月夜とめがね の商品レビュー
月夜のきれいな夜。 おばあさんの家に二人の訪問者がやってきた。 げみさんの柔らかくも美しい絵が優しいお話と合っていてとてもきれいだった。
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幻想的な作品。全部おばあさんの夢なのかも。げみさんの絵がロマンチック。イマジネーションが掻き立てられる。心が透き通っていく。疑問と余韻を感じさせながら。
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『乙女の本棚』シリーズ第11弾。 月夜の晩に、おばあさんの家に訪れた、不思議な眼鏡屋さんと、少女の姿をしたちょうちょとの、やり取りのお話。 繊細で美しい物語で好き。 イラストも素敵だった。
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初めて読む小川未明。 ”日本のアンデルセン”と呼ばれる童話作家だったとは知らなかったけれど、この「月夜とめがね」を読んでみて得心がいった。 月夜の晩、ひとり編み物をして過ごすお婆さんのもとを訪れたのは、見知らぬめがね売りの男。そして足を傷つけたという美しい女の子。 やわらかな言葉...
初めて読む小川未明。 ”日本のアンデルセン”と呼ばれる童話作家だったとは知らなかったけれど、この「月夜とめがね」を読んでみて得心がいった。 月夜の晩、ひとり編み物をして過ごすお婆さんのもとを訪れたのは、見知らぬめがね売りの男。そして足を傷つけたという美しい女の子。 やわらかな言葉づかいで綴られる不思議な一夜の物語。 読み途中、テーブルに置いたまま席を外していたら、戻った時には長女が読んでいるところだった。漢字も多いし世界観も大人向けの絵本だとばかり思っていたけれど、なんと最後まで読めたとのことで嬉しい。さすが小川未明、日本のアンデルセン。
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あれ?娘さんのケガの応急処置はまだ済んでないよね? 痛いのに、え? 正体がわかってしまったので、行ってしまったの? というか、そこではなく、 めがね屋さんも不思議だし、 夜に飛ぶのは蝶ではなくて 蛾では? えっと、色々と疑問。
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わかりやすいお話で心がぽかぽかしました(*^^*) げみさんのイラストも可愛らしくていいです(*^^*)
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日本のアンデルセン・小川未明の童話に、ほのぼのとしたイラストの色彩が加わって、月のしずくが今にも手のひらに零れ落ちてきそうな温かさを感じます。静かな街はずれに住む こころ優しい老婆の遭遇する夢物語に癒されます。
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