1,800円以上の注文で送料無料

ピボット・ストラテジー の商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/06/02

構成のせいか流れが悪く読み難いので、本著を具に理解しようという読書ではなく、スキャンして考えるような読書にした。ピボットとは、方針転換。つまり、事業転換や路線変更。 例えば、創業100年近い玩具メーカーのレゴグループは倒産寸前の状況にあり、コスト管理は消費者が求める新製品の開発...

構成のせいか流れが悪く読み難いので、本著を具に理解しようという読書ではなく、スキャンして考えるような読書にした。ピボットとは、方針転換。つまり、事業転換や路線変更。 例えば、創業100年近い玩具メーカーのレゴグループは倒産寸前の状況にあり、コスト管理は消費者が求める新製品の開発に苦戦。未来にピボット。レゴデジタルデザイナーは、レゴで遊ぶ人が実際のブロックを使う前に自分の作品を設計することを可能にした無料のコンピュータープログラム。レゴブーストは、コンピュータープログラムと物理的なブロックを組み合わせたロボット製作キット。レゴライフは、子供たちが安全で魅力的な環境において、仲間とモデルのデザインを共有できるオンラインネットワーク。これらの革新的な製品やサービスにより、転換を図った。 法人を抽象化すれば社員になるか、社員を抽象化すれば法人になるか、企業理念を浸透した暁には、一定程度の一体化が起こる。その時、ピボットとは、転職と同義なのか、配置換えなのか、と考える。いずれも、自身のリソースは保有したまま、しかし、それが活かされるか否かは、職務による。外国語に堪能な社員がそれを活用できないような、企業の潜在価値が活かしきれていないケースに対し、ピボットストラテジーが有効だ。潜在価値を自己認識し、それを活かすフィールドを決める事。 潜在的な収益価値を獲得するために必要な事は何か。経営者の勇気であると喝破している。前向きなチャレンジこそが勇気の源泉。勇気の発露は、行動にある。行動しない事の言い訳ばかりしていれば、変化など起こりようがない。同じ部署、同じ仕事では拡大性も学びも少ないのだから。

Posted byブクログ

2022/09/07

https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00025956/

Posted byブクログ

2020/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メモ ・dxの戦略目的関数は潜在的収益価値の獲得。 企業、業界、消費者、社会に分類される。 ・テクノロジー進化による価値創造とビジネス進化による価値のギャップが潜在的収益価値のギャップになる。 ・アクセンチュアが密接に取り組む10の新技術 拡大現実、エッジコンピューティング、クラウドコンピューティング、人工知能、3dプリンティング、物のインターネット、ヒューマンコンピュータインタラクション、ブロックチェーン、量子コンピューティング、スマートロボティクス ・イノベーションによって潜在的収益価値が解放される。消費者側、、ユーザー側にそれは大きい。ebay.airbnb。。 ・7つの勝利戦略  テクノロジー主導 絶え間ない関係構築 データ主導型の事業展開 インテリジェントな資産管理 包摂的なアプローチ 新たな人材管理の導入 エコシステムの活用 ・

Posted byブクログ

2019/12/27

「リーダーには、古くなってきた事業は打ちきってしまえという、近視眼的な決断を下す衝動にあらがう意思が必要だ。」選択と集中はもう古いよ。

Posted byブクログ

2019/12/15

「潜在的収益価値」および「潜在的収益価値の解放」は、あたかも潜在的収益価値があるかのように錯覚させる誤魔化しだと思う。

Posted byブクログ

2019/11/24

[本の簡単なまとめ] キーワード:潜在的収益価値 技術発展とそれのビジネスの応用には常にギャップがある つまり生み出せるはずの収益と実際生み出している収益の差がどんどん開いていってしまうことになる。 これが潜在的収益価値と呼ばれる。 意識して新たな収益価値を掘り起こす努力をしな...

[本の簡単なまとめ] キーワード:潜在的収益価値 技術発展とそれのビジネスの応用には常にギャップがある つまり生み出せるはずの収益と実際生み出している収益の差がどんどん開いていってしまうことになる。 これが潜在的収益価値と呼ばれる。 意識して新たな収益価値を掘り起こす努力をしなければ先行者に全て持っていかれる危険性がある。 そのため企業は事業をピボットするための戦略を考え、それを実行する必要があるのだ。 本書はそのティップスを具体例を多めにして示してある。 [学んだこと] 勝利戦略7つが非常に響いた。 ITに全幅の信頼を思考停止で置くのは危険だが、実行すべき戦略のほぼ全てに対してITの導入は非常に重要であると学んだ。 事業のライフサイクルを見つめ直し、過去・現在・未来の時間軸を意識してそれぞれに有効な戦略を立てて行くことが必要である。 [こういう人におすすめ] 会社を経営、運営する立場に近い人ほど読む価値があるものと感じる。

Posted byブクログ