ゆうだちの森 新装版 の商品レビュー

いわむらかずお(著者)

2024/03/02

かたつむりが次々あらわれるシーンにぞわぞわ…夢に出てきそうです。今回もハラハラしながら、かわいい冒険を楽しませてもらいました。

2020/12/12

引き続き2巻、これも学生時代に読んだものの再読、エピソードほぼ忘れてる。

舞台は草原から緑に輝く森の中へ。1巻の最後に出てきた「あいつ」のこと、人間にとってはよく知っている生き物だけど、トガリィ達にはまだよく分からない生き物、たとえ名前を教えられても。読者目線だとトガリィ達より「あいつ」の方が心配。

他の動植物たちとの色々なエピソードから描かれる自然観は、生命の循環や自然や天候の厳しさについてなど。小気味よく軽やかに、ほのぼのとあるいはユーモラスに描かれている。