魔法のカクテル の商品レビュー
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再読。 ミヒャエル・エンデによる長編ファンタジー。 登場人物はたった4、5人、時間は12月31日午後5時から午前0時の間だけ、舞台は魔術師の屋敷と、少し離れた大聖堂の塔との行き来のみ、という限定された枠組みながら、冒険や友情、スリルや笑いをユーモアたっぷりに描き出す。 四半世紀越しに読み返したけれど、やはりエンデはいつ読んでも面白い。
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あの有名な「モモ」「はてしない物語」の作者、ミヒャエル・エンデの作品なので読んでみたいと思った。 大晦日に読みたい話。 地球の破壊を阻止するために、猫とカラスが頑張る。 訳者が良いのか、リズム感のある文章。 読後感スッキリで楽しかった。
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ミヒャエル・エンデと言えば、 『モモ』、『はてしない物語』と思っていたし、この作品がある事をこれまで知らなかった。 それに上記2作の大ファンと言うわけでもない。 しかしファンタジーだし、これを小、中学生で読んでから、大人になって読み返したかった…! 訳者と、あさのさんの後書きまで読み終えた時に、なんだか無性にクリームソーダが飲みたくなった。 カクテルって響きは学生にはうっとりした感じかもしれないけど、大人になったらそんなに夢と美味しさが詰まったキラキラした飲み物でもないからな…。
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