結婚滅亡 の商品レビュー
読んで良かった視点 ・「未婚化の原因は若者の価値観の変化などではありません。」 ・本質的には環境の構造上の問題が大きい 読んでイマイチだった章 第4章 「結婚コスパ悪い説」というのを著書『結婚しない男たち』で唱えたが、これが既婚者だけではなく未婚の女性からもすこぶる評判が悪い...
読んで良かった視点 ・「未婚化の原因は若者の価値観の変化などではありません。」 ・本質的には環境の構造上の問題が大きい 読んでイマイチだった章 第4章 「結婚コスパ悪い説」というのを著書『結婚しない男たち』で唱えたが、これが既婚者だけではなく未婚の女性からもすこぶる評判が悪いようです。 のくだり。 悪評コメントの筆頭「結婚をコスパとかいう時点でクズ」に1票。 クズという攻撃的な表現を使わなくてよいが、コスパ(お金の損得)のまな板に載せた時点で 見落としがあるんよ。
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本のタイトルはあえてショッキングな感じにしたのかな? 内容はしっかり時代や歴史に基づいたものなのに、そう捉えられない題名で残念に思う 日本の皆婚時代は明治以降の100 年だけ 子育ては家族だけでするものではない 日本は家族に頼りすぎ 所属だけでなく接続するコミュニティでつ...
本のタイトルはあえてショッキングな感じにしたのかな? 内容はしっかり時代や歴史に基づいたものなのに、そう捉えられない題名で残念に思う 日本の皆婚時代は明治以降の100 年だけ 子育ては家族だけでするものではない 日本は家族に頼りすぎ 所属だけでなく接続するコミュニティでつながることが大事 勉強になりました 今こそこの様な情報が世に広められたらいいのにと思う
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独身研究者を自称する著者による結婚の考察。 未婚40代男性の幸福度が一番低い。 高齢男性は配偶者依存度がすごく高い。 という所にはなるほどなぁと思った。 筆者の言うように、未婚であろうと既婚であろうと 老後のために資金を貯金することも重要であるが、人とのつながりを貯めておく...
独身研究者を自称する著者による結婚の考察。 未婚40代男性の幸福度が一番低い。 高齢男性は配偶者依存度がすごく高い。 という所にはなるほどなぁと思った。 筆者の言うように、未婚であろうと既婚であろうと 老後のために資金を貯金することも重要であるが、人とのつながりを貯めておくことも重要というのは、その通りだとおもう。
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令和4年のGWに部屋にある本を全て整理することにしました、この本は読みかけの本でした。読むことでためになるポイントはあるとは思いますが、部屋の整理を優先することにしました。いずれ読む時間が取れれば嬉しく思っています。 評価は星一つとなっておりますが、内容に問題があるのではなく、...
令和4年のGWに部屋にある本を全て整理することにしました、この本は読みかけの本でした。読むことでためになるポイントはあるとは思いますが、部屋の整理を優先することにしました。いずれ読む時間が取れれば嬉しく思っています。 評価は星一つとなっておりますが、内容に問題があるのではなく、時間が取れず読了できなかったためにこの評価になっています。 2022年5月2日作成
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皆婚時代の終わりだからこそみえてくる幸せのカタチ〜。後20年もしたら結婚している方がマイノリティで、世界でも日本以上に結婚=オワコンになっているかも。 「自分の中の多様性」を見つけることは本当に重要だと思います。
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過去の恋愛や結婚に関するデータとこれからの恋愛と結婚に関する予測データをグラフや写真用いて作者が詳しく解説しています。 結婚するか一人で生きるかは個人の自由であるのは間違いないと思いましたが家族との繋がり以外のコミュニティも大切にしていきたいと思いました。 これから日本は独身が増...
過去の恋愛や結婚に関するデータとこれからの恋愛と結婚に関する予測データをグラフや写真用いて作者が詳しく解説しています。 結婚するか一人で生きるかは個人の自由であるのは間違いないと思いましたが家族との繋がり以外のコミュニティも大切にしていきたいと思いました。 これから日本は独身が増えるので少子高齢化が進み若者がどう高齢者を支えていくかよりも支える側が生きがいを持って働きやすくなるかの環境が大切であるという事に共感しました。
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結婚が減ってきたということと新たなつながりが必要という本 あまり新しいことは言えてないからよくある本のレベルを脱してない
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多くの文献から専門的なデータの提示や、未婚率の紐解き、エモクラシー分析など、読んでいて面白かったです。
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タイトルのインパクトとは違った読後感。 良い本だったなぁ、、と心が温かくなった。 前半は定量的な分析と結果(流し読み)、後半は定性的な多様化社会の幸せな生き方、コミュニティとの繋がり方、精神的な自立がもたらす幸福なあり方などが説かれていて、後半、特に6章が好きだった。
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よくあるトレンドウォッチャー的なひとのハナシで首を傾げることも多いが、著者の荒川和久氏は納得感の強い分析で信頼している。この本もデータも駆使してとても腑に落ちる解説。まずバブルや貧困など時代のムードで結婚の増減を語るメディアと違って、恋愛マニュアル雑誌やトレンディドラマ全盛のバブ...
よくあるトレンドウォッチャー的なひとのハナシで首を傾げることも多いが、著者の荒川和久氏は納得感の強い分析で信頼している。この本もデータも駆使してとても腑に落ちる解説。まずバブルや貧困など時代のムードで結婚の増減を語るメディアと違って、恋愛マニュアル雑誌やトレンディドラマ全盛のバブル時代から未婚化が増えことを示す。婚姻数が減ったのは、男女の求めるもののすれ違いとともに、お見合いや紹介のシステムが減り、約3割の「恋愛強者」約恋愛結婚が残る。そしてこの強者が約3割というのはいつの時代もほぼ変わらない(厳密に絞ればさらに少ないと思う)。 また9割が結婚願望を持つと言う調査眉唾で、二者択一の調査結果だから。結婚に前向きな20から34歳までの未婚男性はたったの4割しかいない。一方同じ年齢の女性でも5割。つまり実際結婚意欲があると言うのはその半分程度であり、この傾向も30年前から変わっていない。 「結婚教」の「ソロハラ」もいまだに多いが、より充実した活動を求めるための選択的ソロ活のひとも増えていて、それを歓迎しなかった店側もソロを歓迎するようになってきている。 しかし江戸時代を見るとソロ活も離婚もむしろ現在に近く、明治からの皆婚制度が特殊である。終わりにはこれからのコミュニティとの付き合い方が述べられている。
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