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ブラックマーケティング の商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2020/04/13

行動経済学、心理学でよく聞く話がほとんどで脳科学に分類されているものなのかは不明である。例え話ではなく実例をもとにしていたり、現在大学院の講義などで教えられる内容についての言及など参考になった。

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2020/04/07

心理学×マーケティングの領域を幅広く取り扱っている。 主に心理学面で実生活にも活きそうな知識が多いが、文章量が多くハード。 騙される機会は減りそう。 体系化されていないように感じたので、特定の何かを学びたいというよりは、上の領域についてまず触れてみたい人向けなイメージ。

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2020/03/20
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ラジオでのトークが面白かったので読んでみた。一気に読めばのめり込んだんだろうけど、隙間時間に読んだのでなかなか頭に入って来なかった。うーん、難しい。。。

Posted byブクログ

2020/03/20

マーケティングと脳科学が融合すると、 とんでもなく恐いことが可能になる ビジネスに成功してる人は 自然と身についてるんだろうな。

Posted byブクログ

2020/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

そうかー、焼き畑農業でよければ、ある一定規模の市場があれば商売は成り立つのだから、そこにたどり着ければいいというわけか。ネットがない時代とはそれなりに違ってくるわけだ。なかなか対応が難しい。

Posted byブクログ

2020/07/15

ドーパミンは、自分へのご褒美、リスクや努力をともなって得た成果のほうが快感が大きい。 SF商法=新製品普及会の頭文字。催眠商法ともいう。 自由というのは、負荷が高い状況。自由に絵をかくより塗り絵のほうが簡単。あらかじめ道筋を用意したうえで、自分が選んだように見せかける。 シ...

ドーパミンは、自分へのご褒美、リスクや努力をともなって得た成果のほうが快感が大きい。 SF商法=新製品普及会の頭文字。催眠商法ともいう。 自由というのは、負荷が高い状況。自由に絵をかくより塗り絵のほうが簡単。あらかじめ道筋を用意したうえで、自分が選んだように見せかける。 システム1=速い思考は、自動的に発動する。感情や直感。 システム2=遅い思考は、努力しないと起動しない。 システム1は、ブランドが成り立つ基礎。 選択肢が多すぎると決断できない。松竹梅の3つ程度が適当。選択することも脳の負担になる。選択肢が少ないほど簡単に決められる。認知負荷は親近性が高いほど低くなる。ブランド効果の根拠。 右脳人間左脳人間という区別はない。性差も同じ。確証バイアスの典型。 アメリカでは、新商品には棚代をメーカーに要求する。そのためむやみには新製品を出さず、既存のリニューアルが多い。 日本では、新製品はとりあえず棚に並べられる。 そのため、日本のほうが新製品の失敗が多いように見えるが、全売上に占める新商品は、日本は一番高い。 残り僅か、得より損に敏感、損をちらつかせる商法=ポイント、マイル タイムセール=できるのにやらなかったこと、に後悔する。 不安をあおる。 パチンコでギャンブル依存症になりやすい。巨大なギャンブル産業。ギャンブルにはまりやすい人は、ドーパミンの分泌量が多く受け取りやすい。 買い物依存症=開封されていない箱が山積みになっている。 新規探索性=ギャンブル依存、ゲーム依存、浮気性になりやすい。 やくざの兄弟の契りも、オキシトシンが発生している。 詐欺事件は、性善説的な社会基盤があるから発生する。 SF商法=催眠商法=新製品普及会、の略。 既に買った商品のcmを見る=一貫性の原理=自分の判断は正しかった。 返報性の原理=借りを作ったままでは居心地が悪い。 能力が劣った人ほど自己を過大評価する。 ナルシストは、容姿を褒めてもらいたいからナルシスティックなふるまいをする。 人は、自分のことを正確に見てしまうと、生きづらくなる。 ヒトの脳は、正確な読みよりも、心地よさに従おうとする。 右脳人間左脳人間はいない。

Posted byブクログ

2020/01/05

B2Cマーケティングから悪徳商法、詐欺に至るまでのお金を使わせる手練手管に対して、私たちの脳はどのように反応しているのか、脳の基本的な性質を解説しつつ紐解きます。マーケッターと脳科学者との対談で盛り上がる本書は、半信半疑ながらもとても面白く読めました。

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2019/10/23

脳科学者とマーケティング学者が、既存のマーケティングのフレームでは語られることない、説明の難しい現象、悪のマーケティングを解明します。 「ステマ」「ホストクラブ狂い」「後妻ビジネス」「振り込め詐欺」など。 なぜこうも簡単に脳がハマってしまうのかを解き明かします。 すごく面白いです...

脳科学者とマーケティング学者が、既存のマーケティングのフレームでは語られることない、説明の難しい現象、悪のマーケティングを解明します。 「ステマ」「ホストクラブ狂い」「後妻ビジネス」「振り込め詐欺」など。 なぜこうも簡単に脳がハマってしまうのかを解き明かします。 すごく面白いです! おそらくマーケティングは、それまで学問の対象になりにくかった「商売」の領域について、学問の対象とするために「怪しくないこと」を無意識のうちに選択している。現実には、悪のマーケティング、 つまり「ブラックマーケティング」が厳然と存在しているにもかかわらず――。結果的に、マーケティングは「正しいこと」だけを述べる、”規範の学”になってしまっている。 ー 29ページ

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