ヴィンランド・サガ(23) の商品レビュー
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シグルドが作者にとって筆が乗るキャラなのは何となくわかるけれど、丸々1冊シグルドスピンオフになっているのは流石にやりすぎだと思う。 主人公たちの結婚式もシグルドへの感謝の話でほぼ終わってしまったし…。
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シグやんかっこよすぎるやろ…… かっこ…よすぎる…やろ……… まじで……… この作品中で一番男気あるよ 侠気あるよ 侠気のトルフィンより侠気あるよ
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バルト海戦役の後始末編であり、いよいよ始まる開拓編の序幕となる23巻である。 約束されたシグやんドンマイ展開からの、彼の帰郷における顛末が描かれた一巻であるが、驚くべきはそこから二年後に物語が進んだ点だろう。 ミクラガルド(コンスタンティノープル)での商売に成功したトルフィ...
バルト海戦役の後始末編であり、いよいよ始まる開拓編の序幕となる23巻である。 約束されたシグやんドンマイ展開からの、彼の帰郷における顛末が描かれた一巻であるが、驚くべきはそこから二年後に物語が進んだ点だろう。 ミクラガルド(コンスタンティノープル)での商売に成功したトルフィンはハーフダンへと報告に戻り、おそらくいよいよ始まる事業への先付のような形でハーフダンから支援を受けてグズリースとの婚姻の宴を開いている。 本編の物語展開よりも、やはりメインは成長したシグルドが父と対峙し、自らの意志を示して見せた展開だろう。 この物語では思いがけず成長を遂げるキャラが多く見られるが、彼は間違いなくその筆頭。 第二夫人にして聡明で頼れる女・ハトルゲルドに支えられながら、彼はハーフダンの息子という役割を捨て、遠方の地へと旅立った。 その顛末のコミカルさとエモーショナルさは素晴らしい。あと美人で幼馴染なハトルゲルドの迫力ある顔芸も素晴らしかった。(笑) 合間の巻でありながら、充実した一巻だった。星五つで評価したい一冊である。 どうでもいい余談だが、前巻でどんまいシグやんと声をかけたのはどうやら勇み足だったらしい。お前、すでにしっかり者の奥さん居るじゃねーか。 なお、巻末には本作連載以前掲載の短編「さようならが近いので」が収録されている。 晩年の沖田総司(漫画的美化はされてない)の死去の折のエピソードをエンドに描かれた生と死を描く物語で、死の間際にありながら真実に気が付きかけ、そのまま世を去った総司の姿は読後に余韻を残している。 決然たる近藤勇の斬首姿と対比的で、意味性を見出せる人も多いだろう。良作だと思う。
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血湧き肉躍る傭兵団の跡目争いから一転、シグルド、ハーフダン親子のホームコメディ。 シグルドと愉快な仲間たちの行く末に幸あらんことを。 あっさり2年後に飛び、トルフィンの行商はうまくいったらしい。 ようやくヴィンランドへ出航かな?
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面白い方の海賊漫画。 後始末、後始末なのかな? グズリーズが嫁かぁ。 2年後トルフィンの表情の隈のなさ。 面白い。
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矢継ぎ早で発売されててビックリ そしてトルフィン帰還しててビックリ まぁ確かにあれを納めたのなら後の工程もこなせたやろうけど ヒルダが何を見てきたのかがすごく気になる
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なかなか良いエピソードだった。いきなり2年後、なんだけど、まぁそうでもしないと物語が進まないかもしれない。彼女の気持ちというのは、どうなるんだろうねぇ。まぁトルフィンを殺すという名目でそばにいるわけだから、単純な恋愛物語にはならないとおもっていたけど。そういう方面には進まないか。...
なかなか良いエピソードだった。いきなり2年後、なんだけど、まぁそうでもしないと物語が進まないかもしれない。彼女の気持ちというのは、どうなるんだろうねぇ。まぁトルフィンを殺すという名目でそばにいるわけだから、単純な恋愛物語にはならないとおもっていたけど。そういう方面には進まないか。今後はクヌートとのからみとか出てくると、物語が大きく動くんじゃないかな。 巻末の新撰組の話も良かった。こういう考えさせてくれるマンガって、滋養がある感じで好きだね。
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