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それってパクリじゃないですか? の商品レビュー

3.9

35件のお客様レビュー

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2024/08/25

知財の知識はまったくなくても、するりと読めてしまう内容で非常に読みやすかったです。 まだ続きあるようなので、楽しみにしています。 ※ドラマは見ていなかったのですが、あんまり重岡くんイメージないなぁ。藤井流星くんのが合いそうな。  いつかドラマもみてみたいです。

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2024/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

見た目はできそうな女の子。その主人公が知財の仕事をし成長していくところが良い!? 一生懸命頑張っている主人公を見ていると元気が出ます。

Posted byブクログ

2024/07/31

特許に関するお話でなるほどなぁと思うことが多かった。 ストーリー仕立てで分かりやすい。 2弾もあるので、読んでみよう。

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2024/07/20

中堅飲料メーカー勤務の主人公は知財管理部に異動になり、親会社から出向してきた新しい上司は仕事はできるが少し変わっている。友人のブランドがパクリ被害にあったり、パロディ商品を見つけてしまったり、新作ドリンクの発売が危ぶまれたり…。憧れの先輩とお近づきになりたいと思いつつ、慣れない知...

中堅飲料メーカー勤務の主人公は知財管理部に異動になり、親会社から出向してきた新しい上司は仕事はできるが少し変わっている。友人のブランドがパクリ被害にあったり、パロディ商品を見つけてしまったり、新作ドリンクの発売が危ぶまれたり…。憧れの先輩とお近づきになりたいと思いつつ、慣れない知財の仕事に奮闘する主人公の姿を描く。 ドラマがわりとよかったので原作も読んでみようと思ったが、大枠はともかく細かいところが結構違うような…。原作の方が恋愛体質っぽい?ドラマ版の方が個人的には好きだったかも。

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2024/02/11

 コメディタッチでサクサク読める、お仕事小説第1弾。知的財産という、企業にとっては自社を守るために重要な、それでいて申請や調査は複雑多岐に渡る手続きのあるなんとも厄介な分野を、かいつまんで作品化したイメージ。膨大で茫洋な知財の海を少しさらった感じ。それだけでも初心者には「へー、そ...

 コメディタッチでサクサク読める、お仕事小説第1弾。知的財産という、企業にとっては自社を守るために重要な、それでいて申請や調査は複雑多岐に渡る手続きのあるなんとも厄介な分野を、かいつまんで作品化したイメージ。膨大で茫洋な知財の海を少しさらった感じ。それだけでも初心者には「へー、そうなの」といった内容が目白押し。  お仕事入門書としても面白いのかもしれない。

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2023/12/03

面白かったです。主人公に好感が持てます。あと上司との関係が好き。話の展開は意外性はないですが勉強になることもあって一気に読めました。続編もあるみたいで楽しみです。

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2023/10/31

そういえば推しが出演してたなーと思い、写っている帯が欲しくて買った一冊。 想像以上に面白かったです。「知的財産」をテーマとしている作品だから内容が専門用語ばかりで難しいのかなと思いましたが、全然そんなことはなくて、知的財産権を身近なものを使って説明しているのでわかりやすかったです...

そういえば推しが出演してたなーと思い、写っている帯が欲しくて買った一冊。 想像以上に面白かったです。「知的財産」をテーマとしている作品だから内容が専門用語ばかりで難しいのかなと思いましたが、全然そんなことはなくて、知的財産権を身近なものを使って説明しているのでわかりやすかったです。今、AIの発展により知的財産について話題にもなっているのでこの本で知ることができてよかったです。 一見冷たく見える北脇さんが本当は優しくてでもストレートに伝えられないからお菓子を渡したりして(?)伝えているのがなんだか面白かったです。 2,3話もぜひ読んでみようと思いました!!!

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2023/09/18

集英社オレンジ文庫はライト文芸を謳うレーベル。表紙からも窺えるように内容的にはライトノベルである。 お仕事小説の一種であるが、舞台が中堅飲料会社の知的財産部という点が目新しい。知的財産=知財というのは、財産的な価値がある情報であって、形をもたないもの、例えば発明やデザイン(意匠)...

集英社オレンジ文庫はライト文芸を謳うレーベル。表紙からも窺えるように内容的にはライトノベルである。 お仕事小説の一種であるが、舞台が中堅飲料会社の知的財産部という点が目新しい。知的財産=知財というのは、財産的な価値がある情報であって、形をもたないもの、例えば発明やデザイン(意匠)を指す。製品開発などから得られたそうした無形の財産を、「これは当社が発明しました」と権利化し、他社との競合がないか留意し、他社が自社の権利を侵害しているようなら警告するといった業務にあたる。地味といえば地味、お堅いといえばお堅い。 本作、ドラマ化もされていてそちらを先に見た。視聴率はさほど高いとは言えないまま終わったようなのだが、個人的にはおもしろかった。それで、原作を読んでみた。 主人公は藤崎亜季。一見デキるキャリアウーマンに見えるが、中身は抜けているところも多い。だが素直でまっすぐなのが美点。知財のことはまったくわからず配属になったが、頑張っていこうと思っている。 直属の上司は弁理士の北脇。親会社からの出向である。クールで若干変わり者。仕事はバリバリできる。周囲からは冷たい天才肌と思われがちだが、陰ではしっかり努力し、そして実は根は「いい人」である。 この凸凹コンビが、知財に関わるさまざまなビジネスのトラブルを解決していく。 知財xラノベの組み合わせ、やや意外なところだが、これがなかなかどうしておもしろい。 自分の作ったキャラクターが勝手に商標登録されてしまったら? 自社製品のパロディ商品が売られていた。相手に悪意はなさそうだけど、許す? 許さない? 全社あげて力を入れていた商品の根本の技術が他社に特許化されてしまった。もしや情報漏洩なのか? さまざまな事件を通し、知財一年生だった亜季は徐々に成長していき、北脇とのバディも段々と色合いが変わっていく。 この会社、どうやら高崎近辺であるようで、「ハラダのラスク」が出てきたり、亜季が自家用車通勤していたり、といった地域性が感じられる設定もおもしろい。 何より知財に関連するビジネスの駆け引きをわかりやすく説いているのがすごい。著者インタビューによれば、元々は理系の研究者をしており、知財を進路とする知人もいたとのこと。なるほどと思わせる手堅さがある。 けれど一方で、ラノベらしさもしっかりあり、亜季と北脇の関係性がどうなっていくのかという点でも読ませる。 2巻が既刊、3巻が近日出版とのことで、続編もいずれ読むかもしれない。

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2023/08/11

知財に興味があったので読みました。 ビジネスや法の世界の中で、亜季や北脇の熱い思いに泣きそうになりました。

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2023/07/03

TVドラマ原作のお仕事小説。 ツンデレ上司と一生懸命だが失敗の多い部下というラブコメにありがちな設定だが、特許という切り口は新しく、ビジネスの合理性と人情が絡んで落とし所を探る過程は楽しめる。 終盤のどんでん返し(とその返し)はいいアクセントになっている。

Posted byブクログ