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臨床真理 の商品レビュー

3.6

112件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    39

  3. 3つ

    39

  4. 2つ

    7

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    3

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2024/05/30

リストカット、自殺、障害者、更生施設、臨床心理士、精神障害と知ってるようで詳しくはちゃんとは理解できてない部分を巧みに繋ぎ、上手くミステリーとして描いてある これがデビュー作だとは思えない

Posted byブクログ

2024/05/22

 この頃ずっと、柚月裕子の本を読んでいる。もう、10冊を超えた。このタイミングで、デビュー作を手に取った。  途中で先が読めてしまうところはあったが、柚月裕子らしさはあった。  サブキャラの栗原(警官)が、ちょっとハードボイルドでよかった。

Posted byブクログ

2024/05/19

言葉が発せられたときに色がついて見え、その色によって怒りや嘘、興奮、などの感情を読み取ることができる青年、司と彼の大切な彩が死亡したことから話が始まる。 展開が早く読みやすい。後半は想像通りという印象はあるもののラストが気になり一気に読んでしまった。最後の描写が生々しく不快に感じ...

言葉が発せられたときに色がついて見え、その色によって怒りや嘘、興奮、などの感情を読み取ることができる青年、司と彼の大切な彩が死亡したことから話が始まる。 展開が早く読みやすい。後半は想像通りという印象はあるもののラストが気になり一気に読んでしまった。最後の描写が生々しく不快に感じたのでこの評価。

Posted byブクログ

2024/03/31

展開は予想できるし、一部は胸糞悪い感じもあるが全体としては面白くて読みやすい。年齢と共に一線引いた感じで人と接してしまう事が多い自分に対して、相手に踏み込んで関わる事の難しさとそれを職業としている主人公が凄いと思った。

Posted byブクログ

2024/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

複雑な話だわ。 弱者をもて遊ぶクソな医者の下で働く心理カウンセラーみたいな人の話。担当の子が共感性持ってて、言葉が色で分かる。んで、その子と恋仲だった子の死を巡るお話でした。自分用のメモです。

Posted byブクログ

2024/03/24

もし、人が発する言葉が、色によって認識する事ができたら… 相手が、その場を誤魔化すためについている嘘 相手が、本心から自分を嫌っている 相手が、真実を述べている 最初は、その能力をおもしろく感じるかもしれないが、途中で発狂しそうになるのではないだろうか。 人と人の間には、知らない...

もし、人が発する言葉が、色によって認識する事ができたら… 相手が、その場を誤魔化すためについている嘘 相手が、本心から自分を嫌っている 相手が、真実を述べている 最初は、その能力をおもしろく感じるかもしれないが、途中で発狂しそうになるのではないだろうか。 人と人の間には、知らないからうまく行く事柄も多い。 本書に出てくる藤木は、その共感覚をもち、担当の佐久間と、ある事件に巻き込まれて行く。 推理小説としての面白さと、人の心理、能力について考えさせられる一冊。

Posted byブクログ

2024/03/03

社会福祉の教員してて、息抜きに読んだら社会福祉のテーマだった。精神医学系の論文が参考文献になってる。

Posted byブクログ

2024/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この作家さんの作品は初めて読んだが、読みやすくてさくさくと進む。 ただ、この作品に関しては性描写がしんどい。

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2024/02/21

とても面白かったのですが、生々し過ぎて頻繁には読めないタイプの小説だと思いました。 影響を受けやすいので、夢に出てきてしまう⋯。そのくらい表現が上手いという意味です。

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2024/01/06

シネスシージアという症状を初めて知った。犯人は想像の斜め上だったが、暗い内容なので、読み進める面白さはあったが、人に勧めたいとは思わない。

Posted byブクログ