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ディープフェイクと闘う の商品レビュー

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2020/01/10

主にアメリカのアカデミアのおけるディープフェイク時代のジャーナリズム研究を豊富に取り上げており,トランプ政権における民主主義の混乱と合わせてジャーナリズムの現状をうまく捉えた良著でした. 津田大介氏のセクション「メディアがトライすべきこと」で論じられたデマのファストアラートやデ...

主にアメリカのアカデミアのおけるディープフェイク時代のジャーナリズム研究を豊富に取り上げており,トランプ政権における民主主義の混乱と合わせてジャーナリズムの現状をうまく捉えた良著でした. 津田大介氏のセクション「メディアがトライすべきこと」で論じられたデマのファストアラートやデータジャーナリズムという考え方は新聞報道の世界だけでなく,社会のさまざまなコミュニティで重要になってきているわけで,その意味で,新聞よりも一時情報を蓄えている研究機関などが将来のあり方を考える上でも示唆に富む.

Posted byブクログ