原辰徳に憧れて の商品レビュー
「パイオツの丸がとれてハイオツぐらいになったよね」 (p.162) こんなクソみたいな書き出しのコラムに泣かされるなんて思ってもみなかった。 あの頃、自分にとってプロ野球はすべてであり 、原辰徳は己のさえない未来を微かに照らす明かりだった。 (p.165) との事ですが、...
「パイオツの丸がとれてハイオツぐらいになったよね」 (p.162) こんなクソみたいな書き出しのコラムに泣かされるなんて思ってもみなかった。 あの頃、自分にとってプロ野球はすべてであり 、原辰徳は己のさえない未来を微かに照らす明かりだった。 (p.165) との事ですが、10年代前半、迷える野球ファンだった自分を照らしてくれた明かりは間違いなく著者のブログ「プロ野球死亡遊戯」の存在でした。 願わくば、今後もビッグベイビーズのひとりとして原辰徳と著者の照らす明かりの先を見続けていきたいと思わせてくれる一冊です。
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巨人久々の優勝、そんな中で出た著者の一冊ということで、早速購入した。 今回はタイトル通り原辰徳を中心とした本。著者より少し若い自分は、やはり監督のイメージが強い。間に挟まれる巨人入団前〜現役の頃のエピソードが(知らないのもあったりで)新鮮に感じつつ、雑誌連載の軽快な語り口も読んで...
巨人久々の優勝、そんな中で出た著者の一冊ということで、早速購入した。 今回はタイトル通り原辰徳を中心とした本。著者より少し若い自分は、やはり監督のイメージが強い。間に挟まれる巨人入団前〜現役の頃のエピソードが(知らないのもあったりで)新鮮に感じつつ、雑誌連載の軽快な語り口も読んでいて楽しかった。
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