魔法使いの嫁(ブレイドC版)(12) の商品レビュー
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カレッジ編にて。 チセを取り巻く環境にも慣れ始めて。 アリスはチセの家に行きに相談したり。 チセの優しい笑顔。アリスの想い。 そして、フィロメラは従順、肯定、沈黙を許されていると。 ルーシーはフィロメラを信用をしてないともいう。 二泊三日のキャンプ。行き先はフィンランド。 エリアスは分裂して、チセの課外授業に付いていく・・・ 途中、ステラに手紙を飛ばすが、灰の目に取られてしまう。 テントを建てるルーシーに水を汲みに行くチセは、湖水馬と出会う。 背に乗せると人を食べると言われている。 二日目の夜、ルーシーがトイレで外に出ると、倒れている。 その背後に大きな影がある。 色んな人が、人種が、カレッジにて集う。 それは、子供も大人も。 しかも複雑に絡んでる様子・・・
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「学院」で様々な人々と関わりながら生活するチセ。 いままでの学校とは異なる環境は、チセに良い影響を与えている ようです。普通に会話出来てるし、独りぼっちじゃない。 アリスともそれぞれの悩みを語り合えるようになっています。 その中で明らかになったカルタフィラスとの出会い。 護り手に...
「学院」で様々な人々と関わりながら生活するチセ。 いままでの学校とは異なる環境は、チセに良い影響を与えている ようです。普通に会話出来てるし、独りぼっちじゃない。 アリスともそれぞれの悩みを語り合えるようになっています。 その中で明らかになったカルタフィラスとの出会い。 護り手になりたい。俺はあいつを守りたい。 すれ違うアリスとレンフレッドの心の内と想い。 「師弟」と「夫婦」について話し合うチセとエリアス。 皆、なにかしら一歩前進している感じがします。 しかし、様々な同級生たちの内に秘めた問題。特に家のこと。 七つの盾、家系、逃れるのが難しい運命。 先生同士も、何かいろいろあるような・・・。 これらがチセやエリアスにどう糸を絡めてくるのかに、期待。 で、スコットランドでキャンプだホイ(^^♪ 隣人たちの動きと、あの“本”の正体が気になるところ。
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"「人から 魔術師から 魔術師を守るスクリム=ジョー ……お前と違って 町に竜が出たなんてことがない限り 俺たちはもうお払い箱なのさ」 「俺は 俺の血はスクリム=ジョーだがもう同じようには生きられない ……俺は もう俺の一人を決めたからな」"[p.71] 学...
"「人から 魔術師から 魔術師を守るスクリム=ジョー ……お前と違って 町に竜が出たなんてことがない限り 俺たちはもうお払い箱なのさ」 「俺は 俺の血はスクリム=ジョーだがもう同じようには生きられない ……俺は もう俺の一人を決めたからな」"[p.71] 学院編楽しいけど登場人物紹介をくれ……ください……。 ヴェロニカはなんとなくキツそうなイメージだったけど、今巻の様子から見るに表情がきつく見えるだけで優しそう。 フィロメラ、なんだかんだ10巻からカバーイラスト皆勤賞なんですよね。 アリスとレフレッドがヨセフと会った時のことがついに明らかに。 ルーシー・ウェブスター 少女、黒髪、チセと同室 ヴェロニカ・リッケンバッカー 少女、リボンカチューシャ フィロメラ・サージェント 少女、二つ括りの髪 エイプリル・アトウッド 少年、兄 メイ・アトウッド 少女、妹 ベアトリス・バーン 少女、ふくよか リアン・スクリムジョー 少年、錆びたにおいの血 ソフィア・ヒーリー 少女、髪色が半々 アイザック・ファウラー 少年、フード ゾーイ・アイビー 少年、ゴルゴーン ジャスミン・セント=ジョージ 少年、双子 ヴァイオレット・セント=ジョージ 少女、双子 ロイ・トルーマン 少年、細目 マーティン・チャンドラー 少年、肌が黒い ケヴィン・フォーブス 少年、目隠れ ラザラス・マクガヴァン 少年、眼鏡 《七つの盾》 使役のロージングレイヴ 獣殺しのセント=ジョージ 医術のリッケンバッカー 占術のフォーサイス 錬金術のホーエンハイム 音楽のナイチンゲール 守護のスクリムジョー
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カレッジ編になってから新しくキャラクターが何人も登場してそれぞれに事情や背景があるものだから誰が誰でどのような関係かって掴むのが大変。ちょっとキャラクター紹介が欲しくなるね チセ達の秘密の話を盗み聞きしていたフィロメラ。多種多様な者達が集うカレッジの中でも別の意味で浮いている...
カレッジ編になってから新しくキャラクターが何人も登場してそれぞれに事情や背景があるものだから誰が誰でどのような関係かって掴むのが大変。ちょっとキャラクター紹介が欲しくなるね チセ達の秘密の話を盗み聞きしていたフィロメラ。多種多様な者達が集うカレッジの中でも別の意味で浮いている彼女は諜報関係の家系だったわけですか。 秘密は言わないと言いつつ、誰かから「言え」と言われたら判らないと返す彼女。闇が深そうに見える そんな彼女に命令ではなくお願いの形で秘密を守って欲しいと訴えたチセ。この言葉はフィロメラにどれだけ届いたのだろうか 第56篇後半から始まるのはアリスのもやもやした悩み。そういえばレンフレッドが何故カルタフィルスに協力することになったのかって背景はまだ語られていなかったっけ。すっかり忘れていたな 11巻でレンフレッドが発した台詞をきっかけに自分がレンフレッドから望まれたい関係性とレンフレッドが自分に望んでいる関係性の違いに悩んでしまうアリス。その様子はどこか乙女チックでありつつ親との関係に悩む子供のようでもあり。 このアリスの悩みはチセにも通じる部分が有るもの。魔法使いの弟子としてエリアスに引き取られながらも嫁だと言われたチセ。その後、人間の先生になり今は同衾も普通にしているチセとエリアスの関係性は簡単に言い表すことは出来ない チセもアリスも不器用なパートナーとの関係性をどう捉えるかで迷っている これはサイモンが語った解釈の違いにつながってくる話だね。そして、これの答えはウィル・オー・ウィスプが語っているね。相手にどう思われていようと自分がどうなりたいかを曲げなければ問題はない そんな後に屋根の上で会話したチセとエリアス。先の会話を受けてチセは言葉で表す関係性よりも感情が示す関係性を望むわけだね。チセの言葉を聞いてエリアスもチセとの関係における「嬉しい」と「寂しい」を理解したようで カルタフィルスとの戦いの中では様々な軋轢を経験したチセとエリアスが新たな繋がりを得た瞬間であるように思えた そういや、11巻で灰ノ目と何か有ったらしいステラが灰ノ目と普通に会話してたんだけどあれってどういうことなの……
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フィロメラが不憫だわ。彼女に何かしらの問題があるのか、あるいは彼女の祖先や一族なのか?リアンの錆の臭いってのも気になる。
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