今、空に翼広げて の商品レビュー
子ども向きの本だと思っていたけど 物語の世界に引き込まれて一気に読みました。 子どもの心動きの描き方が秀逸だと思ったら 作者さんは元教員なのだそうで。 納得しました。
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言葉の持つ影響力について考えさせられる物語でした。内容としてはぜひ小学生のお子さんに読んで頂きたいのですが、児童書としてはかなり長さがあるので、本が苦手なお子さんは集中力が必要かもしれません。
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一つの通学班の中の個性的な子どもたちの様子、心情がそれぞれの視点から生き生きと描かれ、また親のことも含めてどれも心に響く内容だった。
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児童書ならではの言い回しもあるが、大人が読んでもハッとする言葉がたくさんある。集団登校のグループが、小1のつばさの問題を中心に、自分の心や家族の事と絡めながら、自分のやれることを考える。呪いとお呪い…セイコさんは本当に安倍晴明なのかもしれないね。
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1年生つばさは落ち着きがなく、同じ登校班のマキは苦労していた。登校班のメンバーは、まじめな班長のリサ、思ったことをすぐに口に出してしまうケイタ、ブラジル人でイケメンだけどへんな俳句をよむパウロ、2年生のティアラちゃん、面倒見のいいマキ、そして1年生のつばさ。つばさの家庭の事情は複...
1年生つばさは落ち着きがなく、同じ登校班のマキは苦労していた。登校班のメンバーは、まじめな班長のリサ、思ったことをすぐに口に出してしまうケイタ、ブラジル人でイケメンだけどへんな俳句をよむパウロ、2年生のティアラちゃん、面倒見のいいマキ、そして1年生のつばさ。つばさの家庭の事情は複雑で、登校班のメンバーは何かと気にかけていたが、ある日事件が起こる。「よそ様のことにかまうな」という母に反発するマキを中心に、子どもたちなりに考えたのは…。
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