LGBTをめぐる法と社会 の商品レビュー

谷口洋幸(編者)

2021/11/25

憲法14条の問題に関して、LGBTは「性別」に起因する差別とあるが、「社会的身分」に起因する差別というのが一般的な解釈ではないだろうか。「性的指向」は「性別」とは違うので。

2021/06/21

性的マイノリティに対する法や社会の関係について非常に詳しくまとめられているという点では、役に立つ本であると思う。
ただ、少し興味があって読もうと思った自分のようなものにとっては、かなり細かい内容となっているため、もう少し読みやすいものだとありがたかった。

2020/02/14

LGBTとアライのための法律家ネットワークと中央大学の共催で開催された連続公開講座を基にした一冊。冒頭の府中青年の家事件、不勉強で知りませんでした。全体にインパクトがあり、基本権の視点で考えることの大切さを改めて認識した一冊でした。