雑草で酔う の商品レビュー
タバコの章は元愛煙家として興味深く読めた。 『雑草』という割にはハーブやキノコ、果ては植物の種などにも手をつけていて、なかなか面白かった。文章は『あー同人誌やなあ』という感じ(読めはするけど小説のようにするするは読めないので、期待値は下げた方がいい)
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しょうもない。クリプトファン栽培は興味深かったが…量やセットセッティングに注意するとか抽象的な文言しか書かれてないしそれでアヤワスカ、というか幻覚剤全般勧めんなよな 夢を見るのはDMTが関係すると言われているとか文献も示さずに根拠が疑わしい情報ちらちら載せてるし 高次元とかいうの...
しょうもない。クリプトファン栽培は興味深かったが…量やセットセッティングに注意するとか抽象的な文言しか書かれてないしそれでアヤワスカ、というか幻覚剤全般勧めんなよな 夢を見るのはDMTが関係すると言われているとか文献も示さずに根拠が疑わしい情報ちらちら載せてるし 高次元とかいうのも馬鹿げてる
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語り口がうざくて読みづらいし、トリップ以外の無駄な情報が多い それに対してセッティングの状況説明が少なすぎる
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作家・青井硝子氏が、ストレス社会から脱して高次元にエスケープするため、様々なものを吸ってみた研究書です。 タイトルの通り、雑草を始め、スーパーやネットで気軽に購入できる身近なものを吸っています。 こういう類のものって、例えば、バナナの皮とかレタスの根とかが有名ですね。 実は毒性の...
作家・青井硝子氏が、ストレス社会から脱して高次元にエスケープするため、様々なものを吸ってみた研究書です。 タイトルの通り、雑草を始め、スーパーやネットで気軽に購入できる身近なものを吸っています。 こういう類のものって、例えば、バナナの皮とかレタスの根とかが有名ですね。 実は毒性のあるナツメグやメースを大量に舐めて中毒症状を起こしてみたり、読む前はそういう系かなと思っていたのですが、想像以上に真面目に書かれた内容でした。 元は雑草タバコの感想を書いた同人誌で、それが大量に続いたので一冊にまとめた書らしく、作者は結構イっちゃってる感じの素人です。 なので、どこそこの国のなにやら草は何科の亜種で成分が~とか、現地では一般的で~とか、そういう専門的だったりお金をかけて各国の状況のレポートが書かれたようなものではないです。 ほんとに体当たりで、『飛べるという評判だからとりあえず吸っちゃったいえ~い』みたいなノリで吸ってバッドトリップしちゃうような内容なので、半分苦笑いで読めます。 ただ、以外に真面目にDMTやゴメオに関する解説や、メスカリンの抽出についても書かれていて、引きながら読みつつもしっかりお薬のお勉強ができます。 知ってるつもりでよく知らなかった幻覚剤の世界をよく知ることができました。 ただ、作者はとある薬草からDMTを含有するお茶を抽出してしまい、ガチ臭い飯を食らっているので、本書で得た知識を活用しようとは考えてはいけないです。 あくまで知識として楽しむ、あるいは、作者ののたうち回る様を半引きで眺めて楽しむ作品だと思います。
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酒は飲めない、非合法なものはできない。そんなら雑草を吸って酔っちゃおうっていう本。逮捕されてますけど、詳しくは各自調べてもらえれば。 精神世界の話なんで理解しがたいところもありますが、ひとつの新たな考え方に触れた感じ。前者後者論を基にした単視点複視点とかなるほどと思いました。 ...
酒は飲めない、非合法なものはできない。そんなら雑草を吸って酔っちゃおうっていう本。逮捕されてますけど、詳しくは各自調べてもらえれば。 精神世界の話なんで理解しがたいところもありますが、ひとつの新たな考え方に触れた感じ。前者後者論を基にした単視点複視点とかなるほどと思いました。 雑草吸うことはないと思いますけど良い本でした。
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Yage may be the final fix Yage may be the final fix Yage may be the final fix -----------------------------------------------------------...
