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2021/10/10
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第1巻の「月」の京都から大津の琵琶湖を北上しつつも、伊坂八郎兵衛の なんとも言えない、用心棒暮らしが、続いていく。 今回の第3巻「花」。 題名は、綺麗だが、読んでいて、第1、2、よりも、剣豪の腕が、冴え渡るのだが、バッサバッサと、死人が増え、その壮絶な戦いに、少し、苦しくなってくるぐらいである。 魚沼から善光寺ヘ、そして 悪の親玉を見つけるために、江戸へと向かう。 騙し騙されて、情の移ったおきくでさえ、喉を切られて、助からないか・・・・と、思っていたのだが、声を失いつつも、生存してくれて・・・・と、期待したのだが、最後は、テロでは、無いが、自爆してしまう。 主人公の八郎兵衛も、大やけどを負いながらも、不死身の身体のように、最後裏の大悪人を裁く。 最後の十二で、本当だったら、おきくと共に屋形船で、二寸玉の花火を上げて、眺めてくれるシーンを作って欲しかったなぁ~と思わずにいられなかった。

Posted byブクログ