医者の大罪 の商品レビュー
高血圧治療、がん検診、定期検診など、今まで常識と思い、盲目的に従っていた事も、違っていた。 いろいろな場で指摘されていましたね。 BMI25以上の少し太めが長生きできる。言われてみれば、そう思います。痩せている人には、抵抗力ありませんからね。 亡くなった母親の治療の時に実感しまし...
高血圧治療、がん検診、定期検診など、今まで常識と思い、盲目的に従っていた事も、違っていた。 いろいろな場で指摘されていましたね。 BMI25以上の少し太めが長生きできる。言われてみれば、そう思います。痩せている人には、抵抗力ありませんからね。 亡くなった母親の治療の時に実感しました。薬は怖いです。副作用もすごいし、先生の言われたように反応していきます。薬やめたら、認知症も軽くなり、身体も楽になっていきました。情報入手し、きちんと判断する事が必要ですね。
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全ての人に目を通してみていただきたい本。 できれば、この本とは反対の立場の本も併せて読みたいが、どんな本がこの本とは反対の立場なのか、いい例がわからなかった(-_-;) 響いたことの幾つかを記載します。(自分の解釈含む) ・高血圧は万病のもととは限らない ・基準値は曖昧 ・総死...
全ての人に目を通してみていただきたい本。 できれば、この本とは反対の立場の本も併せて読みたいが、どんな本がこの本とは反対の立場なのか、いい例がわからなかった(-_-;) 響いたことの幾つかを記載します。(自分の解釈含む) ・高血圧は万病のもととは限らない ・基準値は曖昧 ・総死亡数で判断すると、様々な治療の意味が失われる ・がんは刺激(治療)すると転移しがち この本では検診に否定的な見解もあるが、私は検診は巨骨確認という意味で肯定的です。 払ってもいい金額:1,400円 貼った付箋紙の数:7
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位置No.831 2000年の基準値変更では、高血圧人口が一晩で2100万人増えました。医師や製薬会社の「夢よ、ふたたび」です。 位置No.802 生活習慣病の基準値は、医薬産業にとって最高に優秀なビジネス・ツールなのです。 位置No.757 日本もWHOに追従し、翌年に「日...
位置No.831 2000年の基準値変更では、高血圧人口が一晩で2100万人増えました。医師や製薬会社の「夢よ、ふたたび」です。 位置No.802 生活習慣病の基準値は、医薬産業にとって最高に優秀なビジネス・ツールなのです。 位置No.757 日本もWHOに追従し、翌年に「日本高血圧学会」がWHOの「140/90」を採用しました。その結果、降圧剤の売り上げは、年間2000億円から1兆円超に急増しています。 位置No.239 このように日本では、全員が緩め降圧だった場合とくらべ、きつめ降圧で毎年2万人も余計に死亡していると考えられます。そして死亡数は、全然降圧しなかった場合と比べれれば、さらに多くなるはずです。 位置No.841 日本のガイドライン改訂では、健康な人たちの「治療目標」が変更された。―――これは「米国に見習う」という口実のもの、日本独自の「患者増産策」に出たものです。根拠データもないのに。 +++ ポイントは、’健康な人たちの’ だろう。 何らかの理由があって血圧が高くなっているのだけれど、理由を追求することなく、症状をなかったことにする処方をしている=されている。 目的は健康ではないし、治療でもない。治すつもりもない。 竹本さんの著書にある記載を思い出す。 火災報知器が鳴っています=血圧が高いですよ。 では、耳栓を出しておきますね=お薬だしておきますね。 様子見ましょう…=火元は敢えて確認しません。ずっと燃え続けるほうがいいのですが。でも燃え上がったらもっといい耳栓を処方できますし、なんだったら火災報知器を壊しましょう。きっと聞こえなくなりますよ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
健康診断や人間ドックの一律で厳しい基準により、健康な人が病人になり薬を服用する弊害が説かれています。国民皆保険制度、医者の言葉に従順な日本の国民性に起因するのかもしれませんね。特に新しいことはなかったです。内容は、高血圧治療の大罪、糖尿病治療の大罪、基準値ビジネスの大罪、高コレステロール血症・メタボリックシンドローム・骨粗しょう症治療の大罪、がん手術の大罪、免疫療法剤・オプジーボの大罪、健康常識の大罪、医療界の大罪の8つの内容です。
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論じられていることはこれまでの著作で論じられてきていること。ここで新しく出てきたと思うのは、現在の医療の問題の背景にはなにがあるかまでを明確に記したことだろう。これについてもこれまで示唆されてきていることであるが、すべての医療関係者がそうではないと思いつつも、だいたい納得できるこ...
論じられていることはこれまでの著作で論じられてきていること。ここで新しく出てきたと思うのは、現在の医療の問題の背景にはなにがあるかまでを明確に記したことだろう。これについてもこれまで示唆されてきていることであるが、すべての医療関係者がそうではないと思いつつも、だいたい納得できることであった。
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