執筆中につき後宮ではお静かに の商品レビュー
中華風の国の話。小説の執筆に好都合というので、妹に代わって後宮入りした青楓。執筆が一番大事という姿勢と、理路整然で歯に衣着せぬ物言いがなかなか面白い。後宮での陰謀に図らずも巻き込まれてしまうが、自力である程度の真相にたどり着く。そういう聡明さはあるが、小説の才能がまるでないという...
中華風の国の話。小説の執筆に好都合というので、妹に代わって後宮入りした青楓。執筆が一番大事という姿勢と、理路整然で歯に衣着せぬ物言いがなかなか面白い。後宮での陰謀に図らずも巻き込まれてしまうが、自力である程度の真相にたどり着く。そういう聡明さはあるが、小説の才能がまるでないというのが、なんともはや、あわれ?皇帝や仲良くなる妃たちが、まあなんていうか軽いね。
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後宮で平和に執筆活動をするはずがいろいろ巻き込まれていく話。 愛書妃最高!桃花可愛い!(怒られる) 青楓と紅劉お似合いだと思うんだけどなぁ〜〜でも青楓の理想を叶えるなら星光かな〜〜? 今回もタイノエワールド最高でした!
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青楓の、文学以外の才能が、事件は解決し、後宮は活性化(?)させて、めでたい! でも、才能は皆無でも、好きでたまらないことに励ませてあげたいなあ、個人的には。
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続編希望!主人公の妃が26歳っていうのがなんだか新鮮でした。(そこの設定はあまり際立っていなかったけど)
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小説の執筆をしたいからと、貧乏貴族の青楓は妹の代わりに後宮へ上がるが、小説の才能は皆無なので全く売れず。ひょんな事から皇帝に見初められ、位が上がる事になり…持ち前の知性が、やや残念な方向へ向かってはいるけど、後宮の謎を解いていくのは流石。青楓なら望んでなくても皇后の座に座れそうで...
小説の執筆をしたいからと、貧乏貴族の青楓は妹の代わりに後宮へ上がるが、小説の才能は皆無なので全く売れず。ひょんな事から皇帝に見初められ、位が上がる事になり…持ち前の知性が、やや残念な方向へ向かってはいるけど、後宮の謎を解いていくのは流石。青楓なら望んでなくても皇后の座に座れそうですね。続編希望です。
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暇潰し用に、変わった設定に興味を持って購入したのですが、個人的にあたりでした。よくある中華後宮ものかなとおもったんですが、キャラの癖が強すぎてすごいです。 主人公の趣味の小説の下手っぷりも凄まじければ、高級妃たちの性格もアレコレ取りそろえていて笑えました。後宮のシステムもちょっと独特でなかなか楽しいです。
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金恵妃の話好きいいいってジタバタしてしまった。そういう設定大好き。呉華妃も愛くるしい.... みんな好き。そしてラムラムかわいい。 黒幕は!?結末は!?!を知りたいドキドキで一気読みしてしまいました。解き明かされた謎と陰謀の最後はちょっと悲しいものだったけど、それを...
金恵妃の話好きいいいってジタバタしてしまった。そういう設定大好き。呉華妃も愛くるしい.... みんな好き。そしてラムラムかわいい。 黒幕は!?結末は!?!を知りたいドキドキで一気読みしてしまいました。解き明かされた謎と陰謀の最後はちょっと悲しいものだったけど、それを上回る面白さ。青楓のドタバタ後宮物語、もっと読みたいです
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後宮での不審死事件ということで、ドロドロするのだろうなと予想していたし、実際ドロドロというか毒や悪巧みが横行はしているのですが、そんな最中でも主人公を始め色々なキャラがコメディを繰り広げるので、重々しくならないという。 不思議な雰囲気、魅力のある作品だったように思います。 主人公が変人で、小説を書くことにしか注力していないから、自身の能力を把握しきっていないのですが、かなり有能という。 まさか諸々のことを本からの知識だけでどうにかしてしまうとは思いませんでした。 護身すら本の知識で賄ってしまうとは。 料理も琴もさらっとやってしまうくらいには有能ですし。 ある意味「主人公強ええ!」なんですが、自覚ないですし、発言が諸々おかしいですからね。 彼女と他キャラとの会話が基本的にコントを見ているようで軽快で面白かったです。 彼女の前では皇帝も形無しである。 会話シーンだけ延々見ていたい気になりました。 まあ皆が皆、割と人の話を聞いていないというか、ゴーイングマイウェイを貫く人たちばかりだから、会話が噛み合っていない、よってコメディになっていくという。 事件は後宮らしくドロドロ、でもキャラとの掛け合いはコメディでテンポがいい、絶妙な塩梅で紡がれた後宮ドタバタミステリでした。 こんな中華もの初めてかもしれない。
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妹の身代わりで後宮に入ったはずの青楓。自分に文才があると信じて疑わない青楓は、どんなことでも経験して、執筆に繋げたいと思っている。そんな青楓の予想の斜め上を行く行動や考え方が面白かった。かなり優秀で、本で得た知識を活用することもできるのに何故自分の文才のなさに気が付けないのか、不...
妹の身代わりで後宮に入ったはずの青楓。自分に文才があると信じて疑わない青楓は、どんなことでも経験して、執筆に繋げたいと思っている。そんな青楓の予想の斜め上を行く行動や考え方が面白かった。かなり優秀で、本で得た知識を活用することもできるのに何故自分の文才のなさに気が付けないのか、不思議になるほどだった。どんどん味方が増えていっているので、周りが賑やかになりそう。青楓はそんなこと求めていないと思うけど。
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