「数学的な見方・考え方」を働かせる子どもを育てる「しかけ」と「しこみ」 の商品レビュー
算数の研究授業をするときに購入。 最近の教育現場では、子どもたちの「数学的な見方・考え方」を育てるにはどうすればよいかが盛んに議論されています。 そこで、そもそも「数学的な見方・考え方」って一体何なのか? どんな場面でその見方を使うのか? 教師が分からなければ授業は成り立ちま...
算数の研究授業をするときに購入。 最近の教育現場では、子どもたちの「数学的な見方・考え方」を育てるにはどうすればよいかが盛んに議論されています。 そこで、そもそも「数学的な見方・考え方」って一体何なのか? どんな場面でその見方を使うのか? 教師が分からなければ授業は成り立ちませんよね。 この本を読むと、数学的な見方・考え方を「しこむ」ために取り組みたい学習活動や教師の発問内容が具体的に取り上げられています。とても見やすいです。 時代の流れとして、クリティカルシンキング(批判的思考)が大切だと言われてきています。 「これで本当にいいのかな?」と批判的に、多面的に話し合う場面を意図的に設けることができれば、子どもたちの数学的な見方・考え方を鍛えることができると思います。 実際、私は5年の「単位量当たりの大きさ」の研究授業をしたとき、 この本を参考にしながら発問を考えました。
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