41歳の東大生 の商品レビュー
やりたいことをやらない時に、年齢を言い訳にしちゃダメだなと思った。また、周りの応援だって自分から働きかけて、味方に変えないと。 新しいことに挑戦する勇気をくれる1冊
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2024年最初に読み終わった本(2023年から読み始め) この本の作者、純粋にすごいと思いました。 内容は、哲学のことや好きなことを書いてあったので、好き嫌いはあるとは思いますが読みやすかったです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1956年に生まれ、1980年に明治学院大学社会学部社会学科卒業し、職を転々とし、1988年に入社した日本郵便局で働きながら、1997年東京大学教養学部文科三類に入学した主人公のノンフィクションだった。 なぜ大学に二度入ったのか、家族がいながら仕事と大学を両立したコツや大学で過ごした四年間の事などが色々書いてあり、とても勉強になった。 勉強したいことや、やりたいことは何歳になってもできるのだなと改めて思った。
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現在、大学生なので、学ぶ姿勢、友人の大切さ、 を知ることができた。 挑戦することは悪いことではないので、残りの大学生活で、今まで諦めていたことに挑戦してみようという、気持ちを持った。
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・本人の努力と周囲の支えがすごいと思った。 ・努力できる人、勉強を楽しくできる人、まるで違う世界の人間のように感じる
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http://www.soshisha.com/book_wadai/books/2423.html
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タイトルから想像するのは、41歳で現役学生、まさに現在進行形の人生が語られるのか、と思って手に取ったが、そこには62歳の定年退職者の回顧録があった。 20代で明治学院大学を卒業、紆余曲折する中で、働きながら学ぶ場として東大への進学を目指し、幼い子供を二人抱え、郵便局での集配業務を...
タイトルから想像するのは、41歳で現役学生、まさに現在進行形の人生が語られるのか、と思って手に取ったが、そこには62歳の定年退職者の回顧録があった。 20代で明治学院大学を卒業、紆余曲折する中で、働きながら学ぶ場として東大への進学を目指し、幼い子供を二人抱え、郵便局での集配業務をこなしながら、5度目の挑戦、41歳で東大に合格。郵便局の同僚や職場の協力に恵まれ、働きながら卒業を果たす。家族の理解に助けられ、自分の学びたい学問へ緩めることなき努力を重ねる姿勢、強さには感心する。 20代、40代、そして60代と20年を周期とした人生を振り返る語り口は、朴訥としながらも、上品なユーモアが潜んでいる。 本文での登場人物は、例えばM君とか仮称で語られているが、最後の謝辞で、一人一人、仮称を実名に披露するスタイルは、著者の感謝の発露として、とても新鮮であり、感銘を受けた。
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淡々として穏やかな文章が読みやすかった。 東大生はみんな苦労せずとも授業を理解して、他の人のことはあまり気にしないイメージがあったが(議論したりはするだろうけど)助け合ったり、面倒見がよかったりとイメージと違った。 なんとなく大学に行ってなんとなく卒業して、一体何を学んだんだろう...
淡々として穏やかな文章が読みやすかった。 東大生はみんな苦労せずとも授業を理解して、他の人のことはあまり気にしないイメージがあったが(議論したりはするだろうけど)助け合ったり、面倒見がよかったりとイメージと違った。 なんとなく大学に行ってなんとなく卒業して、一体何を学んだんだろう…と最近思い始めた自分には、大学で勉強するってこういうことなんだろうなと、反省の念が強くなった。 しかし著者卒業後学びを辞めてしまった件は悲しく残念で、せめて独学でも続ければよかったのにと思った。
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郵便局員として働きながら東大に通った小川氏の大学生活を描いた本 東大では印哲を学び、卒業してからも郵便局員として働き退職された。向学心で働きながら東大に行かれたことに感心。
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仙人の話のような学生記。 もう少し焦点化されても良かったのではないかと感じてしまう。 むろん小説ではないから、そんなにメリハリあるようなストーリーは望むべくもないのだけれど。
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