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阪急電鉄殺人事件 の商品レビュー

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2021/01/15

十津川シリーズは読むよりもどちらかというとテレビドラマを見る方が多い。自分から進んで小説を手に取るのは初めてです。というのも、題名と表紙に魅かれたから(笑) 阪急六甲駅で殺害された被害者の祖父が戦中時、阪急電鉄の顧問弁護士だった。戦中戦後の混沌とした時代と現代が絡む歴史ミステリー...

十津川シリーズは読むよりもどちらかというとテレビドラマを見る方が多い。自分から進んで小説を手に取るのは初めてです。というのも、題名と表紙に魅かれたから(笑) 阪急六甲駅で殺害された被害者の祖父が戦中時、阪急電鉄の顧問弁護士だった。戦中戦後の混沌とした時代と現代が絡む歴史ミステリー。 有川浩さんの「阪急電車」のような人間ドラマにサスペンス要素、電車を利用したトリックが組み込まれたものと勝手にイメージしていた。すみません。。。実際は全く違います(汗) 阪急電車そのものは冒頭数十ページに出てくるのみ。 図書館本なので借りるまで気づかなかったが、表紙そでのところに作者のメッセージがある。(戦後70年)ここにきて戦争に絡むミステリーを書きたいと思うようになった。と。 期待は大きく裏切られたが、そういう意味では、学校の社会の授業ではあまり理解できなかった戦中の歴史をそれなりに知ることとなり、興味深く読めたのでよかったかもしれない。

Posted byブクログ

2019/10/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

普段乗っている阪急電車に関する物語が、本屋さんの店頭に並んでいたのが気になって購入しました。 駅名がいっぱい出てくるのかな?と思ってましたけど、そういうわけではなくメインは阪急電鉄の歴史と創設者・小林一三さんに関わる人物達のお話。 調べていく内に謎が少しずつ明らかになっていく流れは、ページをめくる速さが速くなったなぁ。

Posted byブクログ