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本と踊れば恋をする の商品レビュー

3.3

10件のお客様レビュー

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2023/11/29

登場人物が個性的で、読み進めるごとに愛着がわいてくる。 連作短編かと思いきや、特にそれぞれの話に関連性があるわけでもなし。 各話で気になる要素が残ったりもしているし、登場人物のキャラも立っているので、シリーズ化してほしいなぁ。

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2022/01/18

「ビブリア古書堂の事件手帖」を読んだすぐ後だったので、同じような感じかと思ったけど、こっちはこっちで登場人物の個性的なところが好き。 登場人物の背景が小出しだから、まだ続きがあるのかな…

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2021/12/09

高校生がおこずかい稼ぎ目的で始めたセドリをきっかけに古書店店主と出会い、そこに関わる人達と共に本とは何かを探るお話。 ページ数はとても少なめではあるが、とても読みやすかった。 主人公の少年とその父との過去の出来事、古書店店主の消えた書籍数冊などまだ解決していない部分もあるが、あ...

高校生がおこずかい稼ぎ目的で始めたセドリをきっかけに古書店店主と出会い、そこに関わる人達と共に本とは何かを探るお話。 ページ数はとても少なめではあるが、とても読みやすかった。 主人公の少年とその父との過去の出来事、古書店店主の消えた書籍数冊などまだ解決していない部分もあるが、あまり気にならないので続きが予定されているのかなと予想する。 ビブリオミステリというジャンルがあることを初めて知った。

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2021/01/25

いろいろな本が登場するので、きちんと読んでみたい気持ちにさせられる。ライ麦畑でつかまえてみたいにタイトルを知ってるだけの本だとか。短編ごとに話がまとまってるので読みやすいし、登場人物が少しずつ交流を深めていくのも微笑ましい。次の話も読んでみたい。

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2020/11/09

セドリをやっている十屋が出会った朝香。本を愛していて、贋作本を作製している朝香と出会ったことで、本に興味のなかった十屋が少しずつ変わっていくのが面白い。一筋縄ではいかない感じの朝香だけど、悪い人ではなさそうだし。朝香の贋作本を探す中で、本に纏わる謎に巻き込まれていくけれど、今後は...

セドリをやっている十屋が出会った朝香。本を愛していて、贋作本を作製している朝香と出会ったことで、本に興味のなかった十屋が少しずつ変わっていくのが面白い。一筋縄ではいかない感じの朝香だけど、悪い人ではなさそうだし。朝香の贋作本を探す中で、本に纏わる謎に巻き込まれていくけれど、今後はどんな人に会うのか、それで十屋がどう変わっていくのか知りたくなる。

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2020/08/27

古書に関する謎解き。とある理由で古書を探すことになる話のわりに、本人の謎も、恋した相手の謎も解けてしまったので、この先どうするんだろうか。なんとなくもっと続いた方が面白くなりそうな気がする。 某大学の図書館のスタッフをやけに悪く書いているので、何かあったのか気になってしまった。

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2020/08/22

ゆる〜く読めるミステリー。古書を中心に人間模様が描かれ、楽しめた。舞台は夏で好きな本を題材としている為、今の時期にぴったりの作品。 伏線の回収が不十分であったことや、結局何がしたかったのか分からないところがあり、そこは読者の想像にお任せします、みたいにはならない部分や程度の為、...

ゆる〜く読めるミステリー。古書を中心に人間模様が描かれ、楽しめた。舞台は夏で好きな本を題材としている為、今の時期にぴったりの作品。 伏線の回収が不十分であったことや、結局何がしたかったのか分からないところがあり、そこは読者の想像にお任せします、みたいにはならない部分や程度の為、一つの作品としては物足りなさを感じた。

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2023/10/27

なにからなにまで中途半端でもったいない - 石川智健「本と踊れば恋をする」 ★★★☆☆ なんてもったいないんだ。主役の3人はきっちりキャラをつけているけど、活かしきれていない。贋作師と古本探偵の関係を深堀したほうがいいし、それぞれのうんちく的なものをいれればもっと広がっただろう...

なにからなにまで中途半端でもったいない - 石川智健「本と踊れば恋をする」 ★★★☆☆ なんてもったいないんだ。主役の3人はきっちりキャラをつけているけど、活かしきれていない。贋作師と古本探偵の関係を深堀したほうがいいし、それぞれのうんちく的なものをいれればもっと広がっただろう。一話完結ものなんだから、各話で古本の中身を引用したような展開にすれば魅力的になったのに。何よりも何故本が盗まれたかの謎を全話を通じて縦軸として描かなきゃモヤモヤしたままで終わってしまう。 素材はいい。話もそれぞれを見ればいい。ただ、とおしてみるとやるせない感じですね。

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2020/05/11

ミステリーってこんなんだっけ…?? そっかそういう恋もあるなぁっては思った。 恋の形は様々だからね。 「本と踊る」っていう言葉はすごく好きです。

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2020/02/23

著者が「恋」というタイトルで出版されていたので興味を持って購入しました。 読み終わって「なるほど、こういう恋もあるんだなぁ」と 全体的に未消化な部分があったので続編があったらまた購入したいと思いました。

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