農業新時代 の商品レビュー
農業の可能性も勿論だけれども、個人の才覚次第で従来の価値観を突破できる、という期待も感じました。農業の課題は、農産業だけに留まらない影響があると思います。これからの農業分野の発展に注目していきたいです。
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この本は見当たらなくして続編を先に読んだらすっごく面白かったので、こっちはもっと面白いはずだと思っていたらようやく見つかって読んだら、同じくらい面白い。創意工夫をこらし、試行錯誤で失敗にめげず成功にたどりつく。あまりに素晴らしくて読んでいて元気になる。前に続編を読んだ時は何もし...
この本は見当たらなくして続編を先に読んだらすっごく面白かったので、こっちはもっと面白いはずだと思っていたらようやく見つかって読んだら、同じくらい面白い。創意工夫をこらし、試行錯誤で失敗にめげず成功にたどりつく。あまりに素晴らしくて読んでいて元気になる。前に続編を読んだ時は何もしていなかったのだけど、今はコンポストや家庭菜園をやり始めたので、規模が小さすぎて参考にはならないのだけど、地続きの先にこれらの画期的な農業があると思える。 本家が元々農家なのだけど、すっかり疎遠になっている。どんな様子なのか見に行って話を聞かせてもらいたい。
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異業種から農業転職した人の話。 ここに出てくる人みんなが活力あり、未来に希望を持っている印象を受けた。
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本書の続編?「農業フロンティア 越境するネクストファーマーズ」を先に読んでいた。サイコーに面白くて感動した。同様に本書もすごくワクワクしながら読み終えた。魅力的な人物と取り組みが紹介されていて、自分も何かしたい、何かを始めたいと思わせてくれる一冊。
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農業関連の仕事をしていても驚きや発見の多い本でした。農業に知識がない人でもこれからの農業ってこんな風になっていくのかなーと感心を持ってもらえる本かと思います。
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「ガイヤの夜明け」の農業版といったところ。 日本の農業をいかに産業として成り立つようにするかの取り組みを探りたくて本書をひらく。 個人の想いやこだわりで特定農産物を手掛ける話が多い。 ピーナツ、お茶 バナナ ハーブ、、、ただこちらにはあまり関心はない。 産業として成り立つ取...
「ガイヤの夜明け」の農業版といったところ。 日本の農業をいかに産業として成り立つようにするかの取り組みを探りたくて本書をひらく。 個人の想いやこだわりで特定農産物を手掛ける話が多い。 ピーナツ、お茶 バナナ ハーブ、、、ただこちらにはあまり関心はない。 産業として成り立つ取り組み(物流・改善・堆肥ビジ)が、より知りたい事であるが、やはり難しそう。 調べたら産地と企業のマッチングで紹介されているプラネットテーブルは破産していた。 様々な取り組みが行われているが模索は続くのだろう。
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・学生の時にアメリカにいってKPMGでインターン、会計士に正式採用されたけど地元に戻って、科学的に落花生を栽培する試行錯誤をしたり、ピーナッツバターのラインナップやパッケージデザインまで一人でやってしまった人 ・デュポンで働いていたけど、梨園で畑仕事ではなく「農園のマネージャー」...
・学生の時にアメリカにいってKPMGでインターン、会計士に正式採用されたけど地元に戻って、科学的に落花生を栽培する試行錯誤をしたり、ピーナッツバターのラインナップやパッケージデザインまで一人でやってしまった人 ・デュポンで働いていたけど、梨園で畑仕事ではなく「農園のマネージャー」としてカイゼンプロジェクトを回した人 ・海外志向でラテン語も勉強、父親が農家でありながら世界を旅して高級レストランで食事するツアーに連れて行ってくれ、その視点もあって一流シェフと渡り合って欲しいハーブを作り売る人 など いずれも、農業に全然詳しくなくて、外がわにいた人たちだけど、農業を変える。ITもつかうけど、泥くさく、ひたすらマッチングに奔走したり、製造業のカイゼンのようなことをしたり、①農業と関係のない人がハードルを乗り越えて農業の門を叩き ②門の中の農業王国は閉ざされていたので、外界のやり方を取り入れたり,その人のルーツを少し変えて使ったり ③その人がいなくなっても回るように仕組み化をがんばったり、自分の知り得たことを広める学校を作ってさらに産業を、活性化させたり あくまでも「熱意とエネルギーとをつぎ込んでやってみた」話なので、持続するかどうか、冷静に分析しておく必要はありそう。
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いろんなかたちで農業へのチャレンジがある。どう考えてもチャンス。 自分が関わりたいのか?どう関わると価値が出せるのか?は、現地現物に近づいて考えたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
農業の新時代を切り開く、10人のイノベーターの紹介。 NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/nc650aa90b2f5 ここで取り上げられた10の事例(物語)は、大いに刺激的で魅力にあふれており、学びにもなる。興味のない話もあったが、どの人も皆、すごい情熱を持って取り組んでいる。 その成功までの道のりは、楽なものではないと思うが、あきらめずに突き進む。その原動力は何なんだろうと気になるが、きっとみんな農業が好きなんだろうな。読んでいると、こちらの気分も上げてくれる。 興味を持ったのは、1の落花生・3のハーブ園・8の堆肥・9の茶葉・10のバナナ。すごく興味津々。食してみたい。スーパー堆肥もどんなもんか使ってみたい。でもどれも高額そうだなー笑。 1 元エリート会計士が作る「究極のピーナッツバター」 2 東大卒「畑に入らないマネージャー」が推進する500のカイゼン 3 世界の一流シェフを魅了する「ハーブ農園」 4 京都の自動化レタス工場が世界を席巻する日 5 アマゾンより早い野菜流通革命 6 女性「未利用資源オタク」が切り開く新エコシステム 7 ITのパイオニアが挑む「日本農業を知的産業に」 8 悪臭の出ないスーパー堆肥が農業を変える 9 毎年完売する100グラム1万円の茶葉の秘密 10 岡山の鬼才が生んだ奇跡の国産バナナ
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著者は稀人ハンター。農業で独自の視点から成功を収めた10人を紹介する本書。農業という分野は同じでも、それぞれがトップランナーという意味では違うベクトルだと感じた。そして、本書で紹介された農業者が「世界」を知り、それをローカルである日本で実践しているということ。コロンブスの卵を見つ...
著者は稀人ハンター。農業で独自の視点から成功を収めた10人を紹介する本書。農業という分野は同じでも、それぞれがトップランナーという意味では違うベクトルだと感じた。そして、本書で紹介された農業者が「世界」を知り、それをローカルである日本で実践しているということ。コロンブスの卵を見つけ出すのは、非凡な才能なのだ。本書で
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