新聞の読み方 の商品レビュー
複数の新聞を読み比べることで、本来新聞がすべきことを解説。難しい用語の解説、中立的な報道...。日頃、新聞を読んでいてもなかなか感じない各紙の違いも見えてくる本です。 実際の記事を読み比べて、新聞社による違いやこうすべきだということを解説するパートが多めです。新聞の読み方と言っ...
複数の新聞を読み比べることで、本来新聞がすべきことを解説。難しい用語の解説、中立的な報道...。日頃、新聞を読んでいてもなかなか感じない各紙の違いも見えてくる本です。 実際の記事を読み比べて、新聞社による違いやこうすべきだということを解説するパートが多めです。新聞の読み方と言っているぐらいなので、池上さんの新聞の読み方、新聞の活用法などももう少し多く紹介してほしかったです。 ※関連書籍「池上彰の新聞勉強術」→https://booklog.jp/item/1/4167826011
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●一分野マスター読書「情報収集・活用」7冊目。「新聞の読み方」とタイトルにあるが、読み方の解説ではなく、新聞記事というものの性質・書かれ方について解説された本だと感じた。「新聞の読み方」について学びを得たかったので、あまり参考にならなかった。
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池上さんの新聞を通した情報収集法に興味があって購入したが、その情報は最初の1/5ほどだけであったし、どれも1度は聞いたことがある内容であった。 本書を買う前に、主に朝日新聞のコラムをまとめた本であるということを認識しておくべきだった。。
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社会人として転機を迎えるにあたり、何となく自己流だった新聞の読み方に裏付けのようなものが欲しくてこの本を手に取った。新聞の見出し→リード→本文という流れは忙しい読者が効率的に情報を入手できるよう洗練されてきた構造であり、見出しやリードだけであらましを理解できるよう作られている。改...
社会人として転機を迎えるにあたり、何となく自己流だった新聞の読み方に裏付けのようなものが欲しくてこの本を手に取った。新聞の見出し→リード→本文という流れは忙しい読者が効率的に情報を入手できるよう洗練されてきた構造であり、見出しやリードだけであらましを理解できるよう作られている。改めて、どんなに忙しくても見出しくらいはざっと目を通す、気になった記事だけでもリード・本文を読むということをマイルールにしようと思う。また、取材の仕方・原稿の書き方・事実関係の確認について厳しく指導されて育った新聞記者、取材に投じる費用や手間等、新聞には良質な記事を生むためのプロセスがあり、これだけネット記事が溢れる現代においても目を通す意義があると再認識した。
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http://www.sun.s-book.net/slib/slib_detail?isbn=9784396617042
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私も新聞は毎朝目を通しています。紙のです。 新聞大好きを自認する池上氏が、新聞を読む ときはどこら辺にポイントを絞るべきなのか を指南する本です。 しかし読者が注視すべきそのポイントが書か れていない記事に対しては「ここは読者に とって分かりにくい」「もう少し平易な言葉 を使...
私も新聞は毎朝目を通しています。紙のです。 新聞大好きを自認する池上氏が、新聞を読む ときはどこら辺にポイントを絞るべきなのか を指南する本です。 しかし読者が注視すべきそのポイントが書か れていない記事に対しては「ここは読者に とって分かりにくい」「もう少し平易な言葉 を使うべき」というように、記事の書き方に 注文を入れています。 つまり「記事の書き方」にもなっているわけ です。 多くの新聞記者も読んでいると思われる一冊 です。
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新聞の魅力は「ノイズ」と言うのは面白い視点だ。確かに、新聞お広げると自分の関心のない記事も飛び込んでくる。そこから興味関心を広げてくれる可能性を持っているのが新聞だ。 昨今のニュースを各新聞の取り上げ方で比較しているのは興味深かった。こういうことあったなぁと振り返りながら読める。
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序盤にある「テレビ、ラジオ、ネットニュースの情報源は新聞である。」という内容がとても印象的でした。 私の周りでも、「ネットニュースがあるので、新聞は読む必要がない」という意見を持つ方がおられますが、一番早く正確な情報を流してくれるメディアは新聞であることを強く意識することができま...
序盤にある「テレビ、ラジオ、ネットニュースの情報源は新聞である。」という内容がとても印象的でした。 私の周りでも、「ネットニュースがあるので、新聞は読む必要がない」という意見を持つ方がおられますが、一番早く正確な情報を流してくれるメディアは新聞であることを強く意識することができました。 毎日複数の新聞を手に取られている池上さんが、実際の出来事に対する表現を複数誌で比較していることで、新聞社の考え方や情報の整合性は確認しながら取得すべきであるということを思い知らされた一冊でした。
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近頃はネットニュースに頼る人が多く、新聞離れが進む傾向にあるようだが、新聞は情報量が豊富で、あらゆるジャンルが一目で見渡せ、何より信頼性がある。 自分はそう感じているが、この本はベースはそこにおきながらも、新聞にも傲りや間違いがあり、正確性や記者の感度で差が出ることを事例を挙げて...
近頃はネットニュースに頼る人が多く、新聞離れが進む傾向にあるようだが、新聞は情報量が豊富で、あらゆるジャンルが一目で見渡せ、何より信頼性がある。 自分はそう感じているが、この本はベースはそこにおきながらも、新聞にも傲りや間違いがあり、正確性や記者の感度で差が出ることを事例を挙げて解説している。 難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるか、新聞は誰のためのものか、事実を正確に伝えているかなどの観点から著者が厳しい目を向ける。 だが、残念ながら、事例は、少し前のものを断片的に取り上げたもので、自分の記憶からは既に遠ざかっていてビンとこなかったり、著者の指摘の高度さや鋭さについていけなかったりと、深い読み取りができなかった。 さはさりながら、同じ事柄を扱ったニュースでも、各紙に微妙な記述の違いがあることは理解でき、今後、新聞を読む際は、自分なりに、専門用語のかみ砕き、背景の解説など読者への配慮がどれくらいなされているかに注目して読みたいと思っている。
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新聞の読み方という題であるが、「新聞に斬り込む」という題の方が適切だと感じた。この本では、毎日13紙もの新聞に目を通している著者が、会社による記述の違いやコラムから透けてくることを読者にわかりやすく説明している。本の中では、新聞を比較して読むことで得られる情報量の凄まじさと、比較...
新聞の読み方という題であるが、「新聞に斬り込む」という題の方が適切だと感じた。この本では、毎日13紙もの新聞に目を通している著者が、会社による記述の違いやコラムから透けてくることを読者にわかりやすく説明している。本の中では、新聞を比較して読むことで得られる情報量の凄まじさと、比較の違いを考えることによる思考力が身につくことを主張している。印象的であったのは、新聞が発行されるまでの過程で100人以上が校閲に関わってるとのことだ。如何に誤字に厳しく、信頼性を大事に発行しているのかが理解できた。今後、ネットニュースだけでなく、新聞に目を通し、信頼に足る情報をインプットしていきたい、そう思わせる一冊でした。
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