1,800円以上の注文で送料無料

観光ブランドの教科書 の商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/01/29

観光客を呼びたいというのは安易な発想。地域のブランディング整理して、そこに関わる人の意識を統一することが大事。

Posted byブクログ

2022/02/26

ワイナリーツアーを企画したくて手にとった本。 観光のブランドづくりについて統計を使用してわかりやすく書かれているが、読み進むうちにセルフプロデュースやビジネスにも応用ができる汎用的な内容と感じた。

Posted byブクログ

2021/12/21

「誘致・誘客」から「引力ある地域の創造」へ。「量の観光」から「質の観光」へ。インバウンド一辺倒でなく、日本人客重視を―。持続可能な観光への条件を明らかにする。(e-honより)

Posted byブクログ

2021/05/17

これは面白い! すべて具体的で、すべて納得できた。 観光業ではないけど、 何か活かしたいな、と思いました。

Posted byブクログ

2021/03/22

観光ブランドの教科書 「誘致発想」から「地域引力の向上」へー。 消費者調査をもとに、「観光客目線」での観光ブランドに関する提言をまとめた、研究を実践に結びつけるための一冊。随所で調査結果が紹介されていておもしろい。 観光振興の真の目的は、観光客を増やすことではない。地域を元気に...

観光ブランドの教科書 「誘致発想」から「地域引力の向上」へー。 消費者調査をもとに、「観光客目線」での観光ブランドに関する提言をまとめた、研究を実践に結びつけるための一冊。随所で調査結果が紹介されていておもしろい。 観光振興の真の目的は、観光客を増やすことではない。地域を元気にすることである。「量の観光」から「質の観光」へー。 . . 〜メモ〜 消費者は、観光に何を求めてるのか。 『私が、観光に行くのは、「〜〜〜」を求めているからである。』 ポイントは、癒し・安らぎ・リラックス、非日常、おいしい…etc . . 「名所史跡」などの有形物を見に行く「モノ消費」から、リラックスや食、体験といった「コト消費」へのシフト。「見る観光」から「感じる観光」へのシフト。 . . No more「いろいろ」。幕の内弁当よりもシューマイ弁当。足し算ポスターよりも引き算ポスター。百ではなく一を貫き、“実際にそこにいるイメージ”を抱かせる。 引き算によってイメージが明快になり、引力は強くなる。「シンプルはパワフル」!

Posted byブクログ

2021/02/08

○渡辺町長のお勧め本。 ・観光施策の目的は「観光客の数が増えること」ではない。「地域が元気になること」「住む人、訪れる人が、幸せになること」だ。 ・「観光客に来てもらう国」より「観光に行く国」の方が、幸福度が高い。 ・地域の引力が、その地域のホテル、旅館の集客力に直結する。 ・ブ...

○渡辺町長のお勧め本。 ・観光施策の目的は「観光客の数が増えること」ではない。「地域が元気になること」「住む人、訪れる人が、幸せになること」だ。 ・「観光客に来てもらう国」より「観光に行く国」の方が、幸福度が高い。 ・地域の引力が、その地域のホテル、旅館の集客力に直結する。 ・ブランド力にもっとも大きな影響を与えているのは「明確なイメージ」である。 ・「埼玉らしさ」は「とくにない」が最も多い。 ・尖る。大の上に小が乗っている。小さな地域が、大きな地域を超えるには、尖りが欠かせない。 ・シンガポールにあって、マレーシアに無いもの。それは独自のシンボル。 ・ブランド作りのキーワードは「繰り返し」だ。 ・食べるもの(食物)ではなく、食べること(食事)が大事。 ・質の観光:滞在、リピート、地元消費 ・リピート志向の環境客が重視するのは  1)出会い、交流 2)リラックス 3)食・グルメ

Posted byブクログ

2020/12/14

”強いブランドには「引力」がある”をテーマに、消持続可能な「質の観光」を実現させ、「地名」を「ブランド」にする方法を書いた教科書。 消費者アンケートなどの調査を客観的な裏付けとしているから、わかりやすいし、読みやすい。 ハッとさせられたのは、「食」のブランドづくりについて。 「...

”強いブランドには「引力」がある”をテーマに、消持続可能な「質の観光」を実現させ、「地名」を「ブランド」にする方法を書いた教科書。 消費者アンケートなどの調査を客観的な裏付けとしているから、わかりやすいし、読みやすい。 ハッとさせられたのは、「食」のブランドづくりについて。 「生産量日本一」「漁獲量No.1」などの宣伝文句が多いが、消費者の心を引き付けるのは「食べるモノ(食物)」ではなく、「食べるコト(食事)」。 いかにモノとコトを組み合わせられるか。 幸福度が高いのは「観光される国」より「観光する国」。 本当の観光立国とは何か、考えるきっかけになった。

Posted byブクログ

2020/12/07

直接、観光に携わっているわけではないが、地域を盛り上げるために何が必要なのかを考える機会があって、手に取った。 消費者調査の統計解析に基づいたストーリーの展開はわかりやすく、腹落ちがよかった。おや、と思ったのは、非リピート志向の観光客の求める観光スタイルに、「体験型」が含まれてい...

直接、観光に携わっているわけではないが、地域を盛り上げるために何が必要なのかを考える機会があって、手に取った。 消費者調査の統計解析に基づいたストーリーの展開はわかりやすく、腹落ちがよかった。おや、と思ったのは、非リピート志向の観光客の求める観光スタイルに、「体験型」が含まれていたこと。コト消費が叫ばれて久しく、体験型コンテンツは(提供者側の)注目を集めがちだが、リピートにはつながりにくいようだ。たしかに、同じ体験を2度しようとは思わないかもしれない。 気をつけよう。

Posted byブクログ

2020/11/13

大切なものは自分の足元にある、と気づかされました。 ・お客さまと「同じ方向を向く」。(「来てください」と一方通行になっていないか?) ・”数が増えること”よりも”住む人も訪れる人も元気になる”を目指す ・「地域引力」は共存の概念。「誘致競争」は奪い合い。 ・「行きたくなる」のは...

大切なものは自分の足元にある、と気づかされました。 ・お客さまと「同じ方向を向く」。(「来てください」と一方通行になっていないか?) ・”数が増えること”よりも”住む人も訪れる人も元気になる”を目指す ・「地域引力」は共存の概念。「誘致競争」は奪い合い。 ・「行きたくなる」のは、そこにいる自分をイメージできたとき ・”次の楽しみ”が生まれる循環のデザインを ・「もの」よりも「場面の多さ」を

Posted byブクログ

2020/10/11

自分達の売りはここだ!として 観光客に押し付けるのではなく 明確なイメージを作り上げ、あくまでも観光客の視点でブランドや広報をしていくことが大切だと学びました。そのため、ごちゃごちゃさせずにシンプルに、引き算の考え方(個人的には選択とブラッシュアップと思います)をしていくことを意...

自分達の売りはここだ!として 観光客に押し付けるのではなく 明確なイメージを作り上げ、あくまでも観光客の視点でブランドや広報をしていくことが大切だと学びました。そのため、ごちゃごちゃさせずにシンプルに、引き算の考え方(個人的には選択とブラッシュアップと思います)をしていくことを意識すしようと思います。 「そうだ 京都、行こう。」

Posted byブクログ