チリとチリリあめのひのおはなし の商品レビュー

どいかや(著者)

2024/11/19

チリとチリリの世界は、いつもほんわか。
憂鬱になりがちな雨の日も、チリとチリリと一緒なら楽しくすごせそう。
レインコート、似合ってるよ。

私が好きな場面は、グミガムキャンディがふくらんで、チリとチリリや他のみんなも　ふわり　ふわりしているところ。

雨の日楽しみ。

2024/08/29

チリとチリリシリーズの七冊目ですね。

　くもりぞらの　あるひ　チリとチリリは　じてんしゃで　でかけることにしました
　チリチリリ　チリチリリ
　おもったより　はやく　あめが　ふってきました
　すると　ちょうどいいことに　おみせが　ありました　あめのひだけ　ひらいているんですって

　チリとチリリのファンタスティックな、あめのひのお話です。
　いつものように、お店でお茶を飲んで、素敵なレインコートを買います。そして、また雨の中を出掛けます。すると、いつの間にか雨の上を走っています！
　なんと、雨が下から降ってきてます。
　ファンタジーですね。
　雨が止んで、気がついたら、木の上に停まっていました。木からどうやっておりるの？
　愉快で温かなロマンあふれるお話です。どいかやさんの絵も、可愛らしくやさしさにつつまれる、爽やかさに心が弾みます。
　（メメさん、「あめのひのおはなし」は、ふんわりと心が軽くなる素敵なお話でした。）

2024/08/15

色鉛筆で描いた色合いが本当にきれいで、好み！
とてもかわいい、ほのぼのした絵本。

赤色のチリと青色のチリリ。
青色が好きだから、チリリ目線で見ちゃうな。

“さかさあめ“って表現が一番おもしろかった。
最初読んだ時、雨のしずくが上を向いてるのに衝撃を受けて、
こういう表現もあるのか！と思った

あと雨を鑑賞する額縁の窓とカラフルな風船ガムもよかったな。

切手のないハガキから始まっていたことに後から気づく。
だから切手を買っていたんだな。

巻末のおまけにあったシリーズに出てきた不思議な食べ物も独特。
他の作品も気になるな。

2024/05/25

いや、ほんとにロマンすぎる…。
どいかや先生の挿絵が素敵すぎるんだな…。
あまやどりのために、雨の日にしか開かないカフェ…
レモンマーマレードいりきっかティーに、あおりんごシロップいりはっかティー…
さかさあめの降る通り…
ピカピカしずくのグミガムキャンディーのみ…
全てが良すぎる…

2024/04/23

4分くらい。
チリとチリリは雨が降り出す前に出かけます。
チリチリリ、チリチリリ、途中で雨が降り出しました。
雨の日だけ営業のカフェを見つけます。そこでレインコートを買って、雨の中を自転車で。
巻末にチリとチリリのおまけのおはなし付き。

2023/06/25

もうすぐ雨。
降り出す前にチリとチリリは自転車に乗ってお出かけ。
でも、すぐに降り出します。
そこで見つけたのは、雨の日だけ営業している「カフェあまやどり」雨を眺めながらお茶をするところ。

このシリーズ、いつもありそでなさそな、ステキなメニューが出てくるんですよ。

チリが頼んだのは「レモンマーマレード入り菊花ティー
」チリリが選んだのは「青りんごシロップ入りハッカティー」どちらもサービスに雨粒あられがついています。

雨の日グッズも売っているので、2人はレインコートを買いました。

再び外に出ると不思議な出来事が。
雨が下から降ってくるさかさあめ。
2人は雨の上を走ります。
そして切手やさんでステキな切手を買います。

切手やさんを出発すると、みんなが木に集まっています。
それはグミガムキャンディーの木。
ふたりももぐもぐ食べるとぷうとふくらんで、ふわりふり浮きあがります。

最後は手紙をポストへ。
手紙を出しに出かけていたのですね。

図書館で借りてきた本には「チリとチリリおまけのおはなし」というのが別冊でついていました。
こちらには、チリとチリリの世界をもっと楽しむためのヒントがたくさん書かれています。
これまで出てきた不思議な食べ物も！

『チリとチリリ』についてはブログでもご紹介しました。
https://corosanblog.com/chiri_to_chiriri/

2023/02/21

優しくて綺麗なイラスト。

かわいくてファンタジーで
こどもの頃に出会っていたら
お気に入りの絵本になっていたと思います。

2022/01/22

不思議な雨でした。
チリとチリリの下から雨が降ってきてその雨の上を自転車で散歩する。
なかなか非日常的なお話しですね。

2021/07/31

『チリとチリリ』シリーズの1冊。
パステル調の人物や建物、風景がとても可愛らしい。食べ物や家具、服のデザイン等もお洒落。

2021/07/09

チリとチリリのシリーズ。2人のレインコート姿と雨の柔らかな世界がとても美しい。さかさあめは、子供も見ていてたのしいようで、グミガムキャンディもミニトマトのようなサクランボのような可愛らしい形で、とても惹かれるようです。絵を見ているだけで、その世界に引き込まれそうな絵本です。