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ほしとんで(弐) の商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2023/10/14

夏の吟行回でしたね。句会(正確には歌会)には苦い思い出がありまして、読みながらキリキリと脳内の胃が痛みました……。隼先輩が「ゆるふわ連中」と呼ぶのもわかる。あんなゆるふわ手探り句会の中に放り込まれたい……。 星5つ入れたのは、巻末のみどりさんと坂本先生のやりとりを見て、坂本先生の...

夏の吟行回でしたね。句会(正確には歌会)には苦い思い出がありまして、読みながらキリキリと脳内の胃が痛みました……。隼先輩が「ゆるふわ連中」と呼ぶのもわかる。あんなゆるふわ手探り句会の中に放り込まれたい……。 星5つ入れたのは、巻末のみどりさんと坂本先生のやりとりを見て、坂本先生の、もとい芸術の懐の深さに、忘れかけていた『文芸』の居心地の良さが蘇ってきたからです。 文学を長くやっていると、どんどん視野が狭くなるというか、思想が古びて固まっていくのを感じていて、それは人によるのでもちろん長くやっている人でもすごく柔軟な人もいる。だけどわたしはそうあれなくて、筆を折るかどうかと考えていましたが、少しだけ背中を押してもらった気持ちです。 しばらくは読み専をして、土壌を再生させていこうと思います。ありがとう坂本先生。

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2021/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鎌倉吟行編面白かった! 外に出るのが目新しくて、全員が同じものを見てるけど読む俳句は違うのがそれぞれの性格が出る感じで面白かった。 あと隼先輩がカッコいい!この人は一体…!?っていう初登場からひばりさん抱っこしてくれるところとかさらさら〜って俳句読むところがさすがっす隼先輩!!流星くんがあまりの素晴らしさに珍しく絶句&動揺してたけど拙者も同じ気持ちですぞ〜!(春信くん?)そんなに感情出すタイプじゃないからこそ際立ったな。 流星くんは最初小説が書きたくてやし芸に入ったけどゼミがきっかけで俳句をやってみてて、これからどうなるのかが気になる。当初とは違う方向に行くのかな、そこに青先輩とかが関わってくる?続きが待ち遠しい!

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2020/09/27

私も課題もらってゆるゆるな仲間たちと鎌倉で吟行したい、課題があると解像度が違くなりそう楽しそう!暑いなか熱いお抹茶飲みたい個人ではなく句を評価されるとしても課題提出したくないけれども。 じゅん先輩めちゃくちゃいい奴でなんか憎いわ。

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2020/05/29

俳句の話が面白かった。だが、吟行が終わってから、横道ばかりで面白くない。一巻のみ購入して、lineマンガで追いかけてたけど、つまんなくなって2巻買う気が起きなかった。終いには、lineマンガでも読まなくなった。俳句の話が本当にない。ネタが無くなったの?(星評価はトータル評価です)

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2019/10/25

吟行に句会、だんだん俳句漫画っぽくなってきた。レアアース レアメタル レア人間に季語りがちにマイしば漬け。パワーワードいっぱい。陽属性の人たちに感じる引け目というかそんな感情わかるよ、春信くん。航太郎沼に落ちるのもわかる気がする。本当にレア人間だ。

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2019/10/24

ほんとしんで、ではなく 『ほしとんで』②読んだ。 いみわからんぐらい面白い。 何回も読み返した。 もうどこから感想をいえばいいかわからんが、新キャラのゼミの先輩の投入がかなり効いてる。 初登場のコマから「こいつ神キャラきたでコレェ」って感じだったぞ。 気になる点といえば...

ほんとしんで、ではなく 『ほしとんで』②読んだ。 いみわからんぐらい面白い。 何回も読み返した。 もうどこから感想をいえばいいかわからんが、新キャラのゼミの先輩の投入がかなり効いてる。 初登場のコマから「こいつ神キャラきたでコレェ」って感じだったぞ。 気になる点といえば、コメディ描写や台詞まわし、ノリ。ネットスラングも多くオタク的なところがあるような気が、する。私はそれを楽しく享受できてるけど、スラング知らない人はわからないところも出てくるのかなと思うと寂しい。 (漫画読むけどネットはそんなに見ませんって人もいるからね…。)

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2019/10/18

良かった…。大学特有のわちゃわちゃ感がたまらなく良い。あと俳句を学び始めた流星君が俳句の目になっちゃって、目に入るもの目に入るもの全部が新しい感覚で意識されている様子があるある感があって良かった。 しば漬け食べたい。

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2019/10/17

「ガイコツ書店員本田さん」の頃からファンです。「ほしとんで」一巻は流星くんと俳句の出会い、そして彼のその周りの人達に加え、薺さんの性格とクローズアップが本当に秀逸で引き込まれていました。今回の二巻の見所は前巻で少し登場していた隼さんも加わった俳句ゼミのメンバーでの吟行、そして焦点...

「ガイコツ書店員本田さん」の頃からファンです。「ほしとんで」一巻は流星くんと俳句の出会い、そして彼のその周りの人達に加え、薺さんの性格とクローズアップが本当に秀逸で引き込まれていました。今回の二巻の見所は前巻で少し登場していた隼さんも加わった俳句ゼミのメンバーでの吟行、そして焦点が当たったレンカさんです。また書き下ろしではみどりさんが十三先生に「ついていこう」と決心するに至った理由が描かれます。 キャラクターの活き活きとした描写と、吟行の醍醐味や句会の楽しさとが上手く混じり合って、見事な起承転結の纏まりとなっている構成に、舌を巻かざるを得ません。俳句という一見難しそうな題材を取り扱い、単にウンチクを押し付けるのではなく、魅力的なキャラクター達と共に学んでいくような体感が出来るのが本当に楽しい作品だと思っています。次巻が待ち遠しいです。

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