壊れた家族で生きてきた コミックエッセイ の商品レビュー
よくぞ自分の人生をここまで書いてくれました。辛い作業だっただろうに…。良いカウンセラーの方に出会え、負の連鎖を断ち切ることができて本当によかったです。たくさん泣いた分、たくさん幸せになって欲しいと思いました。
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少しでも歯車がくずれると、簡単に家庭は崩壊する。 まだ、現代のように母子家庭であることの過酷さに理解があるわけでもなく、主人公のお母さんは耐えきれなかったのだと思う。 弱肉強食社会のように、弱者となった人たちが負の連鎖をしていく模様は、天真爛漫に面白いことを言っていた主人公の...
少しでも歯車がくずれると、簡単に家庭は崩壊する。 まだ、現代のように母子家庭であることの過酷さに理解があるわけでもなく、主人公のお母さんは耐えきれなかったのだと思う。 弱肉強食社会のように、弱者となった人たちが負の連鎖をしていく模様は、天真爛漫に面白いことを言っていた主人公の弟の変わりように象徴されている。 皆が子供のころの弟のような、世界にまっすぐに向き合い、笑顔でいられるとどんなにかいいか。 主人公が新たな家族で生きる希望を得るラストが今後も続くように願う。
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複雑な家庭環境で育ち自殺未遂までした人が、徐々に回復し生き直す。幸せになって良かった。 息子さんも、不安定なお母さんに心配かけまいと明るくいい子になろうとしたのかもしれない。 彼が不登校になった時、相談できる人がいない、自分が幸せなら息子も幸せなはず、と再婚相手を探し始めたのは少...
複雑な家庭環境で育ち自殺未遂までした人が、徐々に回復し生き直す。幸せになって良かった。 息子さんも、不安定なお母さんに心配かけまいと明るくいい子になろうとしたのかもしれない。 彼が不登校になった時、相談できる人がいない、自分が幸せなら息子も幸せなはず、と再婚相手を探し始めたのは少し驚いたけれど。 幼少期に安心できる場所があるのは大事だとつくづく思う。
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