パイがふたつあったおはなし 新装版改版 の商品レビュー

ビアトリクス・ポター(著者),いしいももこ(訳者)

2022/05/14

食事に呼ばれても、ねこが焼くねずみのパイを食べたくない犬は、ねこの自宅のオーブンにこっそりもうひとつパイを入れておくが、上下段のオーブンなので、結果的に犬は知らずねずみのパイを食べていた。その食べっぷりからねずみのパイはまずくはないようです。

2020/12/15

なんて小さくて可愛らしい絵本なのだろう！

この本を初めて手に取った時の感想です。
ピーターラビットは知っていたし、子供の頃に絵本を見たことがあったけれど読んだことはありませんでした。

シリーズの何処から読めば良いか分からず、なんとなく猫が可愛らしかったのでこちらの本を手に取りました。

絵本ですが、絵が少なく文字の方が多め。
イラストのタッチは繊細な動物の絵で、どこか上品に感じられました。

お話の展開も大人の私でも、どうなるんだろう！とワクワク胸踊りながらページを捲ったので、絵本といえど大人でも十分に楽しめました。

あとで知ったのですが、シリーズでいえば19冊目の本書。途中からでもピーターラビットの世界に浸れるので、表紙やタイトルを見て惹かれたものから手に取るのも楽しみの一つかなと思います。

いつか全部制覇したいな…！