図解でわかる 14歳からのプラスチックと環境問題 の商品レビュー
技術士の試験対策でプラスチックの内容を学ぶために購入しました。 14歳からと書いてますが、大人でも読んで欲しい。(読みやすいし知っておきたいこともかいてあります) 日本やアジア諸国、ヨーロッパ、欧米 それぞれプラスチックの課題はあり、どのよう環境問題が出ているのか、よくわかる。...
技術士の試験対策でプラスチックの内容を学ぶために購入しました。 14歳からと書いてますが、大人でも読んで欲しい。(読みやすいし知っておきたいこともかいてあります) 日本やアジア諸国、ヨーロッパ、欧米 それぞれプラスチックの課題はあり、どのよう環境問題が出ているのか、よくわかる。 各国の取り組みも非常に興味深い。 自分の家庭や生活を見渡すと至る所でお世話になってます。日本も昭和初期はプラスチックのない生活だったのですよね。 完全に脱プラ!とは今は思えません(想像が付かない)が知識として持っておく。企業人として、プラスチックに対して責任のあるマインドを持ちたい。 そう思わせてくれました。
Posted by
ニュースでプラスチックの問題が話題に上がっているのを聞いて具体的に何が問題なのかを知ろうとして読みました。 100ページほどでビジュアル重視の本なので概観が掴めます。14歳からとありますが、大人にとっても勉強になります。 昨今のGenerative AIのごとく、プラスチックは...
ニュースでプラスチックの問題が話題に上がっているのを聞いて具体的に何が問題なのかを知ろうとして読みました。 100ページほどでビジュアル重視の本なので概観が掴めます。14歳からとありますが、大人にとっても勉強になります。 昨今のGenerative AIのごとく、プラスチックは汎用性が高く、加工がしやすく、しかも安価なのでこれだけプラスチックが溢れてきた理由がよくわかりました。 勝手に日本はリサイクル大国だと思っていましたが、プラスティックリサイクルにおいて、燃やしたエネルギーを利用するサーマルリサイクルが過半数を占めているのも驚きです(世界的にはサーマルリサイクルはリサイクルと認められていない)。 色々と考えさせられました。
Posted by
入門書として良いのではないでしょうか。 但し、ある1側面からの説明であり、全体最適を見ているかは疑問。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「#マイクロプラスチック」「#海洋プラスチック」が気になるなら読んだ方が良い。 こういう書籍で大事なのは「難しいからといって内容を省かないこと」だと思う。プラスチックについて高校の「化学」で学んだ(はずの)こと出てくるが、ちゃんと思い出せた。この本をきっかけに「化学」を学ぶ(学び直す)人も出てくるかもしれない。あるテーマに絞ることで学校ではバラバラに学んだことが集約されることがある。「知」や「人のつながり」を生む「場」になる可能性がある。 「導電性ポリマー」がポリアセチレンの合成に研究生が失敗し通常粉末になるものが黒い膜になったことがきっかけというところが絵になっている訳だが、筆者の情報収集能力の高さが垣間見える。神は細部に宿るのの好例ではないのか。
Posted by
プラスチックとは。 プラスチックにまつわる諸問題。 そして、プラスチックが生まれた背景や、人々が依存するようになった理由。等について、以前より理解できました。 プラスチックが問題だとは分かっていても、なかなか行動に移せなかったり、プラスチックが避けられない生活に嫌気がさしたり、...
プラスチックとは。 プラスチックにまつわる諸問題。 そして、プラスチックが生まれた背景や、人々が依存するようになった理由。等について、以前より理解できました。 プラスチックが問題だとは分かっていても、なかなか行動に移せなかったり、プラスチックが避けられない生活に嫌気がさしたり、そんな気持ちがあっても、この本を読むことで前向きに変わっていけるような気がします。 14歳からの〜という通り、大人にとっても明解で、環境問題に興味を持ち始めた私のような者にぴったりの一冊でした。 学校の教科書になってほしいくらい、日本人の全員に知って欲しい内容です。 文が少なく、図解で分かりやすくなっています。 図書館本で読んだけれど、古本で見つけたら購入したい。
Posted by
タイトルは14歳からのだけど、大人が読んでも勉強になる本。 プラスチックは食品、医療といった人々の暮らしに多大なる恩恵を与えた一方で、自然下では分解されず、残り続け問題となっている。 特に、海に流れたプラスチックが海の生物に危険を及ぼしている。 なんであれ作ってはい終わりじゃ...
タイトルは14歳からのだけど、大人が読んでも勉強になる本。 プラスチックは食品、医療といった人々の暮らしに多大なる恩恵を与えた一方で、自然下では分解されず、残り続け問題となっている。 特に、海に流れたプラスチックが海の生物に危険を及ぼしている。 なんであれ作ってはい終わりじゃなくてその後の流れまでをひっくるめてエコシステムとして作り上げていくのが理想だと思った。難しいけど。 日本のプラごみ有効利用率は86%と高めだが、実際の中身は焼却によるエネルギー変換らしい。 つまりプラごみ自体は炭になってるようなもん、、、 4Rの4番目Refuse. プラスチックをそもそも使わない。たしかに駄菓子なんかのプラ包装は過度な気もする。 プラモデル好きなんだよなー笑 これが難しいのはプラスチックは環境に悪影響を及ぼす。だからダメだよねって一概には言えないこと。先にも書いたけどプラスチックのおかげで救われていることもある。 (タバコは健康に悪いから無くそうと同じような感じ。) 自分に出来ることはゴミはちゃんと持ち帰ることや分別をしっかりと行うことかなと思った。
Posted by
amazonの内容紹介 国連の「SDGs」って何? 2030年までにプラスチックをどうすればいいの? 使い捨て生活は、もうしたくない。その解決策の最前線。 96Pで学ぶ「未来への新常識」 14歳から読める! わかる! カラー図版満載の‟図解でわかる"シリーズ第1...
amazonの内容紹介 国連の「SDGs」って何? 2030年までにプラスチックをどうすればいいの? 使い捨て生活は、もうしたくない。その解決策の最前線。 96Pで学ぶ「未来への新常識」 14歳から読める! わかる! カラー図版満載の‟図解でわかる"シリーズ第10弾! (目次より) Part 1 いま世界が直面するプラスチック危機 Part2 プラスチックの基礎知識 Part3 プラスチックと環境問題 Part4 プラスチックリサイクルのいま Part5 脱プラスチック生活への道 Part6 プラスチックの歩みと社会の変化 国境を越えるプラスチックごみ/ヨーロッパ諸国のごみ戦略・リサイクルから脱プラスチックへ/経済優先のごみ大国アメリカで行き詰まるリサイクル事業/いち早くレジ袋規制に踏み切ったアジア・アフリカの途上国/最もリサイクル率の高い国は?/2030年までになすべきこと ほか
Posted by
- 1