空に向かって走れ! の商品レビュー
図書館本。長女のリクエスト本。リレーで走るその描写や、心理の推移、など、その臨場感たっぷりに。作文にも活かしてくれたら。
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3年から。何度も再読。大好きな本です。走るのが大好きなみなみは、みんなにとって快活な勇敢なヒーロー。走るのが怖いはるきの救世主に。このあとは絶対に、高学年になったら続きの午前3時に電話してを読むべし!
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僕は今、徒競走をしていて、1回目の時は4位だったけど、今日は3位だったので、本番の時はせめて、2位はとりたいです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手に取る機会があって読んだ。 4年3組の400メートルリレーのおはなし。 みなみは、陸上クラブに入っていて、クラスでいちばん足が速い。 雄大は、読書が好きで、クラスでいちばん足が遅い。 愛理は、ピアノが好きで前向き。 晴樹は、関西からの転校生で英語が話せるけれど、走るのがこわい。 そんな4人がチームになった! 中学年向けの本(3年生から読める感じ)って、創作が難しそうだなぁと思いました。 物語自体はおもしろかったけれど、約70ページに絵がかなり多く入っているので、文章は実質50ページくらい。 物語は、チーム決め、練習、クラスの代表チーム選抜までで、この中にみなみや雄大の家庭の話も入れているから、ちょっと無理矢理な気がしてしまいました。 それぞれの事情ってあるよね、という現代的な感じはしたし、みんなの成長は感じました。 長距離や短距離どちらに向いているかというのはあるとか、巻末の「リレーのまめちしき」は良かったです。 リレーでは、一人の足の速さよりバトンの受け渡しが大事って胸アツ。 私が昔 習ったバトンパスは、右手で受け取ったらすぐ左手に持ち替えて走り、次の走者には左手で渡す、という方法だったけれど変わったのかな? 東京オリンピック・パラリンピックに合わせた2019年の出版だから仕方がないけれど、雄大のお父さんが「このあいだのリオデジャネイロ・オリンピック」と言っているのに違和感がありました。
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スポーツのおはなしシリーズ、「リレー」 くじ引きで決まったリレーのメンバー。 それぞれの4人の思いを、真っ赤なバトンで繋げ‼︎
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