書けるひとになる! の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
この本のここがお気に入り 「名小説を誰もが書きたがっているとは、私には思えない。でも誰にだって自分の話を聞いてほしい、自分がどう考え、感じ、なにを見てきたかを死ぬ前に表現したいという夢がある。書くことは自分を知り、自分と仲よくなるための道なのだ」
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文章術とあるが技巧の話ではなく、いかにして書くか。書き続けるにはどうモチベーションを保つか、奮起させるか。のエッセイ集。とにかく書け、書いて書いて描き続けろ!
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タイトルがミスリードだと思う。 「魂の文章術」と書いてあるが、ノウハウが事細かに書いてあるような文章術の指南書ではない。 実際は詩人&作家である著者の”書くこと”についての熱い想いがエッセイ風に綴られている。 本書の原題は「Writing down the bones...
タイトルがミスリードだと思う。 「魂の文章術」と書いてあるが、ノウハウが事細かに書いてあるような文章術の指南書ではない。 実際は詩人&作家である著者の”書くこと”についての熱い想いがエッセイ風に綴られている。 本書の原題は「Writing down the bones」 意訳すると「心の奥底から湧き上がる思いを書き留めよう」みたいな感じ。 文章術と聞くと多くは、考えながら書くことを求められるが、本書は頭で考えて書くことをやめ、自らの感覚に任せてひたすら書くことを推奨している。普通とは違う視点から切り込んでくる一風変わった本だった。 詩やエッセイを書きたい人に向いてる。
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とにかく文章を書き、それを続けることを勧めていて、敷居の低い文章術の本だと思う。著者が仏教徒であるためか、考え方が普通のアメリカ人の思考方法よりもとっつきやすいかも。
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本国での出版は1986年、日本語版の初版が1995年、その増補版が2006年、そしてこの復刻版が2019年と、ロングセラー。タイトルから「文章術」指南の本のように見えるけど、「書くこと」についてのエッセイが近いのではないかと思う。 もちろん、読み進めていくことで「書くこと」との向...
本国での出版は1986年、日本語版の初版が1995年、その増補版が2006年、そしてこの復刻版が2019年と、ロングセラー。タイトルから「文章術」指南の本のように見えるけど、「書くこと」についてのエッセイが近いのではないかと思う。 もちろん、読み進めていくことで「書くこと」との向き合い方を吸収することができ、「よし!なにか書いてみよう!」という気持ちが強くなったと感じる。書けなくなったときなどに、ふらっとページをめくりたい。 筆者のナタリー・ゴールドバーグさんは仏教徒で、禅の考え方も関連して出てくる。筆者は片桐大忍老師に師事していたようだけど、『禅マインド ビギナーズマインド』の鈴木俊隆老師のお名前も出てくる。
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ハウツー本ではないですね。 自らのインスピレーションというか、感性を信じて兎に角書く中で何かが見つかる!という著者の経験値から書かれたもの。 題名の付け方が営業入りすぎてる感じで少し残念かな… ユダヤ系で禅を信奉しているという面白い経歴(?)の著者。
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本書は「文章術」の本なんだけど。 SNSの発達した現代。誰でも読めばためになる教科書のような一冊だとおもう。 長すぎて全部は読めない!という人は、 はじめとおわり、そして著者インタビューだけでも読んでみて欲しい。 禅の要素を含んだ文章術というのが、とてもツボでした。 また再読し...
本書は「文章術」の本なんだけど。 SNSの発達した現代。誰でも読めばためになる教科書のような一冊だとおもう。 長すぎて全部は読めない!という人は、 はじめとおわり、そして著者インタビューだけでも読んでみて欲しい。 禅の要素を含んだ文章術というのが、とてもツボでした。 また再読したいと思わせる良書。
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