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チャイルド・ファインダー 雪の少女 の商品レビュー

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2022/04/27

途中で読むのやめた。つらくて。 あらすじ  ナオミは子供見つけ屋。アメリカ各地で行方不明になった子供を見つける仕事だ。生存・死亡、行方不明になってすぐ、何年後関係なく。一つの依頼を受ける。3年前に行方不明になった5歳の少女。クリスマスツリーを伐りに家族で出かけていた時だった。

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2021/09/29

子供の誘拐の話。専門の子供捜し業者が捜す。女性。 5歳くらいの女子と、別の家の赤子が失踪。捜してる人も過去に誘拐された経験あり。 まあー、ダークな雰囲気で、こー、特に盛り上がるところとか、伏線があってとかでなくー、意味もなく、主人公の恋愛が描かれたりしてー、うーん。 ダメなところ...

子供の誘拐の話。専門の子供捜し業者が捜す。女性。 5歳くらいの女子と、別の家の赤子が失踪。捜してる人も過去に誘拐された経験あり。 まあー、ダークな雰囲気で、こー、特に盛り上がるところとか、伏線があってとかでなくー、意味もなく、主人公の恋愛が描かれたりしてー、うーん。 ダメなところないけど、特にこれいったところもなかったな。

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2020/07/09

3年前にクリスマスの木を探しに家族で車に乗って雪山へ行き、5歳の娘が外に出て…そして消えてしまった。その子を探して欲しいと両親から子供見つけ屋のナオミの元に依頼がある。 誰も信じず、あらゆる可能性を考え調査して行くナオミ。 どんな形であれ子供を見つけるまで、彼女は諦めない。

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2020/04/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

美しい文章で主人公が素晴らしく、感動的なお話しなのだが…辛過ぎる。作者はジャーナリストということを考えるとさらに辛くなってしまう。 続編で主人公の伏せられた過去が明かされるということで、読みたくもあり、でも辛いことは必至なので迷うなぁ。

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2020/02/07

ナオミは行方不明になった子供を探すスペシャリスト。今までに何十人も発見した。三年前に消えた五歳の女の子の捜索を依頼され、故郷のオレゴンの山を探索する。自身も行方不明になった経験があり、それも描かれる。 たった一人を探すだけの話(プラス他の話も少しある)なのに、読ませる読ませる。...

ナオミは行方不明になった子供を探すスペシャリスト。今までに何十人も発見した。三年前に消えた五歳の女の子の捜索を依頼され、故郷のオレゴンの山を探索する。自身も行方不明になった経験があり、それも描かれる。 たった一人を探すだけの話(プラス他の話も少しある)なのに、読ませる読ませる。社交的ではない主人公の内面、トラウマ、美しいオレゴンの自然。おぞましい話が静謐に描かれる。ナオミは北欧ドラマ、「THE BRIDGE/ブリッジ」の主役、サーガ・ノレーンを連想させた。 次作ではのナオミ自身の行方不明事件の詳細が明らかになるらしい。ぜひ読みたい。

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2020/02/02

行方不明になった子どもを探すプロ「チャイルドファインダー」のナオミは自らも過去に何らかの事件に巻き込まれた経験があり、それをはっきり思い出せないでいる。ナオミが雪山で行方不明になった女の子を探すと同時に自分の過去も辿る物語。犯罪に巻き込まれる子どもたちがテーマになっているので話が...

行方不明になった子どもを探すプロ「チャイルドファインダー」のナオミは自らも過去に何らかの事件に巻き込まれた経験があり、それをはっきり思い出せないでいる。ナオミが雪山で行方不明になった女の子を探すと同時に自分の過去も辿る物語。犯罪に巻き込まれる子どもたちがテーマになっているので話が重いが、読む価値がある。被害者と思われる少女の視点から語られるストーリーは、傷ついた人が生き続けるためにとる行動そのものだと感じた。犯罪被害者の気持ちに全く寄り添えずに「被害者が笑うはずない」とかのたまってる人たちに読んでほしい。

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2020/01/04

防寒具必須の本である。 温かい飲み物もあればなおよろしい。 降り積もる雪に埋もれていく心地がするのだ。 舞台はアメリカ、オレゴン州。 緯度はおよそ北海道に相当するといえば、見当がつきやすいだろうか。 山々が連なり、クレバスだらけの氷河に覆われた土地である。 白い雪と、黒っぽい緑...

防寒具必須の本である。 温かい飲み物もあればなおよろしい。 降り積もる雪に埋もれていく心地がするのだ。 舞台はアメリカ、オレゴン州。 緯度はおよそ北海道に相当するといえば、見当がつきやすいだろうか。 山々が連なり、クレバスだらけの氷河に覆われた土地である。 白い雪と、黒っぽい緑色をしたモミの木の並ぶ山の中で、5歳の少女が行方不明になった。 3年の時を経て、現場に降りたったのは、ナオミ。 褐色の髪とハシバミ色の目をした「子ども見つけ屋(チャイルド・ファインダー)」、消えた子供を見つけることを専門にしている探偵だ。 初めての仕事は20才、見つけた子供は30人。優秀な専門家である。 このナオミが寡黙なのだ。 最低限の会話しかせず、ひとり黙々と体を動かして働いている。 うっかり誰かを信用し、ベラベラおしゃべりなどすれば、仕事に障るからである。 加えて、物語が進むにつれて明らかになっていく彼女の生い立ちも理由となっている。 それを知るにつれて、彼女がなぜこの仕事を選んだか、独立独歩の内省的な人格がつくられたのかもわかってくる。 さらに、これは土地柄なのかもしれない、ほとんどの登場人物がおおむね寡黙で内省的なのだ。 愛嬌もなく愛想もなく、ユーモアも少なく、皮肉や冗談も言わない。 基本的に物言わずで、ずかずか踏み込んでくることもない。 それでいて、この物語には、不思議な推進力がある。 かんじきをつけて黙々と、雪の森の奥深くを歩んでゆく推進力だ。 この物語には、2人のタイトルロールが存在する。 チャイルド・ファインダー、ナオミと「雪の少女」である。 少女の物語については、その目で確かめていただこう。 繰り返すが、読む際には防寒具と温かい飲み物のご準備を。

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2019/12/02

悲しい話なのにナオミと囚われの子の思いが過去と現在、それぞれ交互に書かれてて、しかも降り積もるキラキラした雪の描写がファンタジーの様な前半。後半はテンポも上がりハラハラドキドキの展開になる。最後の場面に感動。

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2019/11/22

これ読んだ人は誰しもが思うよね、道志の森に彼女(主人公)を連れてきたいって。 読後感いいです。

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