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Q&Aでわかる 子どものネット依存とゲーム障害 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2023/03/20

実際の症例や対応などが詳しく書いてある。家庭でできる事、学校でできる事など、それぞれの役割や立場がわかった。

Posted byブクログ

2022/05/31

難しい問題ですね。 目に見えない部分が多く、お互いの理解がしっかりしないと余計に問題が起きてしまいそう。

Posted byブクログ

2020/10/20

ネット依存やゲーム障害になったらどうするか、また、ならないためにどうしたらよいかをQ&A形式で書いてある。同じようなQばかり書かれているようで、すらすら読める。

Posted byブクログ

2020/02/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさにうちの息子がこれでいうグレーゾーンで、ほとほと困り果てていたので手に取った。 この本ではゲーム障害が主で、うちの場合は動画(YouTube)という違いはあれども、症状としてかなり当てはまるのでゾッとしてしまった。 まだうちは小学校中学年で、まだ親の統制がギリギリ可能な範囲だと思うので、深みにはまる前になんとかなりそうな気がする。 中学生、高校生になると事態はより複雑になってくるんだろうな。 こちらの本は様々な事例をもとに分かりやすく説明されている。具体的な数字のデータもあり、なかなか説得力もある。 得体のない不安、漠然とした不安が、ひとつずつ症状として分析・定義され、傾向や対策が解明されているところは保護者としてはありがたい。 それを知って、ますますこわいなという思う反面、そのケアができれば改善の可能性がある、というところに希望を持つことができる。 こういった専門的な機関を受診し、相談・治療してもらえるという事実も心強い。 家庭や学校で何とかできるのが一番だけど、最終的に頼れるところがあるのはありがたい。 個人的に読んで良かったと思える点、フムフムと思った点。 ・ゲームへの中毒性が、WHOでゲーム障害という病気として認定されているという事実。 今までそういった症状というだけで特定の病気だという認識がなかったけど、病名がつくことによって、社会に認知され、予防策を取ったり、深刻化する前に救えることも増えると思う。 ・ゲーム障害の脳では、理性を司る前頭前野を含む部位の機能が低下している。(アルコール、薬物、ギャンブル中毒と同じ症状) ・私たちが気持ち良いと多幸感を感じるのは、脳内の報酬系と呼ばれる部位の活動が活発になるが、報酬系がだんだん鈍感になってくる。ゲームをして多幸感を維持しようとした結果、ゲーム時間がますます伸びていく。 ・オンラインゲームがやめられない理由 ①ゲーム側のしくみ クリアする達成感が快感 アップデートがあり、終わりがない ログインボーナスや通知が来る レアアイテムをゲットてきる 長時間やることでボーナス(レアアイテムなど) プレイヤー同士の競争をあおる ②対人関係 ネットを介した仲間がいて、役割がある(勝手に抜けられない) ヒーローになれて居心地が良い(承認欲求が満たされる。現実世界では手に入りにくい充実感が得られる。時間やお金さえかければ必ず成果がついてくる仕組み) 追記:その後息子も興味を持って読んでいた。自分自身もゲーム好きだし、友達の中にもちょっとグレーゾーンな子もいるらしく興味を持ったのかな。危険性やデメリットなど正しく理解してくれて、ゲームやネットと程よいお付き合いができるようになってくれると嬉しい。

Posted byブクログ

2020/01/02

一般論としての相手への接し方などは具体的で良い。ただ、表題の部分については根拠となる部分はまだ説明できる状態に無いらしく、どう読めばいい本なのかよく分からなかった。 根拠となる部分が書いてない他に、直接関係しないことを参照して内容を補強しようとしているのが気になる。

Posted byブクログ