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お父さんのための子育ての教科書 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/11/27

父親としての振る舞い方や教育方法、こどもとの接し方が書いてありとても参考になった。 寝る前の本の読み聞かせ、褒めて伸ばす、睡眠、運動、親子の会話の重要性を学んだ。 今度からは少しでも会話を取り入れていきたいと思った。

Posted byブクログ

2024/12/04

 本書は、七田式教育理論を創始した教育者を父に持つ著者が、世の父親に向けて子どもの教育方法について記したものである。内容は、ベースにあるのが子どもへの愛情と信頼で、七田式教育やご自身の経験を基にした子育て方法の提示である。父親向けにフォーカスされていて、とても勉強になり、いろいろ...

 本書は、七田式教育理論を創始した教育者を父に持つ著者が、世の父親に向けて子どもの教育方法について記したものである。内容は、ベースにあるのが子どもへの愛情と信頼で、七田式教育やご自身の経験を基にした子育て方法の提示である。父親向けにフォーカスされていて、とても勉強になり、いろいろとトライしてみたいと思う。 七田式子育て:認めて、ほめて、愛して育てる 1. お父さんにしてほしい子育て ・子育ては苦労も多い。しかし、余りある喜びや感動を実感できる ・親自身が成長するチャンスにもなる ・子どものもつ可能性に気づき、信じてそれを伸ばすのが真の子育て ・認めて、ほめて、愛して育てる→子どもは明るく素直に育つ→幸せな人生 ・何があっても子ども信頼→愛、厳しさ、信頼を感じる→まっすぐに育つ 2. 子どもを「認めて」育てる ・子どもが持っている力を信じる。比較しない→すくすく育つ ・子どもが眠る直前、やさしい笑顔で「大好きだよ」と言おう! ・親がプラス思考→子どもは力を発揮 ・子どもを無条件に愛し、絶対的な信頼を寄せる→子どももそれを裏切らない ・「敬」の心は父親との関係で育っていく 3. 子どもを「ほめて」育てる ・一日5回ほめる。生きた言葉で→子どもは大きく育つ ・認めるとは子どもの存在そのものを喜び、受け入れること。ほめるとは子どもがしてくれたことやできるようになったことに言葉をかけること ・お手伝いでほめる種まき。できることをほめてあげよう ・できたことを具体的にほめる。そして抱きしめ、喜びと感謝を伝えよう 4. 子どもを「愛して」育てる ・親の愛が子どもを伸ばす。親の愛とポジティブな言葉が脳の発達を促す ・甘やかすことと愛することは違う。何があっても子どもを愛し続ける ・アルバムをつくることもおすすめ ・読み聞かせは小学2年生までしたい。子どもを本好きに育てる 5. 子どもの「才能」を育てる ・会話のたくさんある家庭にしよう。豊かな言葉かけ→子どもの思考力発達 ・やまびこ話法は子どもを受け入れ、思考力や表現力を高めるのに最適 ・夢は自分らしく生きること。志は社会に尽くして生きること。これらの大切さは父親が教える 6. 子どもの「体」を育てる ・心も体も良い食事で養われる。家族で楽しく食べる→子どもは愛を実感できる ・集中力ややる気を高めるためにも基礎体力をつけることが大切→年齢に応じた運動を ・手先を使う取り組みは自立を促し、人間力を高めてくれる

Posted byブクログ

2022/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子育ての目的は、子どもが自立して生きられるようにすること 自立して生きるためには、自分の力で健康を保てるようにすること、自分の力で学べる状態にすること この状態にするために必要なことを親が教えること、時にはしっかり叱ること 教えること、叱ることがポジティブに心に響くように日頃から子供に愛情を注ぐこと これを遅くとも10歳までに行い続けること シナプスの形成は、3歳で60%、6歳で80%、10歳で95%が完成する 特に寝る前に「大好き」「生まれてきてくれてありがとう」といった愛情が伝わる言葉をかけてあげること

Posted byブクログ

2021/10/02

七田式の教育を生み出した七田眞の次男の本。親父の自慢やエピソードがちょいちょい入ってて著者の主張が見えず所々拍子抜けすることはあるものの、参考になる記載もちらほら。 p.83 子供が眠る直前、10秒でいいからやさしい笑顔で「大好きだよ」と言おう。それが子育ての質を高める方法。やさ...

