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こころの深呼吸 の商品レビュー

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2024/08/28
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新聞の人生相談の回答者として名前を知っていたので読んでみた。 「手放す」は実際にやってみた。 マイナスの感情を心の中でパッケージにして取り出し、風船につめて飛ばす。上がって行った風船がパチンの割れ、中からキラキラと詰めたものが散っていく。 あと試したのは鼻呼吸倍呼気法。 体を通して心をリラックスさせるそう。 読んでよかった本。

Posted byブクログ

2020/09/30

著者は、1952年生まれの医師。 この本とは関係ないが、著者である海原純子さんが、別の場所で、次のようなことを書かれていた。 いつも元気で明るい人ってうらやましい。 ただ、そういう人は、どこかで無理をしている可能性がある。 つまり、職業的な役割意識により過剰適応していること...

著者は、1952年生まれの医師。 この本とは関係ないが、著者である海原純子さんが、別の場所で、次のようなことを書かれていた。 いつも元気で明るい人ってうらやましい。 ただ、そういう人は、どこかで無理をしている可能性がある。 つまり、職業的な役割意識により過剰適応していることがある。 接客業、看護師、別にどんな職業でも、勤務中は明るく笑顔という要求というか、そう振る舞うのが当然だ、と思われている。 人は誰でも、調子の悪い時、不機嫌な時、がある。 が、そういう時でも、明るく元気に振る舞うというのは、ストレスがある。 まあ、言われてみれば、そうである。 ただ、ストレスが発散できる場所があれば、例えば、同僚と、疲れたねえ、とか辛さをわかちあえたりすれば、それはそれで発散になるので良い。 ただ、問題は、ストレスの発散が出来ない場合。 家庭でも、良き母親、良き妻、であるために、いつも明るく笑顔というのは、やはり無理がある。 だから、大切なことは、 ・元気に明るくしなくても良い場所を作ること。 ・周囲から期待される役割から離れても良い居場所を作ること。 ・いつもいつも、感情を抑え込んだり、無理な笑顔を作るのは止めること。 いいじゃないですか。 そんなに、立派な人間じゃなくても。

Posted byブクログ