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自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2022/10/18

ただただ自衛隊の皆様ありがとうという気持ちです。 防衛予算を減らすという事は他国から攻撃されたら死に近づくということです。 ふるさと納税制度で自衛隊への寄付があったら見返り無しで全額そこに寄付します。 そのような国民もいるということをわかって欲しいです。

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2021/10/02

自衛隊の状況がひどいと聞いてはいたが、ここまで酷いとは。 予算はない理解はない保証もない。 意見することすら許されてない。 保険も恩給もない。 災害出動も、予算が余分につくわけではないから、その分ほかのことができなくなる。 間違ってるだろう。 国を守るための武力装置が尊敬されない...

自衛隊の状況がひどいと聞いてはいたが、ここまで酷いとは。 予算はない理解はない保証もない。 意見することすら許されてない。 保険も恩給もない。 災害出動も、予算が余分につくわけではないから、その分ほかのことができなくなる。 間違ってるだろう。 国を守るための武力装置が尊敬されない国があっていい筈がない。 本当にそれでも文句言わず、国のために、使命のために働く自衛隊員になぜ、名誉一つ認められないのか。

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2021/02/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

生活用品ほか必要と思われる備品に予算が配分されていない、という現状を広く伝えることには寄与するかもしれないが、その原因が予算(防衛予算総額)が足りないとの主張は安易過ぎる。 『収入の大半をクルマいじりなど趣味につぎ込んで生活用品を買うことが出来ない、だから給料(収入)上げろ!』と主張しているのと変わらない。 収入(予算)に限りがあるなら、支出内訳見直すのが最優先だとおもうが。 そもそも予算の使い道がおかしいのでは?と思っていないような内容が残念。

Posted byブクログ

2020/01/07

書名は奇を衒っているが、内容は真面目で読みやすい。予算がないばかりに自衛隊の機能が低下しつつある、という大きな課題を訴えている。隣国の動向を鑑みるに、大いに考えさせられる。経費削減、予算縮小だが頑張って成果を出せ、とは会社組織でありがちなことだが、自衛隊がここまで貧しているとは知...

書名は奇を衒っているが、内容は真面目で読みやすい。予算がないばかりに自衛隊の機能が低下しつつある、という大きな課題を訴えている。隣国の動向を鑑みるに、大いに考えさせられる。経費削減、予算縮小だが頑張って成果を出せ、とは会社組織でありがちなことだが、自衛隊がここまで貧しているとは知らなかった。

Posted byブクログ

2020/01/07

世界で第六位の実力を持つという自衛隊。予算削減の結果、備品や光熱水費削減。定数不足も含めロジスティック軽視の旧日本軍につながる日本人の病理。 自衛隊に関する諸々の問題点を指摘する衝撃の一冊。 自衛隊員は労働基準法の適用外で24時間拘束されても勤務時間外は暖房費は出ないし糧食は天...

世界で第六位の実力を持つという自衛隊。予算削減の結果、備品や光熱水費削減。定数不足も含めロジスティック軽視の旧日本軍につながる日本人の病理。 自衛隊に関する諸々の問題点を指摘する衝撃の一冊。 自衛隊員は労働基準法の適用外で24時間拘束されても勤務時間外は暖房費は出ないし糧食は天引き。他の行政機関同様に官舎は減らされるし、数年に一度の転勤の費用も多くは自腹だという。 待遇の悪さが人員不足の一因であろう。 待遇面のほか、基地や艦船の入渠するドックは外から丸見え、土地を外国人が購入できるという、機密面についても述べている。さらに道交法など戦闘中の戦車など自衛隊車両にも適用されるなど、法制面の不備についても。 山本七平の説だったと思うが、員数さえ揃っていれば、という員数主義は日本の組織の病理。 「国のために死ねるか」という本があったが、有事の際の自衛隊員のための待遇と周囲の意識は大いに改善の余地がある。 危機に対する日本人の意識はどこまで低いのだろうか。

Posted byブクログ

2019/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「国防を担う自衛官が十分な待遇を与えておらず、予算不足で満足な訓練もできず、防衛力が危機的状況にある」という著者の指摘には大いに同意する。前々から言われていたことだが、具体例を数多く紹介し、自衛隊の「恥部」を書物のカタチで世に問う意義は大きいと思う。 一方で、明らかな事実誤認や誤解を招く表現があちこちに見られるのは非常に残念。一例を挙げるなら、自衛隊機の事故が多いように感じられるのは「民間のパイロットは危険を理由に飛ばないところを危険な救助作業に呼ばれるからである」(要旨)と述べている箇所(130~133p)。実際は、民間の救難機よりも自衛隊機のほうが悪条件での運用能力が高い(そのぶん機体も高価)という話であって、パイロットが勇敢とか勇敢でないとかは関係ないことなのだが、誤解を招く表現だ。素人の居酒屋談義ならよいが、「ジャーナリスト」を名乗る者がこの程度の認識では、本書の核心である「自衛官の待遇」「訓練内容と経費」についても、どの程度正確に取材・記述しているのか、疑問を持たざるを得なくなる。 また、「憲法改正」をすれば全てが解決するかのように繰り返し書かれている点も、稚拙。そんな単純な話じゃないだろう。 読みようによっては、共産党の国会質問にすら使える内容であり、思想の左右を問わず自衛隊の置かれた現状を世に問うという点でのテーマ・切り口はよい。が、細部において突っ込みどころが満載で、多くの人の賛同を得られる内容になっていないのが、残念な書物だ。

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2019/09/13

著者は関西の方なんで面白おかしく一気に読みきれます。 でも内容はふと立ち止まって読むべきところが多くあります。 なぜか国防を担う自衛隊にアレルギーをもつ人が多い日本ですが自分の大切な人を自分の力だけで守れない現実を見つめる必要があると思います。 遠交近攻を説くまでもなく隣国に仮想...

著者は関西の方なんで面白おかしく一気に読みきれます。 でも内容はふと立ち止まって読むべきところが多くあります。 なぜか国防を担う自衛隊にアレルギーをもつ人が多い日本ですが自分の大切な人を自分の力だけで守れない現実を見つめる必要があると思います。 遠交近攻を説くまでもなく隣国に仮想敵国と認定されている現実です。 「小さなことからコツコツと」が伝わる大阪からもせめてケッツビーにならぬよう「トイレは後顧の憂いなく」と声を上げる必要があるのかと思います(笑)

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