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「自分が正義」の人に振り回されない方法 の商品レビュー

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2022/05/15

精神科医の著者が「ヤバい人」との付き合い方を教えてくれる本。 自分を見直すきっかけにもなりました。

Posted byブクログ

2019/09/29

以前読んだ『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者の作品です。 内容的に大きな相違はありませんが、(筆者の考えに触れるのが2回目だからかもしれませんが)こちらの本の方が読みやすく、またわかりやすかったように感じます。 他人を攻撃するタイプの人間は、大きく分けて①利得型(他社を攻...

以前読んだ『他人を攻撃せずにはいられない人』の著者の作品です。 内容的に大きな相違はありませんが、(筆者の考えに触れるのが2回目だからかもしれませんが)こちらの本の方が読みやすく、またわかりやすかったように感じます。 他人を攻撃するタイプの人間は、大きく分けて①利得型(他社を攻撃、排斥することで自身が利益を得る),②自己愛型(自分は正しく、ゆえにあなたよりも優れているという主張を確立させようとする),③否認型(自分にある弱みを隠すため、あえて他者を攻撃する)という3つにわけることができること、またこの視点から(特に自身が「被害者(ターゲット)」になっている場合には)相手を分析する視点を持つことなどが、基本の姿勢として述べられています。 また、こういった相手には「病識(自分が「ビョーキ」であるという意識)が欠けている」ため、相手のあり方や考え方を変えようという努力は意味がない=自分自身の考え方や受け止め方、行動を変えるしかないということも改めて認識することができました。 この本を読んだから、明日から大丈夫!と自信をもって乗り切れるようになる、とは思いませんが、もう少し気楽に構えてもいいのかもしれないと感じましたし、相手の発言の裏に隠された狙いを想像する、という訓練や、他者を観察する訓練を、意識的に続けて経験値を上げてゆくことの必要性を改めて感じました。

Posted byブクログ