七田式の教育を生み出した七田眞の次男の本。親父の自慢やエピソードがちょいちょい入ってて著者の主張が見えず所々拍子抜けすることはあるものの、参考になる記載もちらほら。 p.83 子供が眠る直前、10秒でいいからやさしい笑顔で「大好きだよ」と言おう。それが子育ての質を高める方法。やさしい笑顔で愛情のこもった言葉をかけることで、子供は愛を感じ、安心して眠ることができる。扁桃体(ストレスに反応する、顔反応細胞)の働きを鎮め、前頭前野(思考や創造性、プランニングや推論を司る)を活発に働かせる。 →普段意識していなかったことなので、実践中。上の子は夜になると鬼が出ると信じていて何を言っても安心してくれないけど。 p.126 ほめるコツ: おだてる(大げさに「すごいねーえらいねー!!」とほめる)のではなく、行為を具体的に示してほめる、結果だけでなく努力や過程を評価することか大事。感謝を伝える、抱きしめるのも○。 p.133 叱るときも、行為を叱る。 →いつも大げさにほめていた気がする…こちらも意識して実践。ただ2歳とか4歳だと「過程」が短すぎて褒めるところがないんだよな。お手紙書けたら一つ一つの字をピックアップして成長を褒めるとかで良いんだろうか。 七田家の叱るルール「わがまま・いじわる・うそ・はんこう」はちょっと眉唾。これさえしなければ物を壊しても怒らないと言っているが、わがままとはんこうは(何を以て該当とするかは)親のさじ加減次第な気がする。それでぶれない教育って出来るんだろうか。 あと、英語教育は出来るだけ小さいうちからDVDを毎日一時間でも垂れ流しにしとけば話せるようになるとか書いてあって、ちょっと疑問。池田晴彦の本では(すこしの努力で「できる子」をつくる)、「ネイティブが勉強せずに話せるようになるのはそれだけ英語のシャワーを浴び続けるからであって、日本の家庭で日本人の両親の元で育つ子供が日々数時間の英語CD等を聞かせたところで何も意味ない。それよりもしっかりと日本語が使えるようになる方が大切」といっており、主張としては真っ向から対立。我が子は既に幼稚園児で、七田氏の推奨する"生後一ヶ月"はとっくに過ぎているのでもはやどうでも良いのだが。

Posted byブクログ

2021/08/05

父親向けの子育て本という、幼い子どもを抱える自分にもってこいの内容に惹かれて購入しました。 読み始めて、七田式。 どこかで聞いたことがあると思ったら、子どもがやっているドリルが七田式だったことに気づき、さらに興味がわきました。 何が一番素晴らしかったかと言えば、子育てで最も大...

父親向けの子育て本という、幼い子どもを抱える自分にもってこいの内容に惹かれて購入しました。 読み始めて、七田式。 どこかで聞いたことがあると思ったら、子どもがやっているドリルが七田式だったことに気づき、さらに興味がわきました。 何が一番素晴らしかったかと言えば、子育てで最も大事なことは子供に愛情を注ぐことだという基本です。 子供に熱心な教育を施す親がいますが、それでは子供の精神は不安定になるようです。 その上で、幼児教育の3歳、6歳、10歳の法則 この幼い時期に何を学ばせるかが将来の子供の成長に大きく関わることが分かりました。 親が積極的に関わりながら教えることで、子供の才能は驚くほど伸びる一方、子育てをおざなりにすることで、才能の芽を潰してしまうことにもなります。 特に、英語教育については5歳までに聞いたことのない発音は、成長後に聞き取れないと聞き、英語の会話に触れる機会を与えてあげようと思いました。

Posted byブクログ

2021/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一般的にかつ現状としてはお父さんが関わる時間の少ない子育てについて ・質を高める接し方 ・愛情の大事さ ・愛情をどう表現し伝えられるか について書かれていた書籍です。 終盤は愛情伝えれば万事解決、みたいなレベルで愛情について記載されていますが、確かに小手先の技術で良いお父さんを見せるのではなく、心からの信頼を伝えて見守る事が父親にとって一番難しくて一番大切なことかなと感じさせてくれました。

Posted byブクログ

2020/03/02

子どもが産まれたのをきっかけに読んだが、今後子どもと向き合っていく上での心がけることが分かりやすく実践できる内容だった。

Posted byブクログ

2020/01/11

読者に話しかけるような進め方で読みやすかった。 イラストやデータなどの表は必要最低限。 体の動かし方や指先の教え方も後半に記載されている。 父親の子育てに対する不安は前半にて解消してくれる。

Posted byブクログ

2019/11/30

反省しながら読みました。子供のことを考えていると思っていながらも、どこかに置き忘れてきてしまっていた、子供の大切さを思い出しながら猛省でした。 P45 子育ての三種の神器 愛・厳しさ・信頼 「お父さんとお母さんは、  あなたのことを信頼しているよ。」 P84 プラスのレッ...

反省しながら読みました。子供のことを考えていると思っていながらも、どこかに置き忘れてきてしまっていた、子供の大切さを思い出しながら猛省でした。 P45 子育ての三種の神器 愛・厳しさ・信頼 「お父さんとお母さんは、  あなたのことを信頼しているよ。」 P84 プラスのレッテルを貼って、子供の力を引き出す P102 ほめられて育った子供は「生きる力」が身につく ・1日5回 子供を誉めよう ・「生きた言葉」でほめ続けると、子供は大きく育つ。 P108 「認める」と「ほめる」の違い ・できたことを具体的にほめる ・そしてぎゅっとだきしめ、親の喜びと感謝を伝えよう P131 してはいけない、七田家のルール ・わがまま ・いじわる ・うそ ・はんこう p138 親の愛が脳力を伸ばす ・お父さんが愛情を伝え、  ポジティブな言葉をかければ  それらは子どもの心に、子供の脳に  しっかりと届く。 P 愛を注ぎすぎるということはない。 ・コップに水を入れて置きっぱなしにしておくと  いつの間にか水は蒸発して  こっぷは空になってしまう。 子供も同じで、 親が愛情を注ぐことを怠ると、 子供の愛情のコップは空っぽになってしまう。 P152 思っているだけではだめ、愛の上手な伝え方 ・スキンシップで愛を伝える。 ・子供への最高の愛情表現は、  「生まれてきてくれて、ありがとう」 ・笑顔で見つめる ・子供の話を聞く

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