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多摩川のほとり(2) の商品レビュー

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2020/02/06

関東大震災の翌年生まれ。特定郵便局の元局長が多摩川のほとり地元の風景を描く。写真とエッセイが絶品。 全国区の大手ではない地方の出版社が実は面白い。東京は多摩の出版社けやき出版。密かに良著が多い。 本書は拝島郵便局の局長を長く勤め現在は立川市の社会福祉施設に暮らす老人が筆者。既...

関東大震災の翌年生まれ。特定郵便局の元局長が多摩川のほとり地元の風景を描く。写真とエッセイが絶品。 全国区の大手ではない地方の出版社が実は面白い。東京は多摩の出版社けやき出版。密かに良著が多い。 本書は拝島郵便局の局長を長く勤め現在は立川市の社会福祉施設に暮らす老人が筆者。既に96歳。 写真が趣味で昭和の頃から地元拝島と近くを流れる多摩川、その他多摩の四季折々の風景。 実は拝島は現在の勤務場所。やはり土地勘がある場所が本に取り上げられると嬉しい。 このような地元密着型の地方の出版社、今後も大手に負けずに頑張ってほしいと思う。

Posted byブクログ