Yage may be the final fix Yage may be the final fix Yage may be the final fix ---------------------------------------------------------------- 2022.09.26. 京都地裁 アヤワスカ裁判!ついに判決が出る! 蛭川立先生のホームページ https://hirukawalaboratory.hatenablog.com/ 異例の裁判が長期化していますが、傍聴記録などの資料の整理が遅れており、このサイト上のコンテンツも混乱しています。現在、このサイトは蛭川立が一人でまとめていますが、まったく力不足です。 しかしこの事件は、検察側/弁護側の対立を超えて、社会的にも学術的にも非常に重要な意味を持っています。資料の整理など、協力していただける方を募集しています。 ---------------------------------------------------------------- おもしろいねー。 最初、ブクログの、phaの本棚で見つけたのかな。 気になって、調べてたら、硝子がyoutubeに出てて、喋ってる動画を見て。 喋り方がキモチ悪くて引いたんだけど、言ってることは、とても賢くて驚きつつ、薬学的なこと、脳の機能的なこと、法律的な知識など、いろんな側面から、ハイになったり、酩酊したり、宇宙と一体化したり、ぶっ飛んだり、することの意味について考えさせられた。 こういう、合法的なことをやろうとしている人を、逮捕したりするのは、本当に見当違いだし、まちがってるよね。 とっても、おもしろい本だよ。 phaが、後ろのページに書いてた。 あああ。phaも、若い頃、同じようなことしてたんだなあ。あはははは。 Yage may be the final fix Yage may be the final fix Yage may be the final fix
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文章はあまり読みやすいとは言えない。これを読んだからと言って、すぐにそこらへんの草を取ってきて酔えるわけでもない。 文章の読みにくさは独特の規定概念が説明されていないところに大きな要因があるだろうが、これもそういう世界の一端を見ると思えば、さして文句をつけることでもないかと思う...
文章はあまり読みやすいとは言えない。これを読んだからと言って、すぐにそこらへんの草を取ってきて酔えるわけでもない。 文章の読みにくさは独特の規定概念が説明されていないところに大きな要因があるだろうが、これもそういう世界の一端を見ると思えば、さして文句をつけることでもないかと思う。 またこの本だけで実践するのは難しそうだというのは、付随されたリンク等を追えば可能ではあろうが、そもそも手軽に手を出せる代物ではないと感じた。手軽なものも一部あるが、筆者が一番押したいアヤワスカアナログとかは、最早医療的で、個人が人生の片手間にやるというより、慣れてる人の下で体験するか、それこそこれをライフワークにするとかという意気込みでやるレベルのものな気がした。 そういうわけで、お茶会とかには興味があるし、それをやる意義みたいなものは、本から得られた。
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探究心とチャレンジ精神と知識と体の張り方が尋常ではない。途中逮捕されてるしこれ出版できてるのすごい。 前半は面白かったけれど、後半チャクラとか言い出したので雲行きの怪しさを感じた。
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ネット上でヤバ気なサイト見つけて夢中で読んでる時のような感覚に陥った。 もともとは2chのスレから着想を得たものらしい。納得。 草の記述だけだったらよく出版できたなぁって思うだけだったけどスピ的な感覚とか生きづらさへの考え方、グラウンディングのこつなどなど非常に面白く参考になった...
ネット上でヤバ気なサイト見つけて夢中で読んでる時のような感覚に陥った。 もともとは2chのスレから着想を得たものらしい。納得。 草の記述だけだったらよく出版できたなぁって思うだけだったけどスピ的な感覚とか生きづらさへの考え方、グラウンディングのこつなどなど非常に面白く参考になった。社会にはいろんな人がいる。
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雑多な感想: 軽い気持ちで読み始めたけど、いい本だった。 こういう本がなんらかの賞とかをもらうべきなんじゃないか? 効能については今まで読んだドラッグに関する本で得た知識をなぞるようなものかとはじめは思ったが、青井氏が効能のある植物を通じて得た知見や認識が表現されていた。197...
