世界の本屋さんめぐり の商品レビュー
ヘルシンキを旅して、北欧の魅力的な図書館や本屋を知ったので、手に取りました。印象が古くならないよう写真ではなく絵が使われているので、実際を見たくなります。今後の旅では本屋にも興味を持ってまわりたくなりました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
アジア、ヨーロッパ、アメリカの本屋と図書館の紹介をしている。 1週間あたりの読書時間が世界一なのは、インドで10.7時間。日本は29位、4.1時間。 ロシアはインターネットの広まりにより、ここ数年で急激に電子書籍が普及した。国土が広すぎるため、アマゾンのようなオンライン書籍が普及しにくい。 アメリカの書店業界は、チェーン店が倒産している。また、無人化する店舗が増えている。 ブックトートバッグの図鑑や挿絵がイラストで、あたたかみのある雰囲気だった。
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荻窪にある6次元のナカムラクニオさんが、2009年から世界中で巡った本屋さんを紹介している本です。 世界各国の書店業界の動向やトレンドなども分かり面白かったです。どこの国も日本と同様、出版社業界は厳しい状況にあること、その中でも独立系書店は人気があるということが分かりました。 ...
荻窪にある6次元のナカムラクニオさんが、2009年から世界中で巡った本屋さんを紹介している本です。 世界各国の書店業界の動向やトレンドなども分かり面白かったです。どこの国も日本と同様、出版社業界は厳しい状況にあること、その中でも独立系書店は人気があるということが分かりました。 ロシアでは電子書籍がメジャーになりつつあり、アメリカの読書会ではタブレットなどで参加し紙の書籍を持っていなかったそう。 ほんの中では独立系だけではなく、大手のチェーン店も紹介されいました。旅行の際に大手書店チェーンは気にしてなかったので、今度から気にしてみようと思いました。 歴史ある国には、歴史ある書店や図書館があり、また行きたい場所が増えました。
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世の中の便利な本屋さんを知って、日本の本屋さんは後進国だと感じた。24時間営業の本屋さん希望。味のあるイラストがいい。
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本屋さんだけでなく図書館も多く取り上げられていた。写真ではなく全編イラストなところに驚いたが、細かい所がはっきりしない分、想像力を掻き立てられてよいのかもしれない。 日本だけでなく本屋さんは結構苦境に立たされているようだが、「行ってみたい」と思わせてくれる様々な工夫をされているの...
本屋さんだけでなく図書館も多く取り上げられていた。写真ではなく全編イラストなところに驚いたが、細かい所がはっきりしない分、想像力を掻き立てられてよいのかもしれない。 日本だけでなく本屋さんは結構苦境に立たされているようだが、「行ってみたい」と思わせてくれる様々な工夫をされているのには頭が下がる。 ブックカフェ、近所にも増えてほしい。
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とにかく、これだけの世界にある本屋さんを お一人で見て回られたということに感動。 凄すぎる。。 言葉も優しくてほっこりする。 出来れば挿絵はイラストではなく写真の方が わかりやすいかなぁと思ったけど、 最後のあとがきを見て納得。 本屋さんのトートバッグ欲しくて、 現地で買うよ...
とにかく、これだけの世界にある本屋さんを お一人で見て回られたということに感動。 凄すぎる。。 言葉も優しくてほっこりする。 出来れば挿絵はイラストではなく写真の方が わかりやすいかなぁと思ったけど、 最後のあとがきを見て納得。 本屋さんのトートバッグ欲しくて、 現地で買うより何倍も高かったけど ついネットでポチり… 本当は自分の脚で行けたらいいんだけどね。 このご時世だし、なかなか難しいということで。
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いろんな国の本屋さん。みんな個性があって魅力的。旅行のときは、積極的に本屋さんにも行ってみなくてはと思った。
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83 中世では教養がないことは病気だと考えられていたため、図書館はそれを癒す場所、という意味で付けられたとか。
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美しく、素敵な夢を見られる本でした。 ナカムラクニオさんが、世界中の本屋さんを巡り、イラストと文章で、お国柄や読書事情、本屋さん文化、各国で人気のある作家や本を紹介しています。 アジアは本屋さんが熱かった。 アマゾンの波にのまれ、世界的に本屋さんは大変なのだけど、ネット配達で...
美しく、素敵な夢を見られる本でした。 ナカムラクニオさんが、世界中の本屋さんを巡り、イラストと文章で、お国柄や読書事情、本屋さん文化、各国で人気のある作家や本を紹介しています。 アジアは本屋さんが熱かった。 アマゾンの波にのまれ、世界的に本屋さんは大変なのだけど、ネット配達では出来ないサービスを提供する本屋さんが元気になってきている。 もちろん、アマゾンともウィンウィンで展開している本屋さんも。 訪れるのは無理だから、せめて教えてもらった本を読んで、本屋さんの妄想をしよう。
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外国に行ったら(とは言っても、ここ20年間で行ったのは、韓国、台湾、ベトナムだけだけど)、本屋さんを覗くことにしている。その国や地域の文化が、何を目指しているのか、少し推察できるからである。面白いことが聞けるかな、と思って紐解いた。 著者の紹介した韓国、台湾の記事は私の知らなか...
外国に行ったら(とは言っても、ここ20年間で行ったのは、韓国、台湾、ベトナムだけだけど)、本屋さんを覗くことにしている。その国や地域の文化が、何を目指しているのか、少し推察できるからである。面白いことが聞けるかな、と思って紐解いた。 著者の紹介した韓国、台湾の記事は私の知らなかった部分があった。例えば、ソウル光化門広場では、一箱古本市をやっているそうだ。覗いてみたい。現存する最も古い古本屋「大悟(テオ)書店」は喫茶店みたいな仕組みで残っているそうだ。台湾には独立系の個性派書店が多いらしい。台南には、図書館スタイルのブックカフェ「Room A」があるという。どっちにせよ、行ってみないとその雰囲気はわからない。 一方、ソウルの本屋で感じた品揃えの特異さ(詩集が多く、英語・日本語等の留学関連が多い)や、地方都市でのあまりにも本屋の少なさ等のことは、何処にも無かった。 丸善の宣伝誌「書標(ほんのしるべ)」では、毎回世界の本屋さんを紹介している。そういうのを予想していたら、ちょっと違っていた。写真が一切無いのである。写真撮影を断られるところもあるだろうからかもしれない。全て著者本人の「絵」で統一されている。そうなるとどうなるか。美しい絵だけが並ぶ。著者の見せたい部分しか、見ることはできない。文化を「推察」することは出来なくて、その国の突出した「特徴」だけが知らされる。 おそらく、もうヨーロッパに行くことはないだろう。でも、その時にこの本は参考にならないと思う。
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