世界の美しい街の美しいネコ 完全版 の商品レビュー
海外旅行のガイドブックに、にゃんこ写真集ですね。 作者は、小林希さん(1982年、東京生まれ)出版社を退社し、世界放浪の旅へ。作家、フォトグラファー。 2019年発行です。 あとがきに『気がつけば、旅先で猫を撮るようになって丸八年が過ぎました。2015年に初めて猫と旅の本を出版...
海外旅行のガイドブックに、にゃんこ写真集ですね。 作者は、小林希さん(1982年、東京生まれ)出版社を退社し、世界放浪の旅へ。作家、フォトグラファー。 2019年発行です。 あとがきに『気がつけば、旅先で猫を撮るようになって丸八年が過ぎました。2015年に初めて猫と旅の本を出版したのが、本書の前身となる「世界の美しい街の美しいネコ」です。…自分の足で世界を巡り、三年ほどかけて取りためた写真をまとめたものでした。 あれから、四年。私は今もなお飽くなき好奇心をもって、世界で、日本の各地で暮らす猫たちに出会いたくて旅を続けています。これは、私にとって限りなく幸福な旅路です。本書は完全版としてお届けすることになりますが、私の猫をめぐる冒険の旅は、つづきます。』と語られています。 羨ましいと云うのが印象ですね。実際は世界を旅行するのは、大変だと思います。 二十一の国の七十五の都市を紹介されています。中には紛争など治安が危ぶまれる所もあり、リスクを抱えながら取材だと思われます。 猫愛があふれでる、239ページに、旅の情報とコメントを網羅されて、なかによりネコ写真が素敵な本です。美しい街並みに猫たちの生活の様子が写し出されていて、小林希さんの想いが詰まった良書ですね。 完全オールカラーなのも嬉しいです♪ 小林希さんの猫の写真集も気になります、探してみましょう! (この本は、メメさんの本棚登録で興味を惹き付けられました。メメさん、世界の猫旅は愉しいものでした。ありがとうございますm(_ _)m)
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『世界の美しい街の美しいネコ』【完全版】 著者 小林希 岩合光昭さんのにゃんこに魅せられてから、4冊目の猫本になりました。(=^ェ^=) こちらの著者は女性です。なかなかのボリュームある一冊です。そして、おされ(オシャレ)です。笑 世界中の美しい街並みの写真の中に、自然の光...
『世界の美しい街の美しいネコ』【完全版】 著者 小林希 岩合光昭さんのにゃんこに魅せられてから、4冊目の猫本になりました。(=^ェ^=) こちらの著者は女性です。なかなかのボリュームある一冊です。そして、おされ(オシャレ)です。笑 世界中の美しい街並みの写真の中に、自然の光と植物や街並みの色彩を取り入れながら、自然体のにゃんこが、居ますね〜。(=^ェ^=) “美しい街で暮らす美しいネコを求めて…… 著者がカメラを片手にヨーロッパ、アフリカ、アジア、中米、南米の絶景エリアをめぐりました。 旅をしてしみじみ感じた街別のネコとの出会いやすさ、ネコの性格などをまとめたチャートも付いています。“ 世界37カ国(75ヶ所)、ここに記すのは大変なので汗、お調べください。m(._.)m 街ごとに、その街のこと、そこで出会ったにゃんこを独自の分析のネコデータ;CAT Data(遭遇率、なつこい度、堂々度、おっとり率)が5段階評価で記されています。 日本からのアクセス方法;Root From Japan(アクセス手段、合計時間、必要日数、Hotel有無)も掲載されていますよ〜 旅の参考に?(=^x^=) 何より、世界の街並みとそこに写るにゃんこに癒されます。ちょっと旅に出たくなる、にゃんこまみれの一冊ですね〜(*´ω`*)
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そこに猫がいるだけで、街はいっそう意味を持って見えてくる―(あとがきより) 引っ越してから猫と離れてしまったので最高の癒し本になりました。 猫は不思議な生き物です。 「人になつく愛くるしい猫を見ていると、たしかに私はこの世界にいるのだという安心感がして、ほっとする―」p75 確...
そこに猫がいるだけで、街はいっそう意味を持って見えてくる―(あとがきより) 引っ越してから猫と離れてしまったので最高の癒し本になりました。 猫は不思議な生き物です。 「人になつく愛くるしい猫を見ていると、たしかに私はこの世界にいるのだという安心感がして、ほっとする―」p75 確かに。 猫を見ると撫でたくなるのは安心したいから、なのかもしれません。 この本も『366日風景画をめぐる旅』と同じく、一年中手元に置いておきたい本です。
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世界各地のネコとの一期一会を写真と文章で記録した一冊です。美しい街並みのなか、凛としてたたずむネコ、自由気ままに歩くネコ、すやすやと眠るネコ。ふとしたときに手にとって、何気なく開いたページを眺めています。そして写真に添えられた文章が、ネコの表情や姿勢、街の雰囲気と相俟って、読み手...
世界各地のネコとの一期一会を写真と文章で記録した一冊です。美しい街並みのなか、凛としてたたずむネコ、自由気ままに歩くネコ、すやすやと眠るネコ。ふとしたときに手にとって、何気なく開いたページを眺めています。そして写真に添えられた文章が、ネコの表情や姿勢、街の雰囲気と相俟って、読み手の気持ちを盛り上げてくれます。街の空気を伝えつつ、そこで暮らすネコの心を写し取る文章です。写真が目の前の世界を小さな四角形に収めるように、言葉もまたネコの時間を切り取ります。ギリシアのサントリーニ島やミコノス島、ヴェネツィアのトルチェッロ島などのネコが気になりました。
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