雑多な感想: 軽い気持ちで読み始めたけど、いい本だった。 こういう本がなんらかの賞とかをもらうべきなんじゃないか? 効能については今まで読んだドラッグに関する本で得た知識をなぞるようなものかとはじめは思ったが、青井氏が効能のある植物を通じて得た知見や認識が表現されていた。1970~90年代のものとはまた違う。 P74の意識変性の描写がよい。 最後の煙草について、父とのストーリーはとてもよかったし、煙草の的を得た効能や産業社会との繋がりも示唆されていた。 煙草の意識面への影響として記述されていた「特定の意識階層へのアクセスが切れる(P184)」について、煙草を吸うと、不安や恐れ、ネガティブな感情を感じにくくなる、感覚の冴え、という効果があるように思う。それによってbraveな行動をとりやすいともいえるし、無神経ともとられかねない行動をとりやすくなる。それは目まぐるしく働く産業社会にとっては有用だろう。しかし、人生や生活を慈しむには、よいかどうかはわからない。 私の場合、ドラッグとその周辺文化について知ったはじまりは、小学生の頃、年の離れたいとこの本棚で読んだたくさんの本のうち、筒井康隆の本でドラッグや精神疾患のエッセイを読んだときだった。その後、小中学生の頃は中島らもの本を読み、高校生の頃に読んだ「チョコレートからヘロインまで」(WAVEで買った本、確か)という本には効能、危険度、カルチャーまで情報がつまっていた。結局、頭でっかちな10代の私がたどり着いたのは、酒とタバコの文化圏が豊穣なうえ、その他の薬物と比較しても強烈なドラッグなので、これだけでも十分だな(開拓精神に欠ける?)、というとこだった。また、ドラッグを繰り返し使うことで、効果を得にくくなることやの副作用を考えると、そのようなヘルプを得ずに、ナチュラルハイに意識を変性する訓練をするべきじゃないだろうか、ということだった。人類が長い年月をかけたくさんの犠牲のうえ開発してきた農作物の栽培品種がそのへんの草と比べて、段違いでうまくて、栽培しやすいように、草から作る薬については漢方が十分すぎる治験を繰り返してるだろう。ドラッグについては、酒の歴史は長く、煙草文化は豊かだ。大麻は日本では神事で使われてきたという。また、どういったタイプが合法で何が違法かについては資本主義に基づく産業社会の要請ではある。ドラッグによってそれぞれが神に出会っていては、共同の幻想が打ち砕かれ、中央集権社会はまわならくなる。筆者が逮捕されたりするのは、この仕組みが動いてるってことかな。 ただし、今後のデジタルトライブ社会には逆に必要なセッションかもしれない。しかし、薬物はあくまできっかけであり、重要なのは瞑想によって世界と意識の発生と向き合い、リアルライフを洗練させていくことだろう。特段スピリチュアルの文脈で語っているのではないが、西海岸文化や東洋文化とデジタルのコンビネーションって、米→中の覇権争いを対立から融和へ導くエッセンスのひとつになるんではないか。 この本の副題になっている「ストレスがたまりがちな人々…」、競争に打ち勝てず、陽の当たらないところにいる人々について。競争社会やコミュニティの分断、によって、発生したすみっコぐらし、のような人々は、インターネットが普及したことで可視化されるようになったのだろうか。いや、というか、一人一人が輝く社会とか個性的に生きなければならない(世界にひとつだけの花;令和)だとか、さらに自らをコンテンツ化してマネタイズしろとかの続々襲いかかる強迫的な呪縛によって、「ななしのごんべでよかったのに、これじゃあすみっコぐらしじゃん」ってなってしまうんじゃないんだろうか。 目先のストレス解消だけでなく、雑草やそれを通じて集まった人々によって、どんな幻想をみるかの見直しと、もっとみたい新たな幻想が編み込まれていく。 P60 人から出ている何かをくらわないようにする術があるなら、有効なストレス根治方法になりえる P95 リア充は社会から恩恵をくみ出すのが得意 P204 中心の上下操作 ヨガ、占い、ヒーリング、魔術などに共通する基礎的技法 ー中心の操作を意識して物事に対処し、理想や目標の達成に。
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