あたまをつかった小さなおばあさん がんばる の商品レビュー
日々の暮らしのちょっとした困りごとを、頭を使って(とんちんかんなやり方だけど)切り抜けるおばあさんのお話。(教育出版 国語教科書2年紹介図書)
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前作の山脇百合子さんから、絵が降矢ななさんに変わったが、全くそれには気づかないくらい、違和感なく楽しめた。 今回は、雪の変わりにご飯を撒いたり、ペニーに穴を開けるために1ドル(100ペニー)する工作機械を買ったり、屋根や床板に穴を開けたり、くすっと笑えるユーモアあふれるストーリ...
前作の山脇百合子さんから、絵が降矢ななさんに変わったが、全くそれには気づかないくらい、違和感なく楽しめた。 今回は、雪の変わりにご飯を撒いたり、ペニーに穴を開けるために1ドル(100ペニー)する工作機械を買ったり、屋根や床板に穴を開けたり、くすっと笑えるユーモアあふれるストーリーばかり。 小さなおばあさんの、頭を使って考えて行動するパワーがすごい。 これも冬しっかり休んだからか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
基本図書の続編、気になっていたので図書館で借りた。 【もくじ】 おばあさんが、あたまをつかうじゅんびをした話 おばあさんが、イースターのぼうしをつくった話 おばあさんが、サーカスがまちにくるのをみた話 おばあさんが、ぞうのあかちゃんをしあわせにした話 おばあさんが、げんきで、きげんよくしていた話 おばあさんが、がちょうとねずみをすずしくしてやった話 おばあさんが、ペニー銅貨をせつやくした話 おばあさんが、クリスマス・ツリーをたてた話 おばあさんが、クリスマス・ツリーのかざりつけをした話 おばあさんが、クリスマス・イブをしあわせにすごした話 (原題『More About The Little Old Woman Who Used Her Head』1938年) ぶれない、この感じ。 相変わらずのとんちんかんなひらめきとポジティブさが笑えます。 逆とんちとも言えるようで、もはやひとつの芸の域に達しています。笑 ほんとにいい結果や、捉え方次第でいい結果になったりすることがあるので、やっばり天才なのかもしれません。 足の指にひもをつけるエピソードはこわいのですが、やかまし村にも出てきたし、西洋ではポピュラーなのかもしれません。 降矢ななさんの絵もよく馴染んでいます。
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『あたまをつかった小さなおばあさん』の続編。 おばあさんの丁寧な生活も楽しめる。 子どもの頃、こういう外国の生活に憧れた。イースターや町にやってくるサーカス団。瓶に入った果物のシロップづけやピクルス。森の木で作るクリスマスツリー。 クスッと笑えて、幸せな気持ちで読み終える。 何よ...
『あたまをつかった小さなおばあさん』の続編。 おばあさんの丁寧な生活も楽しめる。 子どもの頃、こういう外国の生活に憧れた。イースターや町にやってくるサーカス団。瓶に入った果物のシロップづけやピクルス。森の木で作るクリスマスツリー。 クスッと笑えて、幸せな気持ちで読み終える。 何よりいいのは、おばあさんのポジティブシンキング!
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