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写真集 司馬遼太郎「街道をゆく」の視点 の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2020/06/18

「何気ない日常のなかに歴史を超えた風景が立ち上がってくることがある。普遍性を持った風景に出会う瞬間がある。」と作者があとがきで記載している通り、どの写真にもその深みを感じることができ、飽きずに何回も眺めてしまう。本当に素敵な写真集に出会えたと思う。

Posted byブクログ

2021/06/14

産経新聞から『竜馬…』でデビューし、エンタメを経て、戦争罪悪感(GHQの期待したもの)の残る昭和40年代、明治を称揚した『坂の上の雲』で日本社会中核メンバーのベストセラーとなった。次々とビジネスマン向けの新機軸の講談を書いていたが、毎日新聞連載『翔ぶが如く』は失敗作。封建時代人士...

産経新聞から『竜馬…』でデビューし、エンタメを経て、戦争罪悪感(GHQの期待したもの)の残る昭和40年代、明治を称揚した『坂の上の雲』で日本社会中核メンバーのベストセラーとなった。次々とビジネスマン向けの新機軸の講談を書いていたが、毎日新聞連載『翔ぶが如く』は失敗作。封建時代人士は活き活きと書いたが、国際政治論理と西郷隆盛の情の衝突は処理しきれず。明治の成功は江戸時代の封建道徳の精華だった?/週刊朝日連載「街道」は、大陸・半島からの揺籃を重視し、天皇制を醒めた目で分析する。小説破綻を逃れルポでライフワーク

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