2 新装版 の商品レビュー
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『【映】アムリタ』から『パーフェクトフレンド』を経てシリーズの集大成となる本作は、日本一の劇団『パンドラ』に入団するも、一人の女性によって『パンドラ』が壊滅するという出来事に遭ってしまった主人公が彼女と映画制作を始めるという、これからどうなるのか先の読めない展開に加えてこれまでのシリーズ作品の登場人物やSFの要素がたくさん出てきて面白さと同時に「あぁ、これまで順番にこのシリーズを読んで良かった。」という満足感もあった。ラストの怒涛の展開や明かされる衝撃の事実も心底驚かされるものだった。「記憶を消して最初からシリーズを読みたい。」と改めて強く思えるシリーズだった。
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ただただ最高でした! 一見バラバラな過去作が見事一つに結び付いて圧巻でした。 途中でオチが読めた気でいましたが半分くらいしか分かってなかったです。 終盤の怒涛の展開はページをめくる手が止まりませんでした。 最高です! この本と出会えてよかった!!
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何を書いてもネタバレになってしまうがとても面白かった。 『2』とそれまでの『アムリタ』~『パーフェクトフレンド』は、映画『アベンジャーズ』と『アイアンマン』~『キャプテンアメリカTFM』の関係に似ていて読んでなくても楽しめるが読んでいるとより面白くなる。
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とんでもない小説を読ませていただきました。皆さんがこれほど持ち上げるのも納得の一冊。まさにシリーズの集大成。例えるならアベンジャーズ・エンドゲーム。「創作とは何か?」「愛とは何か?」という疑問を進化論を交えながら紐解いていく過程は圧巻で鳥肌ものでした。シリーズ6冊と中々のボリュームでしたが、この本に出会えてよかった。
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『[映] アムリタ』『舞面真面とお面の女』『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』『小説家の作り方』『パーフェクトフレンド』の5作のその後。一見繋がりようもない5作が見事に繋がっています。物語終盤のどんでん返しからのどんでん返しで読むのを止められなくなり一気読みして...
『[映] アムリタ』『舞面真面とお面の女』『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』『小説家の作り方』『パーフェクトフレンド』の5作のその後。一見繋がりようもない5作が見事に繋がっています。物語終盤のどんでん返しからのどんでん返しで読むのを止められなくなり一気読みしてしまいました。
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「愛とは、人と関係したいと思う欲求です」 「関係?」 「人に何かをしたいと思うこと。人から何かをされたいと思うこと。人を変えたいと思うことと、人を変えたくないと思うこと。人から変えられたいと思うことと、人から変えられたくないと思うこと。それらの全て」 「創作とは、人を感動させる...
「愛とは、人と関係したいと思う欲求です」 「関係?」 「人に何かをしたいと思うこと。人から何かをされたいと思うこと。人を変えたいと思うことと、人を変えたくないと思うこと。人から変えられたいと思うことと、人から変えられたくないと思うこと。それらの全て」 「創作とは、人を感動させるために進化してきた文化であり、人とは、創作に感動するために進化してきた生物なんです」 あーー、なんかもう最後はご都合主義って言っても良いレベルだったけど、まあなんというか、アベンジャーズの作り方やな笑二見、なかなか出てこんと思ってたらずっとかい。色々こまけえええ。 天使が全然全能じゃなくて笑った。子役、まさかの神とはねえ。 しかし、さてはブギーポップ好きやな野崎さん。 続編が出ることがあればまた読みたいな
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日本一の超劇団『パンドラ』の入団試験を乗り越えた青年・数多一人。しかし、夢見たその劇団は、ある一人の女性によって《壊滅》した。 彼女は言った。 「映画に出ませんか?」と。 言われるがまま数多は、彼女と二人きりでの創作をスタートする。 彼女が創る映画とは。 そして彼女が、...
日本一の超劇団『パンドラ』の入団試験を乗り越えた青年・数多一人。しかし、夢見たその劇団は、ある一人の女性によって《壊滅》した。 彼女は言った。 「映画に出ませんか?」と。 言われるがまま数多は、彼女と二人きりでの創作をスタートする。 彼女が創る映画とは。 そして彼女が、その先に見出そうとするものとは……。 『創作』の限界と「その先」に迫る野崎まど新装版シリーズ・最終章!! 『2』が、全てを司る。
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