年金「最終警告」 の商品レビュー
目新しいものはなく、年金の未納者のところなどはちょっと看板倒れでは、と思うところもあった。他の年金本と比べると、説得力にかけるところが多かったように思う。
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年金制度や政府の説明・対応の問題点を図表なども用いながら分かりやすくコンパクトにまとめてあったと思う。
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★4.0(3.20)2019年10月発行。「人生100年時代」の言葉は2016年年発刊のリンダ・グラットン教授の著書「ライフシフト」からきているようだが、厚労省の推計表でも、1964年生まれの場合、男性は44%が90歳迄、21%が95歳迄、6%が100歳迄、女性は45%が95歳迄...
★4.0(3.20)2019年10月発行。「人生100年時代」の言葉は2016年年発刊のリンダ・グラットン教授の著書「ライフシフト」からきているようだが、厚労省の推計表でも、1964年生まれの場合、男性は44%が90歳迄、21%が95歳迄、6%が100歳迄、女性は45%が95歳迄、20%が100歳迄生きるようですね。その場合、公的年金が枯渇するのではという疑問に対して、かなり専門的にではあるが、対応策を披露。それにしても、役所は一体何をやってるんだろうという感じですね。もっと叡智を絞って欲しいものです。
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年金制度は世代間格差で持続性がない、という主張。最後に解決策として相続税、消費税を財源とした基本年金の創設を唱える。昨今の老後2000万円問題には、田園回帰を推奨している。新たな年金制度の創設は、理屈としては良いが、高齢者の既得権とバッティングするため政治的には極めて困難だろう。...
年金制度は世代間格差で持続性がない、という主張。最後に解決策として相続税、消費税を財源とした基本年金の創設を唱える。昨今の老後2000万円問題には、田園回帰を推奨している。新たな年金制度の創設は、理屈としては良いが、高齢者の既得権とバッティングするため政治的には極めて困難だろう。田園回帰は高齢になってからでは長続きしないだろう、むしろコンパクトシティのような、都市回帰で効率的に行政サービスの活用を図るのが良いだろう。
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序章 厚生労働省の「不都合な真実」 第1章 年金はいくら貰える―「老後の生活資金2000万円不足問題」と「100年安心プラン」の真相を探る 第2章 なぜ年金制度は危機的状況を迎えたのか―社会保障制度の仕組みを知り、財政の悪化と「国民年金の空洞化」への対策を指摘! 第3章 「年金は...
序章 厚生労働省の「不都合な真実」 第1章 年金はいくら貰える―「老後の生活資金2000万円不足問題」と「100年安心プラン」の真相を探る 第2章 なぜ年金制度は危機的状況を迎えたのか―社会保障制度の仕組みを知り、財政の悪化と「国民年金の空洞化」への対策を指摘! 第3章 「年金は破綻する」を検証する―政府のデータから日本の経済状況、深刻化する財政危機の真相を読む 第4章 世代間格差を拒否する厚生労働省―違憲状態にある国の財政、世代間格差を発生させる「60年償還ルール」、社会保障の自己崩壊性に対処するには― 第5章 年金を立て直して豊かな老後を取り戻そう―過去債務を直接削減する政策を考え、老後2000万円不足時代のサバイバル術を提案 著者:島澤諭(1970-、富山県、経済学)
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