できる たのしくやりきる Scratch3 子どもプログラミング入門 の商品レビュー
年長の子どもが初めてマリオのゲームをやって、 ゲームが楽しかったみたいなので、 「どうせならゲームを作ってみない?」ということで、 スクラッチの入門編を本屋で探してきて、本を見ながら一緒にやりました。 さすがに、平仮名が読み始めたばかりの幼稚園児には、 この本を一人でやり切るに...
年長の子どもが初めてマリオのゲームをやって、 ゲームが楽しかったみたいなので、 「どうせならゲームを作ってみない?」ということで、 スクラッチの入門編を本屋で探してきて、本を見ながら一緒にやりました。 さすがに、平仮名が読み始めたばかりの幼稚園児には、 この本を一人でやり切るにはハードルが高いですが、 親が横について一緒にやれば、まなぁんとかなります。 とは言え、この本をちゃんと理解するには、 中学校で習う座標の概念や高校で習う物理の重力の概念を しっかりと理解していないと分からないはずなので、 本に書いてある通り、プログラミングを真似してみて、 意味は分からないけど、何となくの雰囲気を掴むというところでしょう。 多分、プログラミングをブロックを組んでいくイメージで考えている様子。 PCやタブレットを使うのもほとんど初めてのような状態だったので、 子どもにとってはPCなどを触るよい機会になりました。 2年生のお姉ちゃんは、一人で本を見て、その通りに真似しているので、 小学生くらいになれば、一人でもできるのでしょう。 この本にはふり仮名がちゃんとついているので、助かります。 (できれば、スクラッチの画面も平仮名版のスクラッチでやって欲しかった。) これくらいの年齢なら、あまり細かいロジックなんかは置いておいて、 PCが使えたり、何かが出来上がるってこと自体が嬉しいでしょうから、 物を作る楽しさを体感してもらえれば、って感じでしょうか。 7日間分の薄い本ですし、最初の一冊としてはちょうど良かったです。 (逆に子供はハマってしまったので、あっという間に終わってしまいました。。)
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