子どもの心はどう育つのか の商品レビュー
読みやすかった。エリクソンの発達段階、言葉は知っていたけど詳しく知らなかったなぁと興味深く読んだ。幼少期は基本的信頼感を育てる大切な時期、忘れずにいたい。
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0〜2歳、2〜4歳、4〜7歳、7〜12歳、13〜22歳…と発達・成熟段階を8つに分けて書かれている 自分は学生期(7〜12歳)に 大人からだけでなく、子ども同士、友達から何かを学ぶ、友達に何かを教える機会が少なかった 結果:劣等感・優越感を抱えやすくなる 子ども同士に教え合う...
0〜2歳、2〜4歳、4〜7歳、7〜12歳、13〜22歳…と発達・成熟段階を8つに分けて書かれている 自分は学生期(7〜12歳)に 大人からだけでなく、子ども同士、友達から何かを学ぶ、友達に何かを教える機会が少なかった 結果:劣等感・優越感を抱えやすくなる 子ども同士に教え合う経験が多い →健全な誇り・自信、勤勉性に繋がる 最近“天狗になる”“偉そうな態度”について考えていたので、こういう考え方があったのか!と勉強になりました。 子どもには、友達同士で教え合えるよう 好きなこと、些細なことでも“博士”になってもらいたい。 そのために子どもの興味が何に向いているか、知ることを大切にしたいです◎
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著者の方の、うまく言葉に表せないのですが、自然と好感を持つような人格や人柄、尊敬できる感じ、品の良さや生活の感じが1番に読んで伝わってきました。 本当に自分の勝手な解釈になりますが、 適切に育つ機会がなかったとさみしく悲しく思う気持ちがある中で、 人生最後の1日を思春期、青年、...
著者の方の、うまく言葉に表せないのですが、自然と好感を持つような人格や人柄、尊敬できる感じ、品の良さや生活の感じが1番に読んで伝わってきました。 本当に自分の勝手な解釈になりますが、 適切に育つ機会がなかったとさみしく悲しく思う気持ちがある中で、 人生最後の1日を思春期、青年、老年期としてもいい (自分で決めてもいいことだ) その期を大切にしてあげてほしい、 そんな風に中盤のページの言葉から勝手に感じて、 少し救われました。
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エリクソンの発達段階に基づき書かれた本。友達の重要性、人と関わることの発達における意味についての箇所だけちょっとつらかった。私自身人間関係が下手なので。友達ができない人はどうしたら良いのか?著者の他の本も読んでみたら答えがあるのだろうか。
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乳児期から老年期に至るまでの、発達・成熟段階について、簡潔に書かれている。 乳幼児期は親からの、近くにいる人からの愛情が特に大切、というのは当然のこと。それ以降については、友達の大切さを特に強調しているように思う。自分自身を知るためにも。 そのことは分かるのだけど、我が子...
乳児期から老年期に至るまでの、発達・成熟段階について、簡潔に書かれている。 乳幼児期は親からの、近くにいる人からの愛情が特に大切、というのは当然のこと。それ以降については、友達の大切さを特に強調しているように思う。自分自身を知るためにも。 そのことは分かるのだけど、我が子達のことを思うと、「友達」を強調されすぎると、辛いものがある。発達障害の子たちは、友達関係を作ることに難しさを覚える面があるから。 その他の部分については、すとんと腑に落ちた。 「こうしてはいけないんだ、こうしなければいけないんだということを根気よく伝えることがしつけの重要な部分。決して早くからできなければならないということを、強く望むのではなく、いつからできるかは子どもにまかせにしてあげるというところに子どもの自立性が育つ理由がある」 「それぞれの期において、それぞれの発達課題がある。その段階を抜かして先に進むとか、人を信じる力がないのに、自発性の豊かな子どもになるということはない。」 老年期については、近づいているだけに、なるほどと思った。佐々木先生はエリクソンの記述から老年期を「統合」と定義しているけど、その内容を読むと、私には「納得感」というほうが分かりやすい。 「この自分の人生は他にかけがえのない人生だった、たった一つのまさに唯一の有意義な人生であった、そして、あるべき人生だった、十分に生きて満足すべき生涯であった、こう思えたらいいですね」 こういった佐々木先生の言葉を読むと、生まれた時から、この一点に向かって人は生きて行くのであり、終わりの時にそう思えるように、人生のスタート時期には親がその土台作りをする責務があるのだと思う。
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この評価は正当ではない。 ただの主観・・・全部そうなんだけど 今回特に主観。 自分と重ねすぎてつらくなった。 本来子育てする人や、教育機関でお仕事してる人向けに書かれたものであって、 自分と重ねて読むものじゃない。 と思う。多分。 エリクソンの8つの課題とともに歩んだ人...
この評価は正当ではない。 ただの主観・・・全部そうなんだけど 今回特に主観。 自分と重ねすぎてつらくなった。 本来子育てする人や、教育機関でお仕事してる人向けに書かれたものであって、 自分と重ねて読むものじゃない。 と思う。多分。 エリクソンの8つの課題とともに歩んだ人の言葉が書かれている本。 言葉自体はほんとにあの、素晴らしいもので。 つらくなったのは、課題の途中でつまづいて、 生きづらさをかかえている人が、 孤独にあえいで、 まさに現在ジタバタしてる人が、 どうすればいいかってのは全く書かれていないから。 これはこれからの人のための本。 まるで失敗した見本のように自分のことを感じてしまった。
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