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広重の絵本 遠くへてくてく の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/07/13

同シリーズを読み進めていくと、西洋画と日本画は見方がかなり変わることに気づく。江戸時代は昔話や時代劇などで子どもたちも親しんでいるので、物語の絵本のように楽しめそう。

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2023/11/09

東海道五十三次が有名な広重の絵本。私は「日本橋」が好き。子どもにも読み聞かせることで、江戸時代の日本の様子を楽しく面白く伝えることができて、とてもよいと思う。

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2023/07/17

東海道五十三次って学校の授業で名前だけは覚えたけど、こんな楽しみ方もあったんだって感じ。 勉強になりました。

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2023/06/18

 東海道五十三次から何枚かの絵がピックアップされ、日本橋から京都までてくてくてくてく歩いていく絵本。どのページにも「あいさつことば」が出てくるよ、さがしてみよう、というクイズ的なテーマ設定もされており、小さい子どもとも一緒に楽しめそう。  この「あいさつことば」がなかなかよかった...

 東海道五十三次から何枚かの絵がピックアップされ、日本橋から京都までてくてくてくてく歩いていく絵本。どのページにも「あいさつことば」が出てくるよ、さがしてみよう、というクイズ的なテーマ設定もされており、小さい子どもとも一緒に楽しめそう。  この「あいさつことば」がなかなかよかった。名所絵だからと、ついその土地の特徴や風景を主題と考えて鑑賞してしまいがちだけれども、描かれている人物に吹き出しとセリフが付くことによって、そこに生きている住人や旅人の生活感やユーモラスな表情に目を向けることができた。  ということで私の好きな顔リスト。 ・『掛川』お坊さんの優しげな顔と、その後ろの弟子?のまだまだ修行が足りなさげな疲れ顔。 ・『御油』中央の客引きの様子を、店の中から肘ついて見ている女の子。「私もふだんあんな感じかしら」とか思っているのかな。 ・『四日市』かさが風で転げて「待て〜」と追いかけるおじさん。奥のまたたび姿(と呼ぶことをこの本で知った)の人物のクールさとの対照も面白く、奥の人は映画の主人公みたいにかっこよかったりして、という期待が膨らむ(現実はそうでもないとしても)。  なおなおさんに教えていただいたiPhoneアプリの「江戸ジャーニー」、歩いた歩数に応じてこの東海道五十三次の到達地点の絵がゲットできて、楽しいです。

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2022/06/29

江戸の火消同心の安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後浮世絵師となった歌川広重(1797-1858)の代表作「東海道五十三次」のうち13の宿場をやさしく紹介した<こどものためのアートの本>。北斎の木版画「富嶽三十六景」が人気を博したことから、旅を主題にした想像の翼をひろげはじめる・・・...

江戸の火消同心の安藤家に生まれ家督を継ぎ、その後浮世絵師となった歌川広重(1797-1858)の代表作「東海道五十三次」のうち13の宿場をやさしく紹介した<こどものためのアートの本>。北斎の木版画「富嶽三十六景」が人気を博したことから、旅を主題にした想像の翼をひろげはじめる・・・日本の美しい風景、眩しい空や雨の冷たさ、風の匂い、そして挨拶を交わした人たちの優しさ・・・東海道の旅の情景を描いた広重の作品は海を越え、世界の人々の心に感銘を与えた。

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