神奈川のトリセツ の商品レビュー
神奈川県民になって早10年、子どもの社会科に合わせて学んでみようと思い立ち。地形や歴史の話がわかりやすい地図や資料とともにかかれていて、面白かった。さすが地図の会社。あと鉄成分多めで、編集担当が好きなのかな、と思ったり。
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※このレビューにはネタバレを含みます
P42 東京地下鉄と品川で乗り入れ計画は知りませんでした。地下鉄の標準軌は地上とは別でごまかしたとして、京急はよく標準軌でできたものと。 P80 一夜城 3kmで情勢的に緊張しているのに、本当に気づかなかった?人も物もたくさん動いたはずなのに。 P116 根岸競馬場の遺構 内部が気になる P119 上下水道 三井の取水所 ネットをパトロールしたら、ありました。往時の姿はまあまあ立派。 下水道、浄化はなかった?
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地図でおなじみの昭文社から出版されている,県別のトリセツシリーズの1冊。 神奈川県の,地質,鉄道網,歴史,産業・文化が,カラーの地図や写真をもとに詳しく書かれています。 見開き2ページで1つの項目が書かれているので,見た目で判りやすいですし,途中で途切れたとしても,どこか...
地図でおなじみの昭文社から出版されている,県別のトリセツシリーズの1冊。 神奈川県の,地質,鉄道網,歴史,産業・文化が,カラーの地図や写真をもとに詳しく書かれています。 見開き2ページで1つの項目が書かれているので,見た目で判りやすいですし,途中で途切れたとしても,どこから読んだとしてもいい感じがしています。 個人的にこのシリーズが大好きなのは,地形図が詳しく描かれているところ。 地図屋さんの本なので,地形図がとにかく詳細。 3Dの地形図もあるので,箱根がカルデラ地形だというのも一目瞭然。 三浦半島先端の城ヶ崎は,正断層,逆断層,スランプ構造など,地質学的に特徴のある地形がたくさんで「地質の宝石箱や~」と言いたいくらいのすごいところなのですが,それが地図と写真で詳しく説明されています。 それから,神奈川県の鉄道網もかなり詳しく書かれています。 日本初の鉄道が,品川-横浜間であったことも,横浜駅はその時の路線によって,3回場所が変わっていることも。 ワイの大好きな京浜急行についても,三浦半島一周の計画があったことが書かれています。 繰り返し読みたい,でこの本を持って三浦半島に行きたいです。
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神奈川県民になって、ひぃふぅ、、あれ、ほぼ20年か…! いつの間に過半数超えてる(愕然)。 でもなんとなく「ここが地元なんだなあ」という自覚ができてきたのは子どもが生まれて以降のような。遊びにいくにしても、わざわざ混んでる東京へ行かなくてもなあ、と「地元」のスポットを探すようにな...
神奈川県民になって、ひぃふぅ、、あれ、ほぼ20年か…! いつの間に過半数超えてる(愕然)。 でもなんとなく「ここが地元なんだなあ」という自覚ができてきたのは子どもが生まれて以降のような。遊びにいくにしても、わざわざ混んでる東京へ行かなくてもなあ、と「地元」のスポットを探すようになってきている。 この本では、地理、歴史、産業、文化などなど多面的に神奈川のお勉強ができた。子どもの頃から神奈川で郷土学習をして来た人にとっては「常識」なのか、そうでもないのかはわからない。が、平面マップ上の点でしかなかったここ数年の「行ったことある」もしくはまだ行ってないけど「いつか行きたい」場所場所に、生えていた根を見つけてそれを多少なりとも自分が掴んだような、そんな充実感。
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川崎の「大山街道」って大山詣での道だったのか。。。 もう30年以上神奈川に住んでいるが、結構知らないことがあるものだ。 鉄道網に1章を割いていて、なかなか充実している。廃線や廃駅が今あったらとか、京急の三浦半島1周計画が実現していたらとか、今も「大東急」だったらとか、妄想して...
川崎の「大山街道」って大山詣での道だったのか。。。 もう30年以上神奈川に住んでいるが、結構知らないことがあるものだ。 鉄道網に1章を割いていて、なかなか充実している。廃線や廃駅が今あったらとか、京急の三浦半島1周計画が実現していたらとか、今も「大東急」だったらとか、妄想してしまうのは元テツのせいか。。。
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地図帳で知られる昭文社刊。 日本の各県の特徴と魅力を、地図から紹介するという切り口のシリーズ、第一弾となった神奈川県版です。 地図から歴史を知る形。地質や鉄道、歴史好きには面白い内容。 エンターテインメントを歌っていますが、さすがに本家本元、詳細な地図をベースにしたトリセツなの...
地図帳で知られる昭文社刊。 日本の各県の特徴と魅力を、地図から紹介するという切り口のシリーズ、第一弾となった神奈川県版です。 地図から歴史を知る形。地質や鉄道、歴史好きには面白い内容。 エンターテインメントを歌っていますが、さすがに本家本元、詳細な地図をベースにしたトリセツなので、ひたすら真面目な切り口。 ゆるい雑学というよりもガチな内容です。 武蔵国の国府は府中にありますが、相模国の国府は日本で唯一、所在地が特定されていないということは初耳でした。 場所が三遷したため、所在地があやふやになっているのだそうです。 廃藩置県の後、まずは神奈川県と小田原県に二分され、その後、神奈川県と足柄県になり、それから神奈川県となったそうです。 さらに、北部を東京に譲って、今の形になったのだとか。 JAXAがなぜ相模原にあるのかも解説されていました。 相模原は、初め軍都として整備されましたが、敗戦を機に米軍に接収され、軍都計画は頓挫。 アメリカからの土地の返還後、町おこしのために相模原が宇宙科学研究所に移転を働きかけてJAXA相模原が誕生したそうです。 これまでの神奈川県トリビア本とはまた違う、地理的証拠に裏打ちされた揺るがぬ情報が紹介されています。
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ブラタモリ的な神奈川の地理や歴史、そして現在の鉄道網や横浜地下鉄が新百合ヶ丘まで伸びる事など紹介している。
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