ファンタジーの世界地図 の商品レビュー
イメージしていた本とはかなり違った。文章が硬い。ほとんどの話は本も映画も見たことがなかったので、面白さが伝わってこなかった。 でも地図は綺麗だった。
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思っていたのと違ったけれど、美しい本だった。(高いけれど) 物語世界の地図ではなくそういうものに対する気持ちの本。地図自体は分かりにくかった。
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空想の地図を作るのが好き、と言う人を近年知った。その場所がどんな地形で気候がこうで、どんな人が住んでいる、と考えて楽しむのだ。 この本にはたんさんのそんな趣味を持つ人たちが寄稿している。ファンタジーの本と地図作りについて、多くは作者やアーティストの視点からで面白い。イギリスの本が...
空想の地図を作るのが好き、と言う人を近年知った。その場所がどんな地形で気候がこうで、どんな人が住んでいる、と考えて楽しむのだ。 この本にはたんさんのそんな趣味を持つ人たちが寄稿している。ファンタジーの本と地図作りについて、多くは作者やアーティストの視点からで面白い。イギリスの本が多い印象。美しい地図がカラーの大判で載っている。 私は14,5ページのような、地形だけじゃなくてキャラクターやメモが加えられたストーリーマップが好きだな、と感じた。
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ファンタジーや児童文学に描かれる地図に魅せられた作家・イラストレーター・編集者たちが地図愛を存分に語ります。そして、素晴らしい地図たちをカラーでたっぷり掲載。 見応えある1冊。大きさと重さも立派。 そして、英国ファンタジーの奥の深さを感じさせる。「ホビットの冒険」「ナルニア国」「...
ファンタジーや児童文学に描かれる地図に魅せられた作家・イラストレーター・編集者たちが地図愛を存分に語ります。そして、素晴らしい地図たちをカラーでたっぷり掲載。 見応えある1冊。大きさと重さも立派。 そして、英国ファンタジーの奥の深さを感じさせる。「ホビットの冒険」「ナルニア国」「ハリーポッター」「ゲド戦記」「宝島」「プーさん」…、きりがないけれどどの執筆者もそれぞれに子ども時代の宝物に挙げている。本の持つ力も感じられる。
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フォローしている方のレビューを拝読して、図書館で借りた。 海外の冒険小説やファンタジー小説には欠かせない、その世界を表す地図。 地図とは…といったことから、地図を描くまで、など多岐にわたって地図トリビア書かれている。 読んだことのない小説も多く、拾い読みになってしまったが、絵を...
フォローしている方のレビューを拝読して、図書館で借りた。 海外の冒険小説やファンタジー小説には欠かせない、その世界を表す地図。 地図とは…といったことから、地図を描くまで、など多岐にわたって地図トリビア書かれている。 読んだことのない小説も多く、拾い読みになってしまったが、絵を眺めているだけでも、大満足。 子どもの頃、怖がりで冒険小説を読むことができなかった。 母に、「ロビンソンクルーソー」や「十五少年漂流記」などを勧められても、船上での嵐を想像するだけで怖くて怖くて読む気がしなかった。 ムーミン谷のお話ですら、何となく怖い気がして読み進まなかった記憶がある。 そんな私が読めたのは、「くまのプーさん」くらいで、見返しの100エーカーの森の地図を何度も見ながら想像して世界に浸った。 地図は想像の力を育てくれる大事なアイテム。 遅ればせながら、読み損なった冒険小説にトライしてみよう。2020.11.14
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さあ借り出したぞ! 定価は12000円だ。図書館様々である。 いろんな作家がファンタジー地図への思いを書いているけど、 知らないおじさんばっかなので多くは無視する。 たくさんの地図のキャンプションを読むだけで楽しい。 西洋における、 この500年ほどのファンタジー受容史 とも捉...
さあ借り出したぞ! 定価は12000円だ。図書館様々である。 いろんな作家がファンタジー地図への思いを書いているけど、 知らないおじさんばっかなので多くは無視する。 たくさんの地図のキャンプションを読むだけで楽しい。 西洋における、 この500年ほどのファンタジー受容史 とも捉えれる。 地図だけを見ていると、 40幾つの作品のうちしっかり「読んだ」のは なんと「宝島」と「指輪物語」だけ、 という私の体たらくもあり、 ほとんどの地図になかなかのめり込めない。 だって、物語の地図って、 知っているだけの人にはよくわからない よく読んで本の隅々の記載が気になっている人だけに 地図の書き込みが輝いて見えると思う。 一方、トールキン自筆の方眼紙「中つ国」地図は、 興奮した。 ゴンドール、ローハン、モルドールの位置関係は分かったが、 その他の細かい書き込みの意味がわからない、 もどかしい! 私はやはり日本のファンタジー地図を読みたい。 「十二国シリーズ」「守り人シリーズ」「獣の奏者」「鹿の王」「ナウシカ」「もののけ姫」「北方謙三水滸伝」「藤沢周平海坂藩」は現代もの、 「怪人二十面相シリーズ」「鉄腕アトム」の昭和もの、 「南宋里見八犬伝」「東海道中膝栗毛」などの江戸もの 絵巻物は、そのままファンタジー地図だし、 或いは「古事記」まで行ってもいい カラーじゃなくていいから、 このような大判で、 名編集長さま、 作ってくれないかしら
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図書館で借りた本の中で、自分史上最高額ではないかと思う。 子どもの頃、大人になっても好きな世界を見られて幸せです。
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作家、挿絵画家、地図製作者、アーティスト、クリエーターたちが 思い入れいっぱいに語る、物語を彩る地図や古地図の話。 作者自身の想いが籠った、その数々を紹介。 大きい版に、220点もの美しいカラー図版の地図が添えられている。 プロローグ 第1章 空想の世界へ 第2章 地図を描く ...
作家、挿絵画家、地図製作者、アーティスト、クリエーターたちが 思い入れいっぱいに語る、物語を彩る地図や古地図の話。 作者自身の想いが籠った、その数々を紹介。 大きい版に、220点もの美しいカラー図版の地図が添えられている。 プロローグ 第1章 空想の世界へ 第2章 地図を描く 第3章 地図を作る 第4章 地図を読む エピローグ 著者紹介、参考文献、引用の出典、図版の出典、索引有り。 想像に真実味を与える地図は、ファンタジーの世界への誘い。 語る寄稿者は、フィリップ・プルマン、ジョアン・ハリス、 クレシッダ・コ-ウェル、クリス・リデルなど23名。 もちろん、編者のヒュー・ルイス=ジョーンズ自身も。 それぞれの文に適切に添えられるのは、宝島、くまのプーさん、 ツバメ号とアマゾン号、ナルニア国、ホビットの冒険と指輪物語、 ディスクワールド、ムーミン谷、ヒックとドラゴン、ゲド戦記など。 きちんとした地図だけでなく、メモやスケッチもあります。 また、ユグドラシルの樹もあるし、スコット探検隊の地図も。 更に、現実と空想が入り混じったような、古地図もあります。 地図を描くことで始まる物語。 物語を豊かにするために生まれた地図。 それらに付随した様々な話・・・ハリー・ポッターの映画の中での 忍びの地図の制作秘話、アーサー・ランサムの伝記作家の話、 崖の国の物語の作者の図書館と司書への賛辞など、 興味深い話も楽しめました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ファンタジーの世界地図 ヒュー・ルイス・ジョーンズ プロローグもっともらしい可能性 フィリップ・プルマン タイムライン